@「母の決断」母のビジョン、将来を見据えた決断
ナイキのバスケット部門は瀕死の状態でいつ廃部になるか、期待する新人(マイケル・ジョーダン)獲得で前代未聞のナイキ、サクセスストーリー映画だ。マイケルの第一希望候補はアディダス、次はコンバース、ナイキは論外だったが、マイケルの母に直弾。「人を説得できるのは、自分を信じて行動できる事」とマイケル・ジョーダンの母。担当者の言葉、「人が亡くなっても残るもの、それはこの『エアジョダン』と言うシューズを履いた人物、活躍した人物の名前、マイケル・ジョーダンだ」シューズブランドの価値、それは販売に応じた業界では初のロイヤリティビジネスの奔りとなった。初年度1億6千万ドルの売り上げ、社として最高の売り上げを記録する。その後年間40億ドルを誇る。
『AIR/エア』
新人だったマイケル・ジョーダンと、「エア ジョーダン」ブランドでスポーツの世界と現代文化に革命をもたらしたナイキの設立間もないサクセスビジネス映画だ。廃部寸前のバスケットボール部門の状況を一変させる信じられないようなストーリだ。息子の計り知れない才能の価値を知る母親の妥協のないビジョン、そして契約に結びつける担当者の行動力だ。