Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説#19

2014-04-13 | 鉄道写真


 平成23年早春、米原駅で待っている時に、とあるポスターを見つけました。「米原市役所に、ラッセル車がある。」とのことで、その時には行けませんでしたが、ブログ取材の谷間の日に、滋賀県米原市役所に行きました。


 行って発見したのは複線形ラッセル車、キ500形キ555で、そのナンバーのせいかもしれませんが、運良く残りました(写真)。見ての通り片側に寄った複線形で、残っているのは、ここと小樽のみです。この時は感激し、前後左右、考えられる全ての方向から撮りました。


 多くの複線区間では、早期にディーゼル機関車DD15・DE15が配備され、当時はSLも含め、旧式車が顧みられる時代では無かったため、ほとんどが解体、運良く残った1両ということでしょう。



 春が来て、岐阜県高山市内へ。以前どうやっても発見できなかった、9600形の捜索のためです。インターネット地図で見当をつけ、カーナビに入力すると、ありました、キューロクが。その横には、お誂え向きに、ラッセル車まであります(写真)。キ132、キ100形単線ラッセル車としては、早期のロットに入るでしょう。


 これが、「近所の」雪男たちです。でも、貴重でしょ!


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする