Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Electric Locomotive#316

2017-11-04 | 鉄道写真


 それでは、連載第316回目は、秩父鉄道の主力機関車の概説です。


 秩父鉄道が、私鉄として早い段階で高圧の直流電化を行ったのは、秩父の石灰石、及びその生産物であるセメントを輸送するためです。そのため、起点は熊谷では無く、東武との接続駅羽生なのです。かつては東武鉄道業平橋(現「とうきょうスカイツリー」)まで、セメントの貨車が乗り入れたとのことです。


 そのため、私鉄有数の機関車王国であり、多数の形式を自社発注しています。しかし、輸送量の変化により、廃車や移籍も発生、変動があります。次回以降、現存車両を中心に、それらを見ていきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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