ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『子は親だけが頼り』

2023-06-14 12:08:11 | 一枚の写真
『また 言うだけ?これで出産率が上がるとは思えない』
長時間の首相説明でわかったのは「あれもこれもやります」ってことで、「子供未来戦略」少子化対策も『言うだけ』で可能かどうか秋の予算次第 出来ても2030年以降と負担は次世代になると言うこと 多分できないから秋に議員解散と言う事なのか
(写真提供:Bbmail)


体力の限界をかけた元チャンピオンの復活『Big George Foreman』⭐️4.0

2023-06-14 08:01:00 | 映画から見える世の中の動き
@Doc Broadusトレーナーによってファアマンの才能が引き出されたことは素晴らしい。才能は誰かによって見出され、それを自分自身が努力することで自信が付き素晴らしい才能が醸しだされるのだ。 だが、自惚と過信は長くは続かない。一時の油断で奈落の底に追い落とされる。 ファアマンの凄いところは負けず嫌いの「復活」だ、やはり人は、一度味を占めた贅沢を忘れられない(説教することで心は満たされても現実貧乏生活はできない)、と言うことだ。 少々残念なのが、真剣なボクシングファイトシーンがないことだ。「人には人の道がある、俺には俺の道がある」ボクシングリングへの復帰、そんなセリフがカッコ良すぎた。
『Big George Foreman』
『ビッグ・ジョージ・フォアマン、世界ヘビー級チャンピオンの奇跡の物語』は、史上最高のカムバックとセカンドチャンスがもたらす驚くべき実話に基づいた映画だ。貧しい子供時代を経験したフォアマンは、19歳でオリンピック金メダリストと世界ヘビー級チャンピオンになることに注ぎ込み、ムハメド・アリとの試合で瀕死のパンチを喰らう。その後臨死体験をしてボクシングのリングから説教壇に上がった。しかし、自分の家族が精神的にも経済的にも苦しんでいるのを見て、フォアマンはリングに戻り、タイトルを取り戻すことで歴史を作り、史上最年長で最もあり得ない世界ヘビー級チャンピオンとなる


シニアYouTuberで収益・高齢者のネットユーザの心を掴め

2023-06-13 11:52:53 | 人生を「生かす」には
@最近のシニア活動家はすごい!素人シニアYouTuber急増、しかもジワリ人気のワケ “ひとり暮らし”動画で100万回再生も。1930年生まれのおばあちゃんゲーマーによる「Gamer Grandma」は、チャンネル登録者数56万人超。1947年生まれのおじいちゃん水彩画講師による「Watercolor by Shibasaki」に至っては166万人超だ。因みに収益は10万回再生されれば数千円、と言う。
最近は定年退職した人など高齢者でもネットユーザ層が増えている所為かもしれない。


出世証明無しで社会に生きる『A Thousand and One』⭐️3.8

2023-06-13 08:50:44 | 映画から見える世の中の動き
母親が秘密にしている事、それは息子の出生証明。息子の社会保障番号が間違っていると大学の進学申請で発覚、出生届が不明で密入国者となる可能性が高い、と言う扱いになる。やがて息子は未成年者として再び養護施設に入り、母親は身を隠し放浪者となるのか、映画は最後のストーリーがない。自分のIDはどこの世界でも必須条件だが、所持していないことの意味は裏社会でしか生きられないと言うことになる。母は、息子は如何に生きていけるのか、厳しい米国社会に「生きる」を描く映画だ。
『A Thousand and One』
里親制度から息子 6 歳のテリーを連れ出し、刑務所帰りの母イネス (テヤナ・テイラー)と息子はお互いの秘密を守りながらニューヨークで、転々としながら暮らす。やがて男性と結婚し暮らし始めるがイネスの強引さと17歳になったテリーのこと、さらに結婚した男性が癌で逝去したことで再びシングルマザーとしての人生を歩むことになる。


