平成24年初秋に、私は北海道遠征に行きました。それ自体は他で語るべきですが、その際に、鉄道ファンが北海道に行ったら絶対に外さない場所、そう小樽市総合博物館に行きました。今回はここの雪男たちです。
最初は、以前も取り上げた、DD14 323です(写真)。雪質は異なりますが、基本的には内地のDD14と同じです。
続いては、DD15 37です(写真)。複線形ラッセル、こちらも同様です。
次は単線形ラッセル車、キ270です(写真)。左右対称のラッセル車です。位置が変わりました。
背合わせに並ぶのは、複線形ラッセル車、キ1567です(写真)。右寄りのラッセル車です。残存はあと1両きりの、貴重な車両です。
続いてはジョルダン車、左キ752、右キ708です(写真)。旧式小形SLを改造し製造された車両のため、個体差が大きいのが特徴です。
庫の中に入るのはキ800、マックレー車です(写真)。ロータリー車の前に雪を寄せるのが仕事、歴史的建造物の扇形庫は、狭い住処です。
最後はロータリー車、キ601です(写真)。大型SL並みのサイズの車両が、こんな狭い場所に収まるには、テンダーを外したからです。これだけでは動態復元も出来ません。
肝心の写真で頭が切れ、予備デジカメの画像を急遽登載したのは、まだ技術が未熟だから。今後とも努力します。
これで、蒸気ロータリー車、現存全3両を載せました。他にもあるというなら、是非ご教示ください。
それでは、次回をお楽しみに。