切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

切らないワキガレーザーと、安全・安心の脱毛も

2016年09月02日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
これまで、ワキガの一般的な治療法では、ワキガの臭いの原因であるアポクリン汗腺やエク
リン汗腺、皮脂腺などの分泌腺を外科的手法で除去するのがもっとも効果的とされていました。
しかし、手術では痛みや出血があり、術後のケアをおろそかにすると、細菌感染のおそれが
ありました。
わたしたちのクリニックでは、「レーザースキンケア・バニッシング法」を独自に開発。〝切
らない?ワキガ治療を確立させたのです。
この方法は、レーザーでアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺などの分泌腺を除去すると
いうもので、
・複雑な手術過程が省略され、短時間の施術で済む
・血管や神経を温存できるので、皮膚に負担をかけない
・出血がなく、圧迫固定や安静の必要がない
・治療当日から日常生活に制限がない
などのメリットがあります。
また、「レーザースキンケア・バニッシング法」は、レーザーで毛包を消滅させることが
できるため、効果的で安全・安心の脱毛処理をすることもできます。
脱毛については毛質や肌質など、一人ひとりの状態が異なるため、それぞれに適したレーザー
の複数機種の組み合わせ治療を行います。

花粉症やアレルギーにも効果が

2016年08月26日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
花粉症の患者数は、現在のところ約千五百万人以上といわれています。
その原因としては、スギ花粉の飛沫量が増加しているだけでなく、大気汚染によって体内の
IgE抗体が産生しやすくなっていること、ストレスが増加してアレルギー反応を引き起こし
やすくなっていること、さらには食生活の欧米化がIgE抗体の産生を促していることなどが
考えられます。
わたしたちのクリニックでは、花粉症の光治療を行っていますが、従来の治療法と比べて、
・切らない施術のため肌を傷つけず、出血がない
・施術には痛みがない
・短時間での施術が可能
・副作用がないため、身体にやさしい治療
・入院の必要がなく、ホームケアが可能
などのメリットがあります。
また、急性鼻炎や慢性鼻炎、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔彎曲症、鼻茸など
の疾患にも対応できるのが最大の特長です。

医療レーザーによるアトピー性皮膚炎の治療

2016年08月19日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
肌がよみがえる「QureSkinLaser(キュアスキン・レーザー)法」
アトピー性皮膚炎は、花粉症、気管支喘息などと同じくアレルギー性の疾患です(また、現
在では皮膚のバリア機能の異常という説も有力視されています)。乳幼児では、約三〇%がアト
ピー性皮膚炎を発症しているという調査結果もあり、悩んでいる人が非常に多い病気といえます。
しかも、以前は成長とともに自然治癒することが多かったのですが、最近では成人になって
も治らなかったり、再発するケースが増えているようです。
アトピーの語源が「奇妙な」「原因不明の」という言葉であるように、現在でも詳しい病因に
は不明な点が多いのですが、ダニやハウスダスト、カビ、化学物質などの環境がもたらすアレ
ルゲン、あるいは食物がアレルゲンとなっていることが多いと考えられています。近年、生活
環境の変化によって、アトピー性皮膚炎の悪化因子が増えていることが、治りにくくなったり、
成人での重症例が増えている一因と考えられています。
アトピー性皮膚炎では、慢性的にかゆみをともなう湿疹ができるため、かきこわしてしまい、
とびひや水イボ、ヘルペスなどの合併症をおこすことが多いので、かゆくてもかかないことに
注意が必要です。
しかし、強いかゆみを我慢することは、患者さまに大きなストレスをもたらします。
そのため、アトピー性皮膚炎の治療では、かゆみや腫れ、そしてその原因となる湿疹を抑えることが
重要となってきます。
これまでアトピー性皮膚炎には、いくつかの治療法が行われてきました。
一般的な治療法としては、ステロイド系の塗り薬があげられるでしょう。一時、民間療法業
者が大々的に、ステロイド薬の副作用や抵抗力の低下を喧伝したこともありましたが、きちん
とした皮膚科の医師の指導のもとで正しく使用すれば、かゆみや腫れを抑えるのに有効です。
また、新しい塗り薬としては、免疫抑制剤が使われることも増えています。免疫抑制剤は、
ステロイド薬より副作用が少ないというメリットがありますが、吸収されにくいために、ステ
ロイド薬と併用することもあります。
これ以外には、紫外線を照射するPUVA療法が行われることもありますが、シミや白内障
などの副作用には注意が必要です。
わたしたちのクリニックでは、副作用の心配がきわめて少なく、しかもPUVA療法より効
果が高い肌の蘇生のために開発された最新の「QureSkinLaser(キュアスキン・レーザー)法
を使うこともあります。
また、炎症を悪化させることがないように、低出力に設定した医療レーザーを症状に応じて
組み合わせて照射することで、かゆみを抑制するとともに、血行の促進や新陳代謝を良くして
免疫機能を高める治療も有効です。わたしたちはこうしたコンビネーションのレーザー治療を
行いつつ、ポイントで塗り薬を使う方法が安全性と効果の面でもっとも有効だと考えています。

トラブルだけでなく、老化も防ぐ肌質改善

2016年08月12日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ここでは脂性肌、乾燥肌、混合タイプの肌質改善について簡単に見ていきましょう。
美肌レーザーは、もともと若返り治療に使われているものですので、肌質改善によるトラブ
ルの予防は、同時に老化防止の効果もあります。
●脂性肌(オイリースキン)の改善
美肌レーザーの肌質改善効果がもっとも高いのが、脂性肌に対してです。ニキビの治療や予
防効果もありますので、脂性肌やニキビができやすい方には大きなメリットのある治療といえ
るでしょう。
化粧のしすぎ、洗顔の不足、日焼けをなどを避けることも脂性肌の改善には大切なことです。
●乾燥肌の改善
乾燥肌では、保湿成分を担っている皮脂や角質層のバリアが失われています。そのため、細
菌に感染しやすく、皮膚から水分が失われて、老化や傷みも進行しやすい状態になっています。
美肌レーザーの治療が行えるかどうかは、皮膚の症状をきちんと診察してからになります。
日光の紫外線などで老化が進み、乾燥肌になっている症状などには、効果的な改善ができます。
また、保湿剤による治療も効果的で、カイネレースやヒアルロン酸など、保湿成分が含まれ
たクリームによる治療を行うこともあります。
●混合タイプ(脂性/乾燥など)の改善
最近、増えているのが、この混合タイプです。額から鼻にかけてのTゾーンは脂性で、頬な
どは乾燥している状態を指します。美肌レーザーで、全体的に改善できる場合と、脂性部分
だけを美肌レーザーで改善する場合があります。
■毛穴を引き締めると、さまざまなメリットが
毛穴が開いているとお肌のキメが粗くなって、化粧をしても映えません。化粧を落としても、
艶やみずみずしさがなく、見栄えが悪いので、改善したいと考えておられる方が多い症状です。
毛穴の開きには、皮脂が過剰分泌している脂性肌の場合、老化によって皮脂の弾力が失われ
ている場合、ニキビ跡などが残ってしまっている場合などがあります。
美肌レーザーは、このいずれの場合でも適応しますが、症状によっては深層美白レーザー、
シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーや医療用超音波が適しているケースもあります。
毛穴が引き締まると皮膚に弾力が出て、キメが細かくなります。また、見た目の印象が若返
ったり、化粧のりがよくなるなどの効果もあります。

また、お肌が美しくなるだけでなく、タルミやニキビの予防になるため、美容的な観点だけ
でなく、将来のトラブル防止のためにも毛穴の引き締めは重要なポイントになります。
最近では十代のころの日焼けや過剰な化粧、生活習慣の乱れから、二十代から毛穴を引き締
める治療を希望される方が増えてきました。
こうしたことに思い当たる方は、皮膚の老化が進みやすくなっていると考えられますので、
早めの治療が望ましいといえます。

お肌のトラブルが起こりやすい方には、肌質改善がお勧め

2016年08月05日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
紫外線や空気の乾燥、あるいは偏食やストレスなどはお肌の大敵ですが、そうした生活環境
はわかっていても容易に変えることはできません。
また遺伝的なものとして、ある肌質には特有の起こりやすいトラブルがあります。患者さま
たちに伺ってみると、肌質そのものにも悩みを持っていらっしゃる方がとても多いようです。
発生してしまったトラブルを治療することも大事ですが、トラブルが起こらないように肌質を
改善することも、予防的な意味で軽視できません。
それでは、肌質改善をするためにはどうすればよいのでしょうか?
結論から述べますと、美肌レーザーが肌質改善には最適です。シワの治療やクスミの治療の
ために、美肌レーザーを使っていると、治療を受けた方から、脂性肌や乾燥肌が治ったという
報告をいくつか受けました。
それ以降、気をつけて美肌レーザー治療後の肌質を調べてみると、確かに改善効果が認めら
れました。
今後、日常的なスキンケアのために、美肌レーザーの治療が普及してくるかも知れません。

一人ひとりの症状に、最適な治療プログラムで徹底的に治す

2016年07月29日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
わたしたちのクリニックでは、美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療
を基本として、オプションに美肌・アクネスレーザー、高濃度ビタミンCや誘導体のイオン導入
などを加えてニキビの徹底治療を行っています。
これまで、あまりにも多くの治療法を説明しましたから、読者のなかには、
「この全部の治療をしなければいけないの?」
という疑問を抱かれる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、実際にはそうではなく、美肌レーザーだけで十分満足されている方、ニキビ・アク
ネスレーザーだけできれいにニキビを改善された方、過去には、レーザー・ピーリングの治療
だけを継続的に行って、効果を上げた方もいらっしゃいます。
その一方で、基本の組み合わせ治療に、いくつかのオプション治療を追加して、ようやくニ
キビが完治した方もいらっしゃいます。当然のことですが、症状や体質、肌質によって、治療
内容や治療回数は違ってくるのです。そのため、最初に診察や検査をした後で、患者さまの希
望や都合を反映させた個別の治療プログラムを作成しています。
治療期間中、経過の観察結果によっては、そのプログラムを修正することもあるのです。
こうした手間のかかる治療計画を立てていくのは、ニキビはきちんと正しい治療をしなけれ
ば、すぐにまた症状が戻ってしまう可能性が高い皮膚の病気だからこそです。
また、ニキビが治ってもニキビで炎症を起こした皮膚が赤くなってしまったり、ニキビ跡が
残っていることがあります。ニキビの総合的な徹底治療というからには、こうしたニキビの炎
症の跡や、皮膚に残った跡も改善する治療法を用意しています。
まず、美肌レーザーですが、進行中のニキビだけでなく、ニキビの炎症で皮膚に残った赤み
やデコボコの跡にもある程度の効果を発揮します。
赤みが残ったニキビの炎症の跡は、赤アザや赤ら顔の治療に用いる赤アザ・赤ら顔・血管収
縮レーザーがぴったりと適応します。赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーは、皮膚の赤みを取
る効果が抜きん出ており、赤いニキビ跡だけでなく、赤ニキビの改善にも効果があります。
デコボコになった皮膚の改善は、従来は治すことができないとされていましたが、若返り用
の医療レーザーを使うことで、かなりの改善効果が得られるようになってきました。デコボコ
の皮膚に対して、もっとも大きな効果が期待できるのは肌質改善レーザーやシワ・タルミ取り
レーザー、美白レーザーの治療で、痛んだ皮膚の表面を改善しながら、真皮層のコラーゲンや
エラスチンの産出を促して、スキン・テクスチャーを改善していきます。
肌質改善レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーでの治療は、痛みやダウンタ
イムが最小限に抑えられていながら、高いスキン・テクスチャーの改善効果が得られるのです。

