アシアナ航空114便が遅れた-5

(終) 映画をちょっと見る

仁川行きのアシアナ航空119便 エアバスA321はシートテレビがなかったが、この114便ボーイングB747にはシートテレビがある。

映画が見られるが、飛行時間が1時間程度では、最後まで見られない。でも、「綱、引いちゃった」とかいう映画を途中まで見た。

前半三分の一ぐらいのところで着陸態勢に入ったので、終了してしまった。着陸態勢に入っても、映画を見るぐらいは問題ないと思うのだが。

関西空港に着陸した。

着陸した時刻は16:00ごろだった。しかし、それから地上をうろうろして、だいぶ時間がかかった。

ゲートに着いたが、シートベルトサインがなかなか消えなかった。飛行機が止まってから3～4分ぐらい経ってからやっとシートベルトサインが消えた。

いつものようにバタバタと座席の上からカバンと上着を出して、通路に並んで列が動き出すのを待った。

でかいB747から満席の乗客が出てくるので、人が多い。ウイングシャトルも満員になったが、1回では乗り切れなかった。

入国審査場は長い列ができていた。入国審査のブースは、ほとんと開いていたが、各列20人ぐらい並んでいた。ちょうど他の国からの帰国便も重なる時間帯なのだろう。

こういうときこそ、自動化ゲートである。自動化ゲートは7～8人しか並んでいなかった。

しかし、自動化ゲートは1台しかなく、さらに動作に時間がかかるので、人間がやる入国審査の2～3倍時間がかかる。自動化ゲートで1人通る間に、普通の列は2～3人が通過していった。

やっと自分の番が来た。パスポートと両人差し指の指紋を機械に読ませなければならない。確認までに時間がかかる。時間がかかって、やっと抜けることができた。普通の有人のレーンが混んでいても、あまり時間が変わらない。本当に、自動化ゲートとは役に立たないものである。

手荷物受け取り場所に来たが、今回は預けていないので、素通りで税関を抜けようとしたが、今日はやたら荷物をたくさん持っている人がたくさんいる。

荷物が多いと、税関の検査に時間がかかる。普通の旅行荷物を持っている人が並んでいるところを見つけて並んで、ちょっと待って通過した。

大きい荷物を持っている人のところは、荷物の中のチェックなどもやっており、渋滞していた。

関西空港から南海電車の回数券をチケットショップで買っていたので、JRに乗ることは考えずに、南海電車の改札に入った。

ラピートはなく、次は空港急行だった。LED表示で、「お急ぎの方は、岸和田で特急サザンにお乗り換えください･･･」と出ていた。岸和田まで行かなくても、特急は泉佐野にも停まるので、泉佐野で特急に乗り換えよう。

泉佐野で急行を降りて、ホームの上にある特急券の自動販売機で特急券を買って、サザンの指定席に乗った。大きい荷物もあるし、特急サザンの自由席はいつも混んでいて座れないかもしれないので、指定席にした。指定席はとても楽である。

アシアナ航空114便が遅れた-4

(4) やっと搭乗がはじまった

アシアナ航空114便 ソウル仁川14:10発大阪関西15:50着の出発が遅れている。

もともとの搭乗時刻の13:50から30分ぐらい過ぎた14:20ごろにやっと搭乗が始まった。

B747というでかい飛行機なのに、満席である。

ビジネスクラスも一杯だった。

トラベルクラス(エコノミークラス)は、3席-4席-3席の配置だった。今回は、右側の通路の窓側3席の通路側だった。窓側の人はすでに来ていた。

カバンと上着を座席の上の物入れに入れて、座った。

入ってくる乗客は、日本人と韓国人が半々ぐらいに見えた。
中間席の人が来たので、いったん席を立って、中に入れた。

動き出して、しばらくして、離陸した。

この飛行機にはシートテレビがあるが、安定飛行に入るまでは、動作しない。

安定飛行になってから、到着予定時刻がアナウンスされた。

関西空港への到着予定時刻は、16:00ということだった。いまから1時間後だ。もともとの到着時刻は15:50なので、出発が30分ぐらい遅れたのに、到着は10分しか遅れない。これから、かなり頑張って急いで飛ぶようだ。

機内食が手早く配られた。帰りの便は、サンドイッチとスパゲッティだった。今回はコーヒーが先にまわってきた。次に温かい緑茶がまわってきたので、もらった。

アシアナ航空114便が遅れた-3

(3) アシアナ航空114便の出発がが遅れている

土産物屋をのぞいていたら、搭乗予定時刻の13:50になったので、ゲートに行った。しかし、搭乗開始する気配がなかった。飛行機を見ると、荷物を積み込む扉が開いていた。まだ荷物の積み込みが終わっていないらしい。



ベンチに座ってしばらく待っていると、本来の出発時刻である14:10ごろにアナウンスがあった。搭乗時刻が遅れるようだ。この飛行機の仁川への到着が遅れたからだそうだ。

こんなことであれば、焦って空港に来る必要はなかった。ラウンジに寄るかまたは昼食をとる時間もあった。

暇になったので、また土産物屋に行ってみた。キムチの詰め合わせを売り込むおばちゃんに呼び止められた。土産物に良さそうだったが、値段を聞くと、約6000円だった。バカな！キムチにそんな金額をだすのは馬鹿馬鹿しいので、買わずに店を出た。


ターミナルの中を、昔の韓服を着た行列が歩いていた。何のイベントなのだろうか？

アシアナ航空114便が遅れた-2

(2) チェックインには間に合ったけど。

空港に着いたら、出発階に行ってまずチェックインした。

出発ロビーに並んでいる自動チェックイン機でチェックインできた。



チェックインしてから、1階の到着フロアのSKテレコムでレンタルiPhoneを返しに行った。データ通信の追加料金を取られた。地図やらツイッターやら頻繁にアクセスしたからだろう。

また出発階に戻った。

保安検査場の入り口にものすごい列ができている。保安検査場は2カ所にあるが、もう1カ所は入り口の列が短かった。しかし、中に入ると長い列ができていた。

出国審査にもものずごい長い列ができていた。ブースはたくさんあるのに、開いているブースが少ない。さすがに、もう1つ開いて、少し列が流れるようになった。


仁川国際空港は、空港としての評価が高く、その証明書やら楯みたいなものやらが空港内に飾ってある。しかし、保安検査や出国審査にこんなに長い列ができて時間がかかる状況を放置しておいて、こんなに評価が高いのはどういうことだろうか。

電車に乗り遅れたことと、保安検査と出国審査で時間がかかったので、ラウンジでくつろぐ時間はない。搭乗開始予定時間まで10分ぐらいしかない。昼食を空港でとろうと思っていたが、その時間もなくなった。

アシアナ航空114便が遅れた-1

(1) 空港鉄道に乗り遅れた


アシアナ航空114便 ソウル仁川14:10発 大阪関西15:50着 に乗るためにソウル市内から仁川国際空港に向かったが･･･

ソウル駅で仁川空港への直通列車に乗り遅れたので、普通列車に乗った。

ホテルの近くに大きい本屋があって、本屋で長居し過ぎたのが失敗だった。

ホテルをチェックアウトした後に、ホテルの前にいたタクシーに乗れば良かった。そうしていれば、楽に早く空港に行けたのに。

しかし、ソウル駅まで来てしまったからには、電車に乗るのが一番早いので今さら仕方がない。

直通列車と普通列車では、入り口から別々である。直通列車の改札口は地下2階にあり、チケットも専用のものを購入しなければならない。普通列車はさらに地下に降りたところに改札口がある。普通列車は地下鉄と同じT-moneyというプリペイドカードで乗れる。

空港列車も鉄橋で漢河を渡る。すごく幅がある。

金浦空港駅に停車した。金浦空港もソウルの都心からかなり離れている。

空港行きの電車内のモニターには、飛行機の運航状況の案内が出る。ただし、出発済みの便を案内してもあまり価値がない。

これから出発する便の案内も出た。これから乗るアシアナ航空の便のひとつ前の大阪行きのANAの便が遅れているようだ。