毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2017年1月のシンガポール帰り (7)

2017-02-28 19:28:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰る


非常口席は、目の前にトイレがある。女性が来てトイレのドアを開けて、中を見て少しためらってから、入った。トイレの中が汚れていたのだろうか。

その女性が出て行ってから赤地の制服の階級が上のキャビンアテンダントさんが通って、トイレの中を確認した。そして、中に入って何かして、出てきて前方に歩いて行った。やはりトイレの中が汚れていたのだろう。キャビンアテンダントさんが軽く掃除をしたようだ。階級が上でもエコノミークラスに来て作業をすることがあるのだ。

行きの便に比べて、帰りの便は機内食が出るタイミングが遅かった。機内食が出るタイミングは、出発の時間帯によって違うのだろうか。

帰りの便はローストチキンか照焼サーモンだった。サーモンをもらった。肉が厚くてなかなか美味い鮭だった。梅干しごはんと蕎麦とパンがついている。バラバラな取り合わせである。



食事が終わると、アイスクリームが配られた。行きの日本発の便では、ハーゲンダッツだったが、帰りのシンガポール発の便では、日本では見たことがないブランドだった。しかし、今アイスクリームを食べると下痢しそうな気がしたので、パスした。

食べ終わった機内食のトレイはじゃまである。回収されるまでしばらく待たなければならなかったので、席での動きが不自由だった。

やっと機内食のトレイが回収された。トイレに行こうと思ったが、非常口席は肘掛けからパーソナルモニターとテーブルの両方を出しているので、席から立とうとすると、テーブルをしまってモニターを横に向けなければならない。面倒である。非常口席は足元が広いのは良いのだが、不便である。

室内の照明が落とされて暗くなった。


2017年1月のシンガポール帰り (6)

2017-02-27 19:53:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰る


まったくスムーズに離陸した。離陸してすぐに少し揺れた。雲が厚いところを飛んでいるというアナウンスがあった。そういえば、昨日の昼過ぎから夕方までと今朝は雨が降っていた。

前に座っているキャビンアテンダントさんがまたインターホンをとって、どこかと話し、何やら笑ってからインターホンを置いた。何の用事があったのだろうか。それとも雑談だろうか。

雲の上に出たので、窓の外が明るくなった。

それでもなかなかシートベルトサインが消えなかった。キャビンアテンダントさんはやる事がなくて暇そうだ。制服の裾を整えてから、足を組んだ。日本の航空会社だと、乗客の前で足を組んで座ることはないと思うが、シンガポール航空ではそんな細かいことは気にしないのだろう。

キャビンアテンダントさんはシートベルトサインが消えるといろいろとやる事ががあるので、早くシートベルトサインを消してくれないかと思っているのではないだろうか。さっきからシートベルトサインのランプの方をチラチラ見ている。

シートベルトサインが消えた。キャビンアテンダントさんたちがいっせいに立ち上がって、ギャレーの方に行った。乗客の数人がトイレに駆け込んだ。やはり搭乗ゲート前にトイレがないので、ずっと我慢していた人が少なからずいたようだ。

肘掛けの下側からモニターテレビを取り出そうとしたが、ロックを外す方法がわからずもたついた。すぐ横にあるつまみのようなものを下げればよいだけだった。

映画のメニューは行きの便と同じである。たくさん用意されていたが、これは観たいというものがなく、「真田十勇士」を観た。

飲み物のサービスが始まったようだが、エコノミークラスは先頭と最後尾からワゴンがスタートするので、ちょうど中間にある非常口席は来るのが最後になる。

ワゴンがまわってきた。行きにもらったものと同じピーナッツの袋をくれた。熱い緑茶を頼むと、今回も後回しになり、後で小さいトレーに緑茶を入れたカップを置いた状態で持ってきてくれた。




2017年1月のシンガポール帰り (5)

