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大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2024年4月の韓国釜山からの帰り(4)

2024-05-14 17:53:13 | 旅行記

[4]エアプサン122便が関西空港に着いたが手荷物受取で長時間待つ

ボーディングブリッジを渡ってターミナルの建物に入り、到着の矢印に沿って移動すると、シャトルの乗り場に来た。

シャトルに乗ってターミナルの中央部に到着し、検疫を素通りし、入国審査場に来た。入国審査は、機械にパスポートを読ませて顔認証をして、すぐに終わった。機械の後に有人のカウンターがある。パスポートにスタンプを押してほしい人は、ここで頼めば入国スタンプを押してくれる。スタンプ不要の人は素通りである。

そこからエスカレーターを降りて、手荷物受取に進んだ。釜山発BX122便は4番のターンテーブルと表示されていたので、4番に行った。

手荷物受取エリアには、Visit Japan Webとかいう方法でQRコードをスマートフォンに表示させて自分で税関の手続きをするために端末がたくさん並んでいて、利用している人が何人もいた。いつのまにか税関手続きはこちらが主流になっていたようだ。Visit Japanを利用していない人は従来の黄色いカードがやはり必要である。ターンテーブルの周りに黄色いカードと記入する台がいくつもあったので、そこで黄色いカードに記入した。黄色いカードを飛行機内で配らないのは、Visit Japanを使えということなのだろうか。

ここまでは順調だったが、ここが問題だった。

4番のターンテーブルは、ドバイからのエミレーツ航空の便の荷物を出しているところだった。ターンテーブル上の案内表示によると、その次に仁川からのエアプサンの荷物を取り出し、そのまた次が釜山からのエアプサンだった。

ターンテーブルのまわりは多数の人が取り囲んでいた。奥の下流の方がやや空いていたので奥に移動して待った。

すると、荷物がドバイ発から仁川発に切り替わるあたりで、ターンテーブルが停止した。なかなか動き出さなかった。15分ぐらいしてやっと動き出した。仁川からの荷物が出はじめたようだ。

しばらく待つと、釜山からの荷物も出てきたようだ。係員さんが荷物を間違えないように、と言いながら見回っていた。確かに3便分の荷物が1か所に出てきたら、間違える人が出そうだ。実際に、自分の荷物が出てこないと係員さんに言っている人がいるようだ。

ターンテーブルの下流側で待っていたら、係員さんが来て、上流側で待つように言われた。さっきまで多くの人が周りにいたが、だいぶ人が減っていたので、上流側に移動した。やはり、自分の荷物はすぐに引き上げないと間違って持っていく人がいるのだろうか。

やっと自分のスーツケースが出てきた。飛行機の着陸から入国審査までは順調に進んでいたのに、ここで長時間足止めされて、家に帰る列車に乗れる時刻が思っていたよりもかなり遅くなった。

税関で黄色いカードとパスポートを出して、通過した。やはりVisit Japan Webよりも黄色いカードの方が簡単である。

 


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