切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

(6-12)患者様の期待や二ーズに応えるために

2008年02月25日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 ここまでお読みになって、どのような印象をお持ちでしょうか。

 第一章から第六章までとおして読んだり、あるいはご自身が気になるところを探してそこから読んだり、いろんな読み方をした読者がいらっしゃることでしょう。

 少し欲張って、現在の美容外科、美容皮膚科の最先端の治療を集めましたので、かなり多岐にわたる内容となりましたが、一つでも役立つ情報が伝われば、本ブログを配信した意味があると考えています。
 
 わたしが、美容外科、美容皮膚科の治療について最初の本を書いてから、もう四年ほどになります。それ以降のわずかな間に、フォトフェイシャル・ファーストやタイタン、ジェネシス、ポラリスなどをはじめとする画期的な治療法がいくつも現れてきましたが、その背景にはいくつかの要因があります。 

 一つには、十代から三十代ぐらいの方々の間で、昔のような美容外科、美容皮膚科に対するアレルギーがなくなってきて、治療への期待が高まってきたこと。
 
 また一つには、日本が本格的な高齢化社会を迎え、年配層の若返り治療に対するニーズが増えてきたことがあるのでしょう。
 
 こうした期待やニーズに、少しは応えられる内容であることを願って、一旦、筆を置くこととします。
  
 次回からは「赤ら顔・赤アザ・キズ跡・浮き出た青い血管」についてお話してまいります。

(6-11)美容外科認定医であるかどうかがポイント

2008年02月18日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 美容外科・美容皮膚科は、いうまでも医療行為になります。

 ところが、医師免許を持たない人間が脱毛や痩身などの分野で、ボーダーラインを踏み越えているという現実もあるのです。人間の身体はとてもデリケートなもので、医学の専門知識がないと思わぬ医療事故につながりかねません。

 美容外科認定医師とは、財団法人日本美容外科学会が審査し、その高いハードルをクリアした医師にのみ、日本美容外科学会が推薦する認定医師として認定証を交付する制度です。

 美容外科・美容皮膚科の門をくぐる際には、そこが美容外科認定医師であるかどうかを確認することを忘れないでください。

(6-10)「男性だって美しくなりたい」は自然な感情

2008年02月11日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 以前、十代や二十代の若い方が人目を避けることなく、美容外科を訪れるようになったと述べましたが、これは女性に限ったことではなく、男性も同様にエステに通うような感覚で美容外科を利用されるようになっています。

 これは、入院や長期の安静が不要になったという理由のほか、「男性だって美しくなりたい」という願望を、ストレートに意思表示できる時代になったということもあるのでしょう。

 いうまでもなく、これまで述べてきた美容外科・美容皮膚科の治療内容は、女性限定のものではなく、男性にも共通する部分がほとんどです。

 シワやニキビ、ニキビ跡の改善やシミ、アザ、イボ、ホクロなど、そうしたものがあるために強いコンプレックスを持っている男性も少なくありません。さらには肥満や薄毛・抜け毛、EDなど、男性としての魅力を損なう体質や疾病、障害に悩んでおられる方も数多くいらっしゃいます。
 
事実、最近では若い男性だけでなく、高齢の方もわたしたちのクリニックを訪れるようになってきました。

 いくつになっても身ぎれいでいたい、あるいは周囲の人間に不快感を与えたくないという気持ちは、とても素晴らしいことだと思います。それに、男性の場合はその容姿がビジネスに直結することがあります。

 どこか疲れたように見えたり、年齢以上に老けて見えると、それだけでマイナス印象になってしまいます。

 わたしたちのクリニックでは、これまで女性だけでなく男性でも数多くの実績とノウハウを蓄積しています。もし、このブログがその動機づけとなったのなら、男性の方も一度、カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

(6-9)組み合わせ治療で、効果的な総合ダイエット・プログラム

2008年02月04日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 何らかの形でダイエットした経験がない方のほうが少ないほど、現代では太っていることを気にしている方が増えてきています。最近では糖尿病や心筋梗塞のリスクが高いメタボリックシンドロームが社会問題化していますが、二十代までのダイエットが美しさのためであるのなら、三十代以降では美しさに加えて、健康や老化防止のためにもダイエットは必要となってきます。

 まず、「切らない脂肪吸引」であるウルトラシェイプは、美容先進国である欧米で大ブレイクしたダイエット法です。身体への負担が少なく手軽に施術できるため、もっとも期待の大きいダイエット法として注目を集めています。

 エンダーモロジーは、取れにくい脂肪の固まりであるセルライトに刺激を与えて、分解させる効果があり、いわゆるかた太りの方に特に効果的です。

 医療法EMSやマック・スリムは、複合波とさまざまなパターンによる刺激を与えて、高い脂肪の燃焼効果を維持する治療器で、深層脂肪や内臓脂肪の分解・燃焼にも効果的です。

