毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

ピーチで高雄から帰る-6

2014-02-28 19:47:00 | 旅行記
ピーチで高雄から帰る-6


関西空港の第2ターミナルに帰ってきた。

ターミナルビルに入ると、まず検疫だが、熱がなければ何もなく素通りである。

入国審査場に入った。第1ターミナルの入国審査場よりは狭いが、なんと言ってもここはピーチ航空で来た人しか並ばないのである。列が長くなることはない。

自動化ゲートはなかったが、すぐに自分の番が来て、すぐに通過した。

預けている荷物はないので、受け取り場所は素通りして、次は税関である。これも第1ターミナルと同じで、申告なしの所に行って、カードとパスポートを係員に渡した。荷物は持っているだけかどうか聞かれて、パスポートを返してもらい、入国手続きは全て終わった。

出口を出ると、昨日の午前中にチェックイン開始を待っていた場所だった。

そこから外に出て、左側にエアロプラザへの連絡バスが停まっていた。バスに乗り込んだ。あまり人が乗っていなかった。着いたばかりのようで出発までしばらく待った。

連絡バスは、エアロプラザにまっすぐ行くかと思ったら、第2ターミナルからだと車線が反対側になり、一度横を通り過ぎてから大回りして、第1ターミナルの手前からエアロプラザの方に入って、行くときに連絡バスに乗った場所に着いた。

バスを降りてからエスカレーターを上がった。駅に行くのにエアロプラザに入る必要はなかった。エスカレーターを上がったところから右側の渡り廊下を渡ると駅の建物になり、改札口の方に行く通路を行くと、WiFiルーターをレンタルした窓口が見えた。

南海ラピートの出発時間が近づいていたので、手早く返却しなければならない。窓口でWiFiルーターを返した。確認のためにしばらく待った。レンタル料をまだ支払っていなかったので、クレジットカードで支払った。

次に南海電車の窓口に行った。飛行機の中で買ったピーチなんばきっぷのペラペラのレシートみたいな紙を出したら、係員さんはちゃんとわかっていて、次に出発するラピートの指定席を用意してくれた。表紙の券と乗車券と特急券の3枚セットをもらった。券を用意してくれた南海電車の係員の人は、中国人だった。中国からの観光客が多いのだろうか。

乗車券で自動改札を入り、自動販売機でペットボトルのお茶を買ってホームに降りると、ちょうどラピートが来た。良いタイミングで乗ることができた。

LCCには今回初めて乗ったが、広い席だったので、まったく不都合はなかった。普通の席だと、とても狭くて大変だっただろう。食事や飲み物がなくても、台湾までは3時間弱と短時間なので、問題はない。





南海電車の関西空港駅にこんな掲示があった。
エスカレーターから荷物を落とすようなバカな人がいるのかと思っていたが、年に18回もあるそうだ。


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ピーチで高雄から帰る-5

2014-02-27 19:18:00 | 旅行記
ピーチで高雄から帰る-5


ピーチ航空 台湾高雄発-大阪関西行 は揺れもせず飛び続けた。

機長のアナウンスがあった。関西空港への到着予定時刻は18:30になった。10分早くなった。また、アナウンスによると大阪の気温は7度だった。台湾の高雄は昼間20度近くあったので、かなりの差である。

モニターがあれば、飛行機が今飛んでいる場所を地図に出してくれるので、どこまで来ているかわかるのだが、ピーチ航空はモニターがないので、わからない。ただ時間でどのあたりか想像するだけである。

飛行機が高度を下げていった。

外は暗くなっていた。沿岸の明かりが見えた。

着陸した。着陸してからしばらく地上を走った。ピーチ航空は他の飛行機のように第一ターミナルに着かない。第二ターミナルの近くに停まるので、どう動くかわからない。

ピーチ航空は関西空港ではボーディングブリッジを使わない。タラップである。前後2カ所の出口が開くそうだ。高雄ではボーディングブリッジに着いたので、出口は前の1カ所だけだった。
飛行機が止まった。ゲートに着かないので、一旦停止なのかここで降りるのかわからなかったが、ここで完全停止して、降りるのだった。

シートベルトサインが消えると、乗客が一斉に立ち上がったが、外に出られるまではしばらく待たなければならない。

タラップを降りて、地上に出た。出る時のアナウンスで、記念写真の撮影などで長時間滑走路に滞在することは危険ですので、すみやかにターミナルに入るように、というようなことを言っていたので、記念写真を撮ることを思いついた。

地上に出ると、すでに何人もの人が飛行機をバックに記念写真を撮っていた。

さっと写真を撮って、ターミナルに入った。外はそれほど寒くなかった。




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ピーチで高雄から帰る-4

2014-02-26 19:30:00 | 旅行記
ピーチで高雄から帰る-4


飛行機が滑走路に向かって動きはじめて、客室乗務員が安全設備の説明を行った。飛行機は滑走路に向かってだいぶ走った。高雄の空港はそんなに広かったのだろうか?

