Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説#22

2014-04-16 | 鉄道写真


 平成24年7月、私は会津へ向かいました。恐らく西会津町になるのでしょう、神社前にあるという除雪車を見にです。六十里越を通りたかったのですが、現在も只見線を運転不能にする台風災害の影響で、当時は道路も通行止めでした。


 仕方が無いので新潟を経由し、内陸に入ります。予想した位置より手前にありました、ロータリー除雪車、キ621です(写真)。小樽、名寄とここのみに残る、SL時代の蒸気ロータリー車です。こちらもテンダーを装備する大型の車両です。内地に残っていたことに、私は感激し、震えました。



 その回転部(写真)。日本以外の車両でも、この部分は大体赤色です。


 多分、前にはマックレー車はあったのでしょうが、現在は残っていません。



 その後にはラッセル車、キ172が保存されます(写真)。こちらは、一般的な形です。



 更に山中になる、日中線(廃止)会津熱塩駅跡に保存される、キ287です(写真)。ラッセル車キ100形では、最終期の車両でしょう。


 ここは、鉄道があったことさえも一時忘れられていた場所ですが、地元の人々の努力により駅は美しく復元整備され、車両も手入れが行き届いています。近くには温泉宿もあるそうなので、そちらも是非どうぞ。


 こんな写真を見せてしまうと、自家用内燃機関が欲しくなります。基本電車にプラスして、が正しい姿ですが、残念ながら私もそうではありません。まあ、なるべく鉄道に乗るよう心がけましょう。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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