それでは、連載第343回目は、衣浦臨海鉄道KE655をお届けします。
正確には、2代目KE655、DE10 573を譲受し改番したものです。
東成岩の側線で折り返し、出発する準備中のKE655(写真)。機回しを終えています。
半田埠頭のイベント時、石油タキと並ぶKE655(写真)。
同日、定期運用で東成岩に向け発車する、KE655(写真)。
昨年の秋、JR東日本秋田総合車輌センター本所(旧称「土崎工場」)イベント時に、整備中で展示されるKE655(写真)。土崎で整備された初のDE10 500番代とのことです。検車の費用が、予算に見合ったものであったようです。
中運転機関車と入換動車の両用であったDE10、3軸台車はブレーキ力増大には絶大な効果でしたが、保守は著しく困難、愛知から秋田まで整備に出すほどです。「DD51の方が、」などとの声も聞かれるのは、残念です。
それでは、次回をお楽しみに。