離陸した。離陸後の機長のアナウンスでは、関西空港への到着予定時刻は18:40だった。

安定飛行に入ってから、飲食物の販売やら機内販売やらのアナウンスがあったが、飛行機の騒音が大きくてよく聞き取れなかった。

帰りの便の客室乗務員は3人とも女性だった。行きの便のような完全な関西弁のアナウンスはなかった。

食事の販売のときに、ピーチなんばきっぷという割引券を買った。1000円で関西空港から難波までの南海電車の乗車券とラピートの特急券がセットになっている。それがスーパーのレシートのようなペラペラの紙なので、これで本当に駅で切符と換えてくれるのか不安になるほどのものだった。一緒に南海電車の関西空港駅の時刻表もくれた。これは親切だ。



駅に着いた時にタイミング良くラピートが来るかどうかわからないが、ラピートの後の空港急行に乗っても次のラピートまで待っても、天下茶屋以遠の到着時間はあまり変わらない。ラピートがない時間になった場合、空港急行に乗るよりも、軽食でも食べてラピートを待った方が楽だろう。

免税品販売の時間になった。客室乗務員さんにシリコンカップカバーとキーホルダーとジェリービーンズを頼んだ。客室乗務員さんは在庫の確認にギャレーに戻った。普通のシリコンカップカバーなら100円ショップに売っているが、ピーチ航空の飛行機がついているので高い。

しばらくして、頼んだ品物を持ってきてくれた。日本円で代金を支払った。





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ピーチで高雄から帰る-3

2014-02-25 19:42:00 | 旅行記
ピーチで高雄から帰る-3


腹が減ったので、軽食店で排骨麺を食べた。紅茶付きで110元。



チェックインのときには搭乗開始時刻は14:30と言われたが、ゲートの前のアナウンスでは、14:40になっていた。LCCでは前の便が少しでも遅れたら、次の便も遅れる。そういうことだろうと思っていたら、関空から高雄にくる便は定刻通り到着していた。なぜ10分遅れたかは不明。

地上係員は、エバー航空の地上係員だった。搭乗を開始しそうな感じでなかなか開始せず、開始したらまず座席がA、B、Cの人から搭乗開始だった。帰りも座席はDだったので、しばらく待った。

機内に遅く入ると、荷物を入れる場所が席の近くになくなり、どこか遠くの荷物入れに入れられる可能性があるので、なるべく早く入りたいのではあるが。

大きい荷物を抱えて機内に入る人が多かったが、自分の座席の上の物入れは空いていて、荷物を入れることができた。

帰りも非常口席を取った。追加料金がかかるが、他の席が狭すぎるので、お金を出して取る意味はある。

今回も非常口席は空いていた。広い非常口席は12列と13列である。席を予約したときは、13列が満席だったので12列を予約したのだが、13列は全部空席だった。12列もE席とF席は今回もだれも来なかった。予約の時から後にキャンセルが出たのだろうか?





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ピーチで高雄から帰る-2

2014-02-24 19:07:00 | 旅行記
ピーチで高雄から帰る-2


ピーチ航空 台湾高雄発-大阪関西行のチェックインが始まった。すでにカウンターの前から通路にはみ出して列ができていた。前の方は大きい荷物を持った台湾人のグループだった。なかなか列が前に行かない。

自動チェックイン機だと2、3分でチェックインが終わるのに、カウンターだと非常に時間がかかる。チェックインの手続きをしているのは、エバー航空の地上係員だった。ピーチ航空は台湾高雄空港での地上業務をエバー航空に委託しているのだ。

エバー航空ではチェックインに時間がかかるのか、自社でないピーチ航空のやり方に慣れていないのか、時間がかかっている。

やっと自分の番になった。機内に持ち込む荷物の重量を測るように言われた。手前のベルトコンベアに乗せると、カウンターに重量がでた。9.7kgだった。関空で乗る時に測ったら5kgだった。高雄で4.7kgも買い物をしたのだろうか。それでもOKだった。何キロか超えると料金を取られるのだろう。

行きの関西空港では、スーパーのレシートのようなペラペラの搭乗券だったが、ここではちゃんとした硬い紙の普通の搭乗券をくれた。



それから保安検査場に入った。行きと同じように、携帯電話などは全部ベストのポケットに入れて、ベストを脱いで検査機を通した。

直前で荷物を検査機に通した人が、検査機を出た直後で自分の荷物をごそごそ片付けていたので、こちらの荷物が受け取れず、じゃまだった。飛行機に慣れていないのか、またはもともと他人の迷惑を考えない人なのか。

それから出国審査だった。開いている窓口は三つ。やや長い列ができていた。

自分の番になった。入国のときと同じように、また顔と人差し指の指紋の写真を撮ったが、また人差し指の写真がなかなか撮れず、時間がかかってしまった。

やっと手続きが全部終わって、あとは飛行機に乗って帰るだけになった。



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