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老いの生活は何事も「ほどほど」が良い

2024-06-08 07:39:38 | 人生を「生かす」には
他人から「いい感じのご老人」「粋な人だね」と呼ばれるような姿はここにある様な日常の行動にある、と思う。特に悲観的な感情(思い込み)をコントロールできれば素晴らしい人生になると感じる。本書の中で参考になるのは「後悔」(やらなかったこと)を無くしていく試みとか、若い時の格好で気の合う人と出かけてみるなど、さらに老いた人だけじゃないが、現代は何事にも「ほどほど」が一番かもしれない。
老を楽しむ心理学
内藤誼人2024年6月
「概要」本書は、何歳になってもイキイキと生きていくためのコツを紹介するものです。
とはいえ、何か難しい話をしようというものではありません。また、ものすごく大変な努力を必要とするような話もしません。だれでもほんのちょっと考え方を変えるだけで、毎日が愉快で、楽しく、イキイキと生きていくことはできますので、そのためのヒントをお話していこうと思っています。
「よい歳のとり方」とは、どういう状態を指すのか
・病気がないこと、身体が自由に動くこと、記憶力が低下しないこと、ボケないこと
ー素敵な歳のとり方
    ネガティブな感情や悲観的にならないように心がける
    歳を重ねると感情のコントロールが上手くなる
    思い込みによる自己暗示効果はとても強い
    「若い」と思うと筋力もアップする
    若い格好をしてみる(見た目の外観を変える)、気持ちも変わる
    信心深いことで人生満足感も高く、自尊心も高く、楽観主義的になる(感謝する)
    いろんなことをしてみる(脳・身体能力の活性化)
    後悔(人間関係がダントツに多い)で「やらなかった」をなくしていく
    歩くスピードを上げる(認知症になりにくい)
    運転免許証の返納を少しだけ待つ(反射機能・速度が変わる)
    気の合う人とだけ付き合う(人付き合いのストレスを解消)
    怒りを溜めない(思うことを伝える)
    挨拶し合えること(他人とも話す気空きを得ること)話は短めに
    動物を暮らしてみる(癒しの効果から寿命が延びる)
    「地中海式食事法」魚、野菜、果物、豆類、ナッツ等を多く摂る(認知症・肥満減少)
    耐性を鍛える(人生に目的意味を感じること・ユーモア・自信を持つこと)
    有酸素運動(ラジオ体操・ヨガ=疲労から快睡眠が可能)
    日記をつける習慣をつける
    陽気な音楽を聴く(カントリーウエスタン調ミュージックが良い)
    ストレスがある時にできる解消技を持つ事(~すると気分が良くなること)
    お日様の光を浴びる(ビタミンD/うつ改善の効果)
    何事も「ほどほど」を心がける(完璧にやろうとしない事)
    生活のリズムを変えない事