高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた-(6)


大阪伊丹空港に着陸した。着陸したらすぐにゲートに着いた。窓からボーディングブリッジが近づいてくるのが見えた。

座席の上の物入れからカバンを出して、乗ったときに出したものをしまって、ドアが開くのを待った。

外に出られるようになった。ぞろぞろと機内から出てターミナルに入った。行きに乗った時と同じ6番ゲートだった。出口から遠い一番端のゲートだった。

ここでは、飛行機を降りた乗客とこれから乗る乗客の仕切りがない。これから出る飛行機を待つ人たちの間を、ぞろぞろと歩いて、出口に進んだ。

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた-(5)


ANA558便の機内に入った。

出発時間が20分遅れたからか、小さい空港だから迷う人がいないからか、遅れて機内に入ってくる人はいなかった。すぐにドアが閉まって動き出した。

離陸してしばらく経っても、シートベルトサインはついたままだった。気流が悪いので飲み物のサービスもなしとのことだった。

飲み物のサービスはなかったが、キャンディーのサービスはあった。昔は大阪-高知便は飲み物はなくキャンディーだけだった。

気流が悪いということだったが、あまり揺れなかった。すぐに着陸態勢に入って、窓の下に大阪の街が見えた。

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた-(4)


伊丹発高知着の飛行機が到着してから、しばらくして、折り返しの大阪行きANA558便の優先搭乗開始のアナウンスがあった。

機体が変わったというアナウンスがあったが、なぜ変わったか、なぜ遅れたかなどの説明はなかった。

優先搭乗した人はあまりいなかったようで、そのすぐあとに、一般の搭乗が始まった。

混雑を避けるために、座席番号20番より後方の席の人から先に搭乗するというアナウンスがあった。機体が変わって座席番号が変更されているのに、座席番号が20番以降かどうかわからないのではないか？

前方の席の搭乗も始まった。二次元バーコードを機械に読ませると、座席が6Aだった。予約したときに指定した座席は5Aだったが、機体が変わって座席が少し変わっていた。

帰りの便は行きの便よりも混んでいた。行きの便は空席が目立っていたが、帰りの便は空席が見えない。ほぼ満席である。ボーイングの飛行機に比べて、エアバスA320は中央席の幅が少し広い。

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた-(3)


大阪伊丹行きANA558便のもともとの搭乗時刻が近づいたので、保安検査場に入った。東京行きはとっくに出発していて、列はなくなっていた。

入り口で二次元バーコードを機械に読ませた。チャイム音が鳴っただけで、伊丹空港の保安検査場のように、搭乗口案内のペラペラの紙は出てこなかった。そもそも搭乗口は3つしかないので、案内は必要ない。

高知空港にはラウンジはないので、普通の待合場所のソファーに座って待っていると、大阪からの便が着陸するのが見えた。

大阪行きANA558便の搭乗予定時刻のアナウンスがあった。20分遅れである。また、機種が変わったので、座席も変わっているとのことだった。
帰りの便は予定ではB737だったが、行きと同じA320に変わっていた。

大阪からの便が3番ゲートに着いた。3番ゲートから到着便から降りてきた人が出てきた。

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた

高知発大阪伊丹行きANA558便は20分遅れた-(2)


高知駅前のバスターミナルから空港行きのバスに乗った。

道路が混んでいるようで、バスはかなりゆっくりと走った。それでも40分ぐらいで高知龍馬空港に着いた。

バスを降りて、1階から空港ターミナルビルに入り、エスカレーターで出発階の2階に上がった。ちょうど東京行きの飛行機の搭乗時間前のようで、保安検査場の前には長蛇の列ができていた。もともと小さい空港なので、保安検査場の入り口が狭い。

レストランや土産物屋で時間をつぶしていると、アナウンスがあった。大阪から高知に来る便が、本来もう大阪を出発していなければならない時間なのに、まだ出発していないとのことだった。その飛行機が折り返し大阪行きになるので、大阪から来る便が遅れると大阪に行く便も遅れる。

ANA558便の高知発の定刻は16:50だが、16時過ぎにまだ大阪を出ていないとは、かなり遅れている。何があったのだろうか。