ニキビ専用治療器ニキビ・アクネスレーザーの効果と美肌レーザーとの組み合わせ治療

2016年07月22日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビの悩みは、前述した四つの条件を満たす治療法があれば解決できます。
そして、その条件を満たす治療法のなかで、もっともシンプルなものが、美肌レーザーとニ
キビ・アクネスレーザーとの組み合わせ治療なのです。
美肌レーザーは、シワやタルミ、シミ、ソバカス、クスミ、アザなどを改善するだけでなく、
肌質改善やお肌のコンディションを整える効果や開いた毛穴を引き締める効果があります。
また、ニキビ・アクネスレーザーは、塗り薬やレーザー・ピーリングでもなかなか治らなかっ
たニキビに、高い効果を発揮する治療器です。それもそのはずで、ニキビ・アクネスレーザーは
アクネ桿菌の殺菌にもっとも効果があり、しかも身体には無害の光線を照射できるよう研究・
開発されたものだからです。
さらに、ニキビ・アクネスレーザーは、レーザー・ピーリングや塗り薬と比べて、短期間で
アクネ桿菌を殺菌することができます。
このように、美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療は、ニキビで悩ん
でいる方にとっては非常に有効なのです。
次に、基本的なニキビ治療である美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーのニキビ退治効
果を、さらに高めるためのプラスアルファの治療について説明しましょう。
まず、美肌・アクネスレーザーという美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーとの組み合
わせ治療と同じような効果を持つ治療器があります。ニキビ体質の方には、ニキビができやす
い部位がある程度決まっていることがあり、そうした部位に追加治療としてこの美肌・アクネ
スレーザーを使用するのです。
美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療のほうが効果は高いのですが、
手軽な治療を希望される方には、美肌・アクネスレーザーをお勧めすることがあります。
高濃度のローションや誘導体、イオン導入機という、より吸収効率の高い治療法が登場して
から、ビタミンCを含有した塗り薬がにわかに脚光を浴びるようになりました。こうしたアイ
テムは、小ジワ解消や美白効果だけでなく、抗酸化作用や殺菌作用などもあり、ニキビ治療へ
の効果も認められています。

ニキビの治療は肌質改善と角栓除去、アクネ桿菌の殺菌をセットに

2016年07月08日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビ跡の治療は後で述べるとして、まずは現在進行中のニキビの治療について説明しまし
ょう。
最初に、黒ニキビ、白ニキビの段階と、赤ニキビの段階とを分けて考えます。
黒ニキビ、白ニキビを治療するには、毛穴に詰まっている皮脂やアカを取り除いて通常の
状態に戻すことに加え、新たに黒ニキビ、白ニキビができないように、皮脂の分泌を抑えて毛穴
が詰まらないようにしなければなりません。
また、アクネ桿菌が増殖して炎症を起こし、ケロイドやクレーターなどのニキビ跡の原因と
なる赤ニキビにならないように注意します。
そのために必要なことはお肌のコンディションを、ニキビ肌ともいわれる脂性肌(オイリー
スキン)から健康な肌に改善することが肝心です。脂性肌が改善されれば、毛穴に皮脂やアカ
が溜まりにくくなります。それとともに詰まった毛穴のフタになっている角栓を取り除く必要
もあります。こうしておけば、毛穴から皮脂やアカ(いわゆるニキビの芯)が排出されます。
黒ニキビ、白ニキビが炎症を起こさないようにするためには、先に述べたことと、アクネ桿
菌の殺菌が重要なことになります。
赤ニキビの治療においても、アクネ桿菌の殺菌と角栓を取り除いて、皮脂やアカを毛穴から
排出することが最優先されます。
以上のことを整理すると、現在行われているニキビの治療は、
・皮脂肌を改善して、皮脂が過剰分泌しないようにする
・毛穴が詰まらないように、角栓を除去する
・毛穴のなかから、皮脂やアカを排出する
・黒ニキビ、白ニキビが赤ニキビにならないように、赤ニキビは炎症が治まるようにアクネ桿菌を殺菌する
といったことが必要になります。
それでは、これらの条件を満たす実際の治療について見ていきましょう。

