切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

最新のシワ取り治療の効果とメカニズム

2016年04月29日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
次に、シワ取りに効果的な治療法をいくつか紹介することにしましょう。
まずは深層美白レーザーですが、これは美肌レーザーのカテゴリーに属するものです。
美肌レーザーと同様に、多様な効果を期待できますが、「深層」という名前のとおり、
美肌レーザーよりも皮膚の深い部分にまで反応させます。その結果、シワやタルミの改善や開いた毛穴
の引き締め効果が、より大きくなるのです。
また、深層美白レーザーは、美肌レーザーとの組み合わせ治療の相性がとてもよく、シミ、
ソバカス、クスミ、ニキビなどの改善を含めた若返りの総合治療の基本メニューとなりつつあ
ります。
シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーはわたしたちのクリニックに新しく導入された機
種で、美肌レーザーと比較してシワやタルミの改善に、より高い効果が期待できます。
それには理由があり、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーのレーザー光は皮膚の表面
にある表皮よりも、その下の真皮層に吸収されるように設計されているからです。
このため、皮膚の弾力を