毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2017年1月のシンガポール行き (8)

2017-02-20 19:25:00 | 旅行記
シンガポール航空619便
KIX 11:00-SIN 17:10で、
シンガポールに来た。


着陸態勢に入ってから、しばらく飛んだ。窓から遠い席なので、外の様子はわからないが、地上に近づいているような感じがした。

さらにしばらく飛ぶと、着陸した。

着陸した後、地上をしばらく走った。チャンギ空港は広いので到着ゲートに着くまで距離があるのだろう。しかし、羽田空港よりは早く、ゲートに着いた。

シートベルトサインが消えると、乗客が一斉に立ち上がった。しかし出られるようになるまでにはしばらく待たなければならない。

ビジネスクラスとエコノミークラスとの間にカーテンがしてある。おそらくビジネスクラスの乗客が飛行機を出るまで、エコノミークラスの乗客は待たされるのだろう。

やっと飛行機から出た。ボーディングブリッジの中は蒸し暑かった。建物に入ると冷房が効いて涼しくなった。

窓の外に並んでいる飛行機は、シンガポール航空ばかりだった。さすがにシンガポールである。

廊下を長く歩いた。到着便の乗客と出発便の乗客の通路は分離されるのかと思ったら、同じ通路を通った。

やっと入国審査場に着いた。

入国審査場は広くないが、審査用のブースが手前と奥の2列になっているので、処理できる人数は見かけよりも多い。

前に金髪の若い白人女性が並んでいた。その人の順番になって、入国審査に行ったが、審査官と少し話した後、別のところに行くように指示され、戻ってきて、別の場所に行った。普通の観光客ではなかったのだろうか。

自分の番になった。審査官が、日本のパスポートを見て、「OISHI」とラベルに印刷してある緑茶のペットボトルを出してきて、緑茶は日本のものだろう、と話しかけてきた。そのペットボトルのブランドは見たことがないので、緑茶自体は日本のものだが、この製品は日本製ではない、と答えた。そんな日本茶の話よりもはやく入国させて欲しい。

シンガポールの入国カードの半券が切り取られて、パスポートに挟んで返された。

そういえば、シンガポールの入国カードは機内で配られなかった。チェックインカウンターでもらわなかった人は、どうするのだろうか。審査場まで来てから記入していたら時間が無駄になるのだが。

入国審査の後は、荷物の受け取りである。壁のディスプレイで大阪発の便のレーンを確認して、そのレーンに行くと、すでに荷物が出てきてベルトコンベアの上を流れていた。早い。ビジネスクラスの乗客は先に出ているはずなので、それに合わせて荷物が出るようにしているのだろうか。



しかし自分のスーツケースはまだ出ていなかった。しばらく待つと、出てきた。関西空港で荷物を預けた時の半券を出して、スーツケースの番号を合っていることを確認して、ごろごろ引っ張って出た。

税関は申告なしの緑のレーンを通過した。申告するものがないので何もすることはない。

到着ロビーに出た。