あなたの症状は? ニキビの種類

2016年07月01日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビにも種類があり、またその症状も軽いものから重いものまであります。ご自身の悩み
について冷静に捉える意味でも、ニキビについての正しい知識に触れることにしましょう。
まず、ニキビができる場所ですが、これは皆さんもご存じのように、毛穴のなかということ
になります。脂性肌(オイリースキン)の方は、男性ホルモンの増加や体質によって皮脂腺の
働きが活発になり、分泌される皮脂が多くなってしまいます。
この皮脂が、毛穴からきれいに排出されれば問題はないのですが、洗顔の不足や化粧をする
ことで、皮脂やアカなどが毛穴に押し込まれ、〝毛穴が詰まる?状態になってしまうとニキビ
になるのです。
この毛穴が詰まっている状態を、毛穴が角化しているともいいます。
この状態は、専門用語でコメド(面皰)といいますが、一般的には黒ニキビや白ニキビと呼
ばれています。毛穴が開いて詰まった皮脂やアカが組み合わさって黒く見えるのが黒ニキビで、
毛穴が閉じて盛り上がって白く見えるのが白ニキビです。こうした黒ニキビや白ニキビをその
ままにしておくと、詰まった皮脂やアカに桿菌が増殖し
て炎症を引き起こします。これが赤く腫れたような赤ニキビの状態です。
この赤ニキビを放置しておくと炎症がひどくなって、周囲の組織にまで炎症がひろがること
があります。また、赤みが気になって潰すと、組織が傷ついてしまいます。炎症や潰した跡が
ケロイド(火傷跡のような状態)のようになったり、クレーター(夏ミカンの皮のようなくぼ
み)になってしまうと大変です。
このように、ひと口にニキビ治療といっても、ニキビができはじめている段階と黒ニキビや
白ニキビ、赤ニキビの段階、そして赤いニキビ跡の段階、さらにケロイドやクレーターになっ
た段階など、それぞれに合った治療が必要になってくるのです。
しかも現在、ニキビで悩んでいる方は、この各段階が同時進行しているのではないでしょう
か。ニキビには総合的な治療が必要だと述べたのは、こうした理由によるものなのです。

ニキビ治療は組み合わせ治療で、総合的なアプローチをする

2016年06月24日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビは皮脂腺の活動がもっとも盛んな思春期にできやすいため、皮膚の病気というよりも
麻疹のように一過性の皮膚炎のように思われていた時期もありました。
しかし、現在ではニキビは皮膚の病気だという認識が一般に広まり、きちんとした治療を希
望する方が増えてきたのです。思春期を過ぎて発症する〝アダルト・ニキビ?も増加傾向にあ
り、最近では塗り薬だけでなく、体質改善までを含めた総合的なニキビ治療が行われるように
なっています。
また、ニキビそのものは治っていても、ニキビ跡がしっかりと残っていたり、それが顔全体
に広がっていれば、悩みのもとになってしまいかねません。
ここ数年の間にすっかり定着した観のあるレーザー・ピーリング、ビタミンCの塗り薬によ
る治療法ですが、
「確かに症状は軽くなるが、完全には治らない」
「これからもずっと塗り薬を使うのかと思うと、憂うつになる」
「残ったニキビの跡がきれいにならない」
などといった声があることも事実です。
こうした声に応えるために、わたしたちのクリニックでは、現在進行しているニキビの徹底
治療だけでなく、ニキビの予防やニキビ跡をきれいにする治療も含めた、総合的な治療を行っています。
ニキビで悩んでおられる方はもちろん、これまで受けたニキビ治療に満足できなかった方も、
あきらめることはありません。正しい治療をすれば、ニキビは治る病気になっているのです。