毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

1997年6月-7月のアメリカ行き-帰り (4)

2018-10-27 23:04:00 | 旅行記
1997年6月-7月のアメリカ行き-帰り (4)

※このシリーズは旅行当時の時代背景を尊重し、当時のまま記載します。

1997/7/9 Santa Clala→大阪


4、関西空港行きユナイテッド809便

離陸時間まで20分ぐらい滑走路で待たされた。離陸のときにかなり振動した。この飛行機は大丈夫だろうか。

今回の機内食はチキンかビーフだった。メニューを見て、斜め前の日本人のおじさんが、キャビンアテンダントに「これはお金を払うのか?」と日本語で聞いていた。キャビンアテンダントさんは「ムリョウデス」と答えていた。日本発の便ならまだわかるが、日本に戻る便でそのようなことを聞くとは、この人は行きの飛行機で何をしていたのだろうか。

機内食のトレイは不安定だった。もう少しなんとかならないだろうか。肉を切るときにトレイが動いてやりにくい。ファーストクラスやビジネスクラスはもっと良いトレイを使っているのだろうが。

さて、ごはんの後しばらく雑誌を読んでいたが、少し昼寝をすることにした。なにせ大阪に着くのはカリフォルニア時間で真夜中なので、空港で眠いとつらい。MDを聞きながら少し寝る。起きてまた雑誌を読んだりする。ソニーの最新のMDプレーヤーにしておいて良かった。型落ちのMDプレーヤーは値引きしていて安かったが、1回の充電で連続再生できる時間は4~5時間だ。今持っているものは高かったが、再生時間が10時間である。機内の水平飛行時間にちょうど良い。しかし、持ってきたディスクのほうが足りなくなる。今さら英会話のレッスンのディスクを聞く気にはなれないし。

カリフォルニア時間で22:30ごろ再びおしぼりが配られた。着陸前の食事の時間だ。小さいパンとハムのような鶏肉のスライスを中心とした簡単なものだった。この鶏肉はなかなかおいしい。あと1時間ぐらいでやっと着陸だ。

やっと着陸態勢のアナウンスがあった。外はまだ海しか見えない。しばらくして滑走路が見えた。着陸した。今回は拍手はなかった。日本時間16:15。ほぼ定刻だ。




1997年6月-7月のアメリカ行き-帰り (3)

2018-10-27 14:43:00 | 旅行記
1997年6月-7月のアメリカ行き-帰り (3)

※このシリーズは旅行当時の時代背景を尊重し、当時のまま記載します。

1997/7/9 Santa Clala→大阪


3、ユナイテッド航空 サンフランシスコ発大阪関西着の飛行機を待つ

待合室にも売店があった。

関空行きは58番ゲートだった。ここの一角からメキシコシティー行き、北京行き、ソウル行き、成田行きが続けて出るので、構内放送は英語、スペイン語、中国語、韓国語、日本語で行われていた。

関空行きまで時間があるのでぶらぶらしたり新聞を読んだりして時間をつぶした。

成田行きに乗るらしい日本人の団体旅行客がたくさんいた。成田に帰る日本人の団体らしいおじさんが、お土産を買おうとして現金が無いのに気づいて腹巻の中から現金を取りだそうとしていたようで、店の中でズボンの前を開けて中の腹巻から財布を取り出していた。絵に描いたような日本人旅行者の失態をこんなところで見られるとは。

成田行きが出て団体客がいなくなると、あたりが静かになった。

カードで国際電話ができる公衆電話があったのでかけようとしたが、アメリカンエクスプレスかAT&Tのカードでないと使えなかった。VISAが使えないとは、この電話は使えない人の方が多いのではないか?

関空行き809便の搭乗が始まった。日系人らしい日本語ができる中年女性と白人男が二人でチェックをしていた。そこで搭乗券にホチキスでとめてある米国入国カードを搭乗券の半分と一緒に渡せば、出国手続きは終わり。入るときに比べて出るときは非常に簡単である。

かなりの人数が乗っていたが、後ろの方はすいているらしく、前の席にいた日本人の三人組が後ろの方に移っていった。