＠たまたま取れた写真がちょっと不思議に見える？！
想像力を生かして種明かししてみたら楽しい。
１、少女の足が巨大化して見える
２、犬の顔が半分になった
３、空中に浮かんだ大人
４、半分しか見えない人物
（写真提供：Bbmail）
＠仕組まれたアリバイ、仕組んだアリバイなど短編だから仕方がない部分もあるが、余りにもあからさまに後からつけたアリバイ話には少々現実離れ、緊迫感、信憑性に欠けている、と感じた。後付け理由はある程度如何様にでもなるのが現代の話術・技術トリックだ、と思う。「政治家の理由説明」などもこの「後付け」だ。
『アリバイ崩し承ります』大山誠一郎
「概要」美谷時計店には「時計修理承ります」とともに「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。難事件に頭を悩ませる新米刑事はアリバイ崩しを依頼する。ストーカーと化した元夫のアリバイ、郵便ポストに投函された拳銃のアリバイ……7つの事件や謎を、店主の美谷時乃は解決できるのか!?
ー「アリバイを検証する」「アリバイを崩す」など７話の事件（一部種明かしの内容）
ストーカーのアリバイ：末期の癌で余命短い命を借金を抱えた妹に捧げる姉
凶器のアリバイ：密売人から得た２丁の拳銃を使い分け
死者のアリバイ：３角関係を解消、事故で失くした聴覚
失われたアリバイ：ワインの睡眠薬
お祖父さんのアリバイ: 背景時計の写真の角度
山荘のアリバイ：長靴のサイズと足跡
ダウンロードのアリバイ：当日限定の音楽配信の錯覚
