切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

あなたの症状は? ニキビの種類

2014年08月18日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビにも種類があり、またその症状も軽いものから重いものまであります。ご自身の悩み
について冷静に捉える意味でも、ニキビについての正しい知識に触れることにしましょう。
まず、ニキビができる場所ですが、これは皆さんもご存じのように、毛穴のなかということ
になります。脂性肌(オイリースキン)の方は、男性ホルモンの増加や体質によって皮脂腺の
働きが活発になり、分泌される皮脂が多くなってしまいます。
この皮脂が、毛穴からきれいに排出されれば問題はないのですが、洗顔の不足や化粧をする
ことで、皮脂やアカなどが毛穴に押し込まれ、〝毛穴が詰まる?状態になってしまうとニキビ
になるのです。
この毛穴が詰まっている状態を、毛穴が角化しているともいいます。
この状態は、専門用語でコメド(面皰)といいますが、一般的には黒ニキビや白ニキビと呼
ばれています。毛穴が開いて詰まった皮脂やアカが組み合わさって黒く見えるのが黒ニキビで、
毛穴が閉じて盛り上がって白く見えるのが白ニキビです。こうした黒ニキビや白ニキビをその
ままにしておくと、詰まった皮脂やアカに桿菌が増殖し
て炎症を引き起こします。これが赤く腫れたような赤ニキビの状態です。
この赤ニキビを放置しておくと炎症がひどくなって、周囲の組織にまで炎症がひろがること
があります。また、赤みが気になって潰すと、組織が傷ついてしまいます。炎症や潰した跡が
ケロイド(火傷跡のような状態)のようになったり、クレーター(夏ミカンの皮のようなくぼ
み)になってしまうと大変です。
このように、ひと口にニキビ治療といっても、ニキビができはじめている段階と黒ニキビや
白ニキビ、赤ニキビの段階、そして赤いニキビ跡の段階、さらにケロイドやクレーターになっ
た段階など、それぞれに合った治療が必要になってくるのです。
しかも現在、ニキビで悩んでいる方は、この各段階が同時進行しているのではないでしょう
か。ニキビには総合的な治療が必要だと述べたのは、こうした理由によるものなのです。

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