2017-02-26 22:08:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰る


チャンギ空港でゲートから出て、滑走路に行く途中で飛行機が止まった。

離陸の順番待ちで4番目だというアナウンスがあった。チャンギ空港は広くて余裕があると思っていたが、出発便が多い時間帯なのだろうか。そういえば、出発案内には、まったく同じ時刻に羽田行きも出ていた。

非常口席なので、前に若い女性のキャビンアテンダントさんが座った。青地の制服なので、ヒラのキャビンアテンダントさんである。そもそも、エコノミークラスに階級が上の緑地や赤地の制服の人は来ないものだが。

機内に入った時はシンガポールの外の気温に近くて少し暑かったが、冷房が入ったので、長袖シャツの袖をまくっていたものを戻し、毛布をビニール袋から出した。毛布は縦に長く折ってあったが、いったん広げて幅広に折り直して、シートベルトの下に挟んだ。

滑走を始めた。離陸の時は窓のシェードを開けるようアナウンスがあった。

前に座っているキャビンアテンダントさんがインターホンをとってどこかと会話し、インターホンを置いた。



2017年1月のシンガポール帰り (4)

2017-02-26 14:04:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰る




エアバスA330の機内に入った所にいたキャビンアテンダントさんにチケットを見せると、奥の通路を指したので奥の通路に行った。

奥の通路に入ると、お兄さんのキャビンアテンダントがいて、チケットを見せると、48Hの席まで案内してくれた。

予約した時はほぼ満席だったが、今見ると、わりと空席がある。48Hは非常口席で前が広い。その代わりに追加料金を支払う必要がある。他に通路側席があればそこを予約したのだが、中間席しか残っていなかったので、この非常口席にしたのだった。

リュックの中からiPadなど機内で使うものを出して、リュックは上の物入れに入れた。物入れにすでに何か入っていて、やや狭かったが、先刻のお兄さんのキャビンアテンダントさんがうまく収めてくれた。非常口席は前が広いのは良いのだが、小物を入れる場所がないのが不便である。モニタも肘掛けから出すタイプなので、安定飛行に入るまで出せず、映画を早めに見始めることができない。結構不便である。

キャビンアテンダントさんが熱いおしぼりを配った。両手を拭き、両目の瞼の上を押さえた。おしぼりはすぐに回収された。機内食のメニューも配られた。

ドアが閉まった。キャビンアテンダントさんが総出で安全確認をした。この便は男のキャビンアテンダントさんが多いような気がする。

動き出した。しばらくして止まった。



2017年1月のシンガポール帰り (3)

2017-02-25 20:49:00 | 旅行記
シンガポール航空SQ 616便
SIN 14:05-KIX 21:20
で大阪に帰る


シンガポールチャンギ空港のターミナル3のA21番ゲートは、ターミナル3の建物から離れたところにある。スカイトレインというシャトルに乗って行く。



チャンギ空港は保安検査が各搭乗ゲートの直前にある。

保安検査を通過して搭乗ゲート手前まで行くと、そのエリアにはトイレがない。機内への搭乗が始まるまで外で待って、搭乗開始直前にトイレに行ってから保安検査を通ることにした。

A16番からA21番までの搭乗口がここのサテライトにあるが、ここにはもう売店もない。

暇なのでぼーっとしていたら、搭乗が始まっていた。トイレに行ってから、保安検査を通過した。



保安検査の後で右側に回ったところすぐに搭乗時のチェックポイントがあり、保安検査でパスポートとチケットを見せたすぐ後にまたパスポートとチケットを見せた。そこに、黄色い日本の税関申告カードがあったので、一枚もらった。英文版だった。日本人向けには日本語版が機内で配られるのだろうか。

通路を行くと、目の前に飛行機が見えた。帰りもエアバスA330だった。

ボーディングブリッジの手前にオペレータらしいおっさんが4人いて何か雑談をしていた。テーブルに新聞が置いてあったが、遅く来たので、日本語の新聞はもうなく、シンガポールの新聞だけが残っていたので、取らずに通り過ぎた。