「アリバイ」後付け理由はどうなる『アリバイ崩し承ります』

2023-06-12 08:00:27 | ミステリー小説から見えるもの
仕組まれたアリバイ、仕組んだアリバイなど短編だから仕方がない部分もあるが、余りにもあからさまに後からつけたアリバイ話には少々現実離れ、緊迫感、信憑性に欠けている、と感じた。後付け理由はある程度如何様にでもなるのが現代の話術・技術トリックだ、と思う。「政治家の理由説明」などもこの「後付け」だ。
『アリバイ崩し承ります』大山誠一郎
「概要」美谷時計店には「時計修理承ります」とともに「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。難事件に頭を悩ませる新米刑事はアリバイ崩しを依頼する。ストーカーと化した元夫のアリバイ、郵便ポストに投函された拳銃のアリバイ……7つの事件や謎を、店主の美谷時乃は解決できるのか!?
ー「アリバイを検証する」「アリバイを崩す」など7話の事件(一部種明かしの内容)
ストーカーのアリバイ:末期の癌で余命短い命を借金を抱えた妹に捧げる姉
凶器のアリバイ:密売人から得た2丁の拳銃を使い分け
死者のアリバイ:3角関係を解消、事故で失くした聴覚
失われたアリバイ:ワインの睡眠薬
お祖父さんのアリバイ: 背景時計の写真の角度
山荘のアリバイ:長靴のサイズと足跡
ダウンロードのアリバイ:当日限定の音楽配信の錯覚


人間は錯覚を起こす目を持っている

2023-06-11 11:22:22 | 珍しいモノ・商売
人間の目の錯覚 あなたにはどう見えるでしょうか
1、猫は階段を登っている、それとも降りている?
2、通路は歪んでいる、それとも平面?
3、新聞には3Dになっている、それとも普通の新聞紙?
4、中央の円のオレンジはどっちが大きい?
最近の超のあるデザインは錯覚が受ける
(写真提供:Bbmail)


容疑者への仕打ち『モーリタニアン黒塗りの記録』⭐️4.5

2023-06-11 07:09:43 | 映画から見える世の中の動き
米国の容疑者に対する8年間に及ぶ拷問、監禁、拘束、人間は耐えることが出来ないほどの肉体的、精神的苦痛を施し、遂には母親への逮捕で供述書に同意させる担当者は悪魔のようだ米国には容疑者を保護する法がないとは言わないが余りにも無謀な仕打ちには容疑者を解放させたい気持ちになる。拷問を強制的に強いれば誰でも、嘘でも米国側の意のままの告白状にサインするだろう。さもなくは自らの死を選ぶだろう。弁護士の言葉は「彼は証言者であり、容疑者ではない」と裁判に向かう姿は素晴らしいが、現実裁判で勝利したがさらに7年間拘束され、その間容疑者の母親は他界、2016年まで14年間の捕虜生活に終止符を打ち漸く釈放となる。獄中での手記が世界に翻訳されベストセラーになったが、書の中には米国政府のインクで「黒塗りの記録」書類のページがそのままである。 
『モーリタニアン 黒塗りの記録』
2001年、一人の男がアフリカのモーリタニアンから9.11の首謀容疑者としてキューバの刑務所に護送されてきた。米国政府と軍隊は何とか白状させ証拠を立件するのに必死となる。米国政府は誰かを犠牲にしてまでも国民感情から有罪にしたいのだ。容疑者の弁護側(ジョディ・フォスター)と検察側(ベネディクト・カンバーバッチ)、だが両者とも国の情報開示に疑問を持つ。 これは史実の映画だ。


自分を信じ行動できる力『AIR/エア』⭐️4.2

2023-06-10 08:05:04 | 映画から見える世の中の動き
「母の決断」母のビジョン、将来を見据えた決断
ナイキのバスケット部門は瀕死の状態でいつ廃部になるか、期待する新人(マイケル・ジョーダン)獲得で前代未聞のナイキ、サクセスストーリー映画だ。マイケルの第一希望候補はアディダス、次はコンバース、ナイキは論外だったが、マイケルの母に直弾。「人を説得できるのは、自分を信じて行動できる事」とマイケル・ジョーダンの母。担当者の言葉、「人が亡くなっても残るもの、それはこの『エアジョダン』と言うシューズを履いた人物、活躍した人物の名前、マイケル・ジョーダンだ」シューズブランドの価値、それは販売に応じた業界では初のロイヤリティビジネスの奔りとなった。初年度1億6千万ドルの売り上げ、社として最高の売り上げを記録する。その後年間40億ドルを誇る。 
『AIR/エア』
新人だったマイケル・ジョーダンと、「エア ジョーダン」ブランドでスポーツの世界と現代文化に革命をもたらしたナイキの設立間もないサクセスビジネス映画だ。廃部寸前のバスケットボール部門の状況を一変させる信じられないようなストーリだ。息子の計り知れない才能の価値を知る母親の妥協のないビジョン、そして契約に結びつける担当者の行動力だ。