 ソニック・スリムは部分ヤセに効果的で、超音波による刺激を与えてアドレナリンやノルアドレナリンを分泌を盛んにして、脂肪分解の効率を高めます。この後、マック・スリムを治療を行うと、脂肪分解の効率が非常によくなります。

 便秘や溜まった宿便は、肥満の原因になるだけでなく、ニキビや肌荒れ、大腸ガンなどの誘発因子になりかねません。腸内洗浄で便秘、宿便をすっきりさせると、即効性のあるウェイトダウンやウエスト、下腹のサイズダウンが実現できるだけでなく、ニキビや肌荒れ、大腸ガンの予防にもなります。

 ゼニカルは、食べたものの脂肪が体内に吸収されるのを抑える働きがあります。これだけでも効果はありますが、エンダーモロジーや医療用EMSやマック・スリム、ソニック・スリムなどの脂肪分解を促進させる治療と組み合わせると一層効果的です。
 ゼニカルは、FDA(米国食品医薬品局)にも公認されている安全なヤセ薬です。

(6-8)切らない豊胸術「グラマーバスト」を開発

2008年02月04日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 従来のバストアップ法は、手術によって乳房を切開し、そこに脂肪を注入したり、シリコンなどの異物を挿入する、いわゆる豊胸術が主流となっていました。豊胸術は大がかりな手術になり、患者さんの負担が大きいというデメリットあります。

 わたしたちのクリニックが開発した、切らない豊胸術「グラマーバスト」は、レーザー照射によって血液とリンパの循環を促進させ、乳房内の栄養吸収力を高めます。同時に乳房を支えるクーパー靭帯の強化を促進し、配列を補整を行うため、乳房がボリュームアップするのです。

 何よりも、「切らずに」バストアップできるということはメリットが大きく、人知れず徐々にバストを大きくできるほか、日帰りで施術を行うことができます。施術の直後からシャワーを浴びることができ、日常生活に支障がありません。

 また、ストレスや急激なダイエットなどでバランスが崩れた女性ホルモンの分泌を活性・正常化させる効果もあります。

(6-7)毛包にエネルギーを与えて、発毛と育毛を促進する

2008年01月28日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 欧米での長年の研究によって、レーザーエネルギーが頭皮部分の血液の流れと循環を大きくすることが実証されました。

 血液の流れの増大は重要な栄養分を毛包に伝えると同時に、有害な老廃物を除去してくれます。このことにより、衰弱していた毛包は、美しく、太い、健康な髪の毛が育てられる毛包に変わるための基本要素とエネルギーを得ることができるのです。

 レーザー照射によって改善された毛髪環境は、毛包を元気づけて健康な発毛を促します。

 わたしたちのクリニックでは、男性だけでなく、女性の発毛や育毛に関するご相談も受け付けています。

(6-6)切らないワキガレーザーと、安全・安心の脱毛も

2008年01月21日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 これまで、ワキガの一般的な治療法は、ワキガの臭いの原因であるアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺などの分泌腺を外科的手法で除去するのがもっとも効果的とされていました。

 しかし、手術では痛みや出血があり、術後のケアをおろそかにすると、細菌感染のおそれがありました。

 わたしたちのクリニックでは、「レーザースキンケア・バニッシング法」を独自に開発。切らないワキガ治療を確立させたのです。

 この方法は、レーザーでアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺などの分泌腺を除去するというもので、
・複雑な手術過程が省略され、短時間の施術で済む
・血管や神経を温存できるので、皮膚に負担をかけない
・出血がなく、圧迫固定や安静の必要がない
・治療当日から日常生活に制限がない
 などのメリットがあります。


 また、「レーザースキンケア・バニッシング法」は、レーザーで毛包を消滅させることができるため、効果的で安全・安心の脱毛処理をすることができます。

 脱毛については毛質や肌質など、一人ひとりが異なるため、それぞれに適したレーザーの複数機種の組み合わせ治療ができます。

(6-5)花粉症やアレルギーにも効果が

2008年01月14日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
 花粉症の患者数は、現在のところ約千五百万人以上といわれています。

 その原因として考えられているのは、スギ花粉の飛沫量が増加しているだけでなく、大気汚染によって体内のIgE抗体が産生しやすくなっていること、ストレスが増加してアレルギー反応を引き起こしやすくなっていること、さらには食生活の欧米化がIgE抗体の産生を促していることなどがあげられます。

 わたしたちのクリニックでは、花粉症の光治療を行っていますが、従来の治療法と比べて、
・切らない施術のため肌を傷つけず、出血がない
・施術には傷みがない
・短時間での施術が可能
・副作用がないため、身体にやさしい治療
・入院の必要がなく、ホームケアが可能

 などのメリットがあります。

 また、急性鼻炎や慢性鼻炎、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔彎曲症、鼻茸などの疾患にも対応できるのが最大の特長です。

(6-4)医療レーザーによるアトピー性皮膚炎の治療

2008年01月07日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
皆様、あけましておめでとうございます
ほんねんも、どうぞよろしくおねがいいたします

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 肌がよみがえる「Cure Skin Laser(キュアスキン・レーザー)法」
 
 アトピー性皮膚炎は、花粉症、気管支喘息などと同じくアレルギー性の疾患です(また、現在では皮膚のバリア機能の異常という説も有力視されています)。乳幼児では、約三〇%がアトピー性皮膚炎を発症しているという調査結果もあり、悩んでいる人が非常に多い病気といえます。

 しかも、以前は成長とともに自然治癒することが多かったのですが、最近では成人になっても治らなかったり、再発するケースが増えているようです。

 アトピーの語源が「奇妙な」「原因不明の」という言葉であるように、現在でも詳しい病因には不明な点が多いのですが、ダニやハウスダスト、カビ、化学物質などの環境がもたらすアレルゲン、あるいは食物がアレルゲンとなっていることが多いと考えられています。近年、生活環境の変化によって、アトピー性皮膚炎の悪化因子が増えていることが、治りにくくなったり、成人での重症例が増えている一因と考えられています。

 アトピー性皮膚炎では、慢性的にかゆみをともなう湿疹ができるので、かきこわしてしまい、とびひや水イボ、ヘルペスなどの合併症をおこすことが多いので、かゆくてもかかないことに注意が必要です。
 しかし、強いかゆみを我慢することは、大きなストレスを患者さんにもたらします。そのため、アトピー性皮膚炎の治療には、かゆみや腫れ、そしてその原因となる湿疹を抑えることが重要となってきます。

 これまでアトピー性皮膚炎には、いくつかの治療法が行われてきました。

 一般的な治療法としては、ステロイド系の塗り薬があげられるでしょう。一時、民間療法業者が大々的に、ステロイド薬の副作用や抵抗力の低下を喧伝したこともありましたが、きちんとした皮膚科の医師の指導のもとで正しく使用すれば、かゆみや腫れを抑えるのに有効です。

 また、新しい塗り薬としては、免疫抑制剤が使われることも増えています。免疫抑制剤は、ステロイド薬より副作用が少ないというメリットがありますが、吸収されにくいために、ステロイド薬と併用することもあります。

 これ以外には、紫外線を照射するPUVA療法が行われることもありますが、シミや白内障などの副作用には注意が必要です。

 私のクリニックでは、副作用の心配がきわめて少なく、しかもPUVA療法より効果が高い肌の蘇生のために開発された最新の「Cure Skin Laser(キュアスキン・レーザー)法」を使うこともあります。

 また、炎症を悪化させることがないように、低出力に設定した医療レーザーを症状に応じて組み合わせて照射することで、かゆみを抑制するとともに、血行の促進や新陳代謝をよくして免疫機能を高める治療も有効です。私はこうしたコンビネーションのレーザー治療を行いつつ、ポイントで塗り薬を使う方法が、安全性と効果の面で最も有効だと考えています。

(6-3)毛穴を引き締めると、さまざまメリットが

2007年12月31日 | 6.最新医療レーザーが拓く新治療
今年も残すところ、あとわずか、ですね。皆さんは今年一年、いかがでしたか?

 今日は大みそかですが、特にいつもと変わりなく、皆様に最新の美容医療のお話をお届けして、今年一年を締めくくりたいと思います。
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 毛穴が開いているとお肌のキメが粗くなって、化粧をしても映えません。化粧を落としても、艶やみずみずしさがなく、見栄えが悪いので、改善したいと考えておられる方が多い症状です。

 毛穴の開きは、皮脂が過剰分泌している脂性肌の場合、老化によって皮脂の弾力が失われている場合、ニキビ跡などが残ってしまっている場合などがあります。

 フォトフェイシャル・ファーストは、このいずれの場合でも適応しますが、症状によってはフォトフェイシャル・ディープ、タイタン、ジェネシス、ポラリスや医療用超音波が適しているケースもあります。

 毛穴が引き締まると皮膚に弾力が出て、キメが細かくなります。また、見た目の印象が若返ったり、化粧のりがよくなるなどの効果もあります。

 また、お肌が美しくなるだけでなく、タルミやニキビの予防になるため、美容的な観点だけでなく、将来のトラブル防止のためにも毛穴の引き締めは重要なポイントになります。

 最近では十代のころの日焼けや過剰な化粧、生活習慣の乱れから、二十代から毛穴を引き締める治療を希望される方が増えてきました。

 こうしたことに思い当たる方は、皮膚の老化が進みやすくなっていると考えられますので、早めの治療が望ましいといえます。

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それではまた来年も、このブログでお会いいたしましょう。よいお年をお過ごしください。