(パーソナルラッシュ×ホクトベガ-ナグルスキー)-・-生
5代血統表:
http://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?sire=0000763904&broodmare=0000235103&x=40&y=19
主:8 結:4 土:4 弱:6 影:2 質[近]:2 質[遠]:3 SP:4 ST:3
合計:35点 クラス:3B 芝:8~11F(10F) ダ:7~10F(9F)
日本適性:□ 成長力:〇 成長型:普通
馬場適正:兼用 重馬場適正:〇 距離短縮適正:〇 距離延長適正:□
○ 主導 (8)
主導はNearctic5×5の系列クロス。この主導は当馬に強いNearco~Pharos系及び、Hyperion~Gainsborough系を強力に統合し、血統全体をひとまずリードしている。従って、この主導は有効だと考えられる。
○ 結合 (4)
主導と6代目までに位置する、Hyperionは主導に含まれ、Dante・NasrullahはNearcoで、Menow・Native DancerはPhalarisで、PrincequilloはBayardoでそれぞれ主導へと直接結合を果たしている。また、Native DancerがFair Play・Whisk Broom等の米系を間接的に結合をさせている。従って比較的前面に配された血はスムーズに主導へと結合していると見ていいが、母ホクトベガ内において一定の役割を果たしていた米系のBlack Toneyの系列が完全に離反したのはマイナスだと考えてよい。
○ 土台 (4)
土台構造は、Pharos=Fairwayが18ケ、Gainsboroughが13ケとこの世代の配合としてはまずますの連数を確保しつつ各ブロックに満遍なく配しているのは好感が持てる。
○ 弱点 (6)
5代目を基準とした各ブロックにおいてこれといった弱点や欠陥は存在しない。安定感ある血統構成
○ 影響 (2)
(6-4-9-3)と母の父ナグルスキーを強調。主導勢力を含む部分を強調したのは悪くは無いが、ややバランスが悪いとも言えるか。
○ 質[近] (2)
近い世代の血の質は決して高いとは言えない。父母それぞれ平均点にはあるが。
○ 質[遠] (3)
クロス馬の質は主導たるNearcticをはじめ、比較的高い。底力勝負可能な血統構成。
○ スピード (4)
主導たるNearcticへと、Nasrullah等のNearco系のスピードを補給。比較的スピードに良さのある血統構成だと言える。
○ スタミナ (3)
Princequilloをスタミナの核にした配合で、結合がやや弱いため極端な距離延長への適正は高いとは言えないが、10F程度の距離であれば十分に克服可能。
母の血の流れを生かした血統構成で、主導も明確な事からやや外交的な配合ではあるものの、開花は比較的早いと考えられる。それだけに、母の血統内において一定の役割を果たした、米系のBlack Toneyの系列が完全に離反したのが惜しまれる点で、この部分の結合がしっかりと果たされていれば、もうワンランク上の評価もありえる。
しかしながら、明確な主導に先導された血統で開花した際には評価以上に力強い競馬を見せる事が可能。
また、主導がNearcticという事もあり、父母のイメージ通りにダートは巧みだと考えられ、適正を外れたレースを使われる事は少ないだろう。ただし、本質的には芝向きの血がアシストされている点を考慮すれば、将来的に芝への対応も可能だと言える。
母は非常に残念な事だが、当時として夢のまた夢であった世界の頂点を目指して、ドバイでその命を散らした。その母の血がもし残ったならこういった配合も可能であったと思う。
砂の女王よ永遠に…
5代血統表:
http://www.jbis.or.jp/topics/simulation/result/?sire=0000763904&broodmare=0000235103&x=40&y=19
主:8 結:4 土:4 弱:6 影:2 質[近]:2 質[遠]:3 SP:4 ST:3
合計:35点 クラス:3B 芝:8~11F(10F) ダ:7~10F(9F)
日本適性:□ 成長力:〇 成長型:普通
馬場適正:兼用 重馬場適正:〇 距離短縮適正:〇 距離延長適正:□
○ 主導 (8)
主導はNearctic5×5の系列クロス。この主導は当馬に強いNearco~Pharos系及び、Hyperion~Gainsborough系を強力に統合し、血統全体をひとまずリードしている。従って、この主導は有効だと考えられる。
○ 結合 (4)
主導と6代目までに位置する、Hyperionは主導に含まれ、Dante・NasrullahはNearcoで、Menow・Native DancerはPhalarisで、PrincequilloはBayardoでそれぞれ主導へと直接結合を果たしている。また、Native DancerがFair Play・Whisk Broom等の米系を間接的に結合をさせている。従って比較的前面に配された血はスムーズに主導へと結合していると見ていいが、母ホクトベガ内において一定の役割を果たしていた米系のBlack Toneyの系列が完全に離反したのはマイナスだと考えてよい。
○ 土台 (4)
土台構造は、Pharos=Fairwayが18ケ、Gainsboroughが13ケとこの世代の配合としてはまずますの連数を確保しつつ各ブロックに満遍なく配しているのは好感が持てる。
○ 弱点 (6)
5代目を基準とした各ブロックにおいてこれといった弱点や欠陥は存在しない。安定感ある血統構成
○ 影響 (2)
(6-4-9-3)と母の父ナグルスキーを強調。主導勢力を含む部分を強調したのは悪くは無いが、ややバランスが悪いとも言えるか。
○ 質[近] (2)
近い世代の血の質は決して高いとは言えない。父母それぞれ平均点にはあるが。
○ 質[遠] (3)
クロス馬の質は主導たるNearcticをはじめ、比較的高い。底力勝負可能な血統構成。
○ スピード (4)
主導たるNearcticへと、Nasrullah等のNearco系のスピードを補給。比較的スピードに良さのある血統構成だと言える。
○ スタミナ (3)
Princequilloをスタミナの核にした配合で、結合がやや弱いため極端な距離延長への適正は高いとは言えないが、10F程度の距離であれば十分に克服可能。
母の血の流れを生かした血統構成で、主導も明確な事からやや外交的な配合ではあるものの、開花は比較的早いと考えられる。それだけに、母の血統内において一定の役割を果たした、米系のBlack Toneyの系列が完全に離反したのが惜しまれる点で、この部分の結合がしっかりと果たされていれば、もうワンランク上の評価もありえる。
しかしながら、明確な主導に先導された血統で開花した際には評価以上に力強い競馬を見せる事が可能。
また、主導がNearcticという事もあり、父母のイメージ通りにダートは巧みだと考えられ、適正を外れたレースを使われる事は少ないだろう。ただし、本質的には芝向きの血がアシストされている点を考慮すれば、将来的に芝への対応も可能だと言える。
母は非常に残念な事だが、当時として夢のまた夢であった世界の頂点を目指して、ドバイでその命を散らした。その母の血がもし残ったならこういった配合も可能であったと思う。
砂の女王よ永遠に…