政策は全ての国民を満足させがたいが・・・『最悪の将軍』

2023-06-09 07:52:17 | 歴史から学ぶ
成りたくて成った将軍ではない5代将軍綱吉、綱吉の政策の一つである庶民の為の「生類憐れみの令」は、その時代の庶民の習慣(犬食い)と背景(捨子、捨老親)から「生きるものへの憐れみ」がこの令の発信となった、とある。一方を立てればもう一方が立たず、誹謗中傷的な庶民への「憐れみ」の「逆説」が発信されたことも史実なのだ。現代、政治家の政策はどちらかというと政治家への特典が多く、国民の声を反映した政策が消え失せた、と感じる。
『最悪の将軍』朝井まかて
「概要」徳川綱吉。「犬公方」とも呼ばれた男の知られざる生涯。
赤穂浪士討ち入り、富士山噴火……難局を乗り越えた五代将軍の苦悩と覚悟。
朝井まかての傑作歴史小説 生類憐みの令によって「犬公方」の悪名が今に語り継がれる五代将軍・徳川綱吉。その真の人間像、将軍夫妻の覚悟と煩悶に迫る。民を「政の本」とし、泰平の世を実現せんと改革を断行。抵抗勢力を一掃、生きとし生けるものの命を尊重せよと天下に号令するも、諸藩の紛争に赤穂浪士の討ち入り、大地震と困難が押し寄せ、そして富士山が噴火──。
ー徳川5代将軍、元館林宰相綱吉の人生(4代将軍の弟) 
    綱吉の結婚は綱吉19歳、京都から輿入れした正室信子は14歳
    正室は鷹司左大臣の娘信子、母は桂昌院、妾伝
    子供は伝との間にできた2子、徳松(5歳で没)・鶴(27歳で没)
    小姓(家老)二人、柳沢保明(後に吉保となる)、家老末端で新参の堀田正俊
    「生類憐れみの令」背景は農民の家族では生き残りの為子・老親を捨てていた
        犬を喰う習慣が残り、憐れみから捨子、捨親を禁じた(綱吉を「犬公方」と呼んだ)
        鷹狩りに犬10万匹年間9万8千両を費やしていたを停止、禁止
ー兄4代将軍の遺言「強気将軍になりて、天下を束ねよ。太平の世を」
    市中の庶民・百姓等の暮らし等を率先し調査、前例の囚われない政治を決める
    民生と財政(年貢・体制)への見直し、大名等への改易、流罪、免職など決行
    喧嘩両成敗:高田藩への改易、家老の切腹、越前藩への閉門処置家老等への流罪
    代官への厳しい処置(代官役の世襲制の見直し)商人への目配り
    古い大型の軍艦の廃止(安宅丸)
ー綱吉将軍時代の出来事
    家老堀田正俊への刃傷事件(稲葉の普請恨み)
    赤穂浪士の仇討ち(浅野内匠頭の刃傷事件)
    江戸市中での大火事(小石川水戸藩からの出火で両国橋での千七百人の死者)
    大火・洪水など浅間山・富士山の大噴火・地震・余震が継続、利根川氾濫
    徳川の菩提寺増上寺の延焼で綱吉の姉と娘の位牌が焼失
    赤痢と麻疹の江戸流行(綱吉が麻疹により病没)
ー綱吉の変革の意志
    「命の重さ軽さだけでなく何を尊ぶかと言う考えも、命を受け継ぐ仕組みも異なる。慈愛の心が「文」であり、その力によって「武」を制し、真の泰平を導く」
    「我に邪なし」と死ぬまでこの言葉を告げた
    ー綱吉の気になる言葉
    「言葉こそ美しゅうなうてはならぬ。人は言葉で物事を整え、思量する。言葉が心を作るのだ。常に言葉が糸となって人と人を結び、関わりを織り成す」
ー綱吉の家老堀田正俊・柳笹吉保の言葉
    「主君の過ちを知りつつこれを正さぬこそ不忠なり、阿諛追従なり。いざとなれば一命をかけて献言するは、断固として忠にござりまする」
    「強く導かなければ泰平は保てず、なれど人心はしばしばそれについてこられませぬ。さりながら、世人の心におもねれば迎合となり、世は乱れましょう」


地位を得るため親族家族も犠牲にする中国独裁者『孔子様への進言』

2023-06-08 07:59:15 | 歴史から学ぶ
中国の歴史に残る皇帝、政治家、思想家など歴史は「勝利者のもの」であるように勝者が都合の良い内容に書き換える、現代ではその多くの偽りが見直されつつあり今後も新たな発見、真の史実が見つかることだろう。多くは勝利者・独裁者の「欲望」から多くの民、兵士、兄弟が犠牲になった事実は隠せない。そこにどんな理由と要因が絡んでいたかなど歴史の真実、稀に面白さが今後膨れ上がってくることを期待したい
『孔子様への進言』楊逸 
「概要」毛沢東・蒋介石から孔子・魯迅まで、中国4000年の歴史で重要な役割を果たした7人が登場。教科書には載らないエピソードが満載
ー毛沢東(1893~1976)中国共産党中央委員会主席
    一般の守り神となる: どんな厄介者でも近寄れない存在だった
    四人の妻と子供・兄妹達の犠牲に権力者となる
    改革で苦しんでいた庶民の中共産党官僚は贅沢三昧で腐敗していた
    政権の安定を図るために君主にとっては自分の正当性を疑う者、知識人をも排除した
    共産党初期の幹部達の教育レベルは小学校並み(政権を奪取するには武力しかない)
    「秦を滅ぼしたのは知識人ではなく農民、字も読めなかった陳勝」
    「始皇帝など対したことはない、俺ならその百倍もやる」と数百万人の知識人等が迫害された
ー蒋介石(1887~1975)初代中華民国総統
    日本での留学で孫文と会う、辛亥革命を起こし軍権の学校の校長となる
    抗日戦に勝利した国民・共産両党が内紛を起こし大陸を追われるがアメリカが支援する
    ニクソンが中国共産党を支持したことで台湾・国民党は沈静化、息子らが民主化を推進する
    蒋介石・経国父子ともに大陸の土(墓)には未だ帰ってはいない
ー孔子様(紀元前551~479)思想家、教育家、儒教の創始者『六経』
    孔子がこだわりを持ったものは「品格」、「賤」であったから「~らしく」を重んじた
    法務大臣までになったが追放され諸国を転々とる巡礼者となる(政治家から歴史学者)
    毛沢東思想が世に横行する前までの2千年は孔子思考の天下だった
    主要な学び、思想は全て4書(大学、中庸、論語、孟子)5経(詩経、書経、礼記、易経、春秋)
ー始皇帝(紀元前259~210)
    13歳で秦の皇帝、官僚体制を確立、38歳で6国統合、11年目の49歳で没
    法家は韓非子と荀子から学び李斯を片腕に改革を行う(書同文、度同制、車同軌、行同倫)
        書同文:文字の統一
        度同制:貨幣の統一
        車同軌:車の幅と道幅の統一
        行同倫:価値観の統一(倫理道徳・行動規範:常識作り)    
    官僚体制・法治国家は中国で2千2百年続くものだった
    5度の東巡で仙薬(水銀が入っていた説)で持病の骨軟化症と気管支炎の悪化
ー武則天(624~705)皇后から皇帝へと上り詰めた女性帝王
    14歳で男勝りが才人(後妻)として宮女「後宮佳麗」にて太宗・李世民に仕える
    「女力」(皇帝の息子と出来た子をも殺害し昇格利用)し太宗の死後再び宮廷入り皇后まで上り詰める
    高宗皇帝には6男3女(武則天との間には4男2女)がいたが4男1女を毒殺等で排除
    武則天の密告システムで多くの兄弟、貴族、大臣などが刑罰を受け世を去る
    武則天の「縦情淫色」は若い男妾を囲い込み「女権」を振るう
    武則天は才能ある皇帝として科挙制度の確立、人材の採用には出身地を問わず採用した
    武則天の経歴から中国では女性の地位が上がり夫婦別姓制度など改善した
ー魯迅(1881~1936)文学者、思想家作家
    1902年に日本に医師留学、だが帰国後は思想作家となり転々と移り住む
    毛沢東に魯迅の死後に思想が利用され「中国文化革命の主将」と称号を受ける
    魯迅が「中国的」批判と嘆きはこんな文章
    「外国は火薬を使って敵を防御する。しかし中国では爆竹にして神を祀る」
    「外国では羅針盤を使って航海する。しかし中国ではそれを風水に使う」
    「外国はアヘンを薬にして病気を治す。しかし中国ではメシの代わりに食べる」
    魯迅は蒋介石(国民党)を敵としたものではなく、世の中の不条理や不公平を皮肉った
    魯迅は左翼青年を支援したが共産党を称えたと言うことはなかった


規則正しい車だけ通過可能な監視カメラ

2023-06-07 11:40:23 | 世界の不思議・出来事
制限速度を守っているドライバーだけが通過できる、速度監視カメラつきの信号機がカナダに登場した。実際にこの信号機の影響で、走行車両の平均速度は低下した、と言う。この監視カメラが設置された理由はこの周りが学校ゾーンになっている為。実際欧州では多く設置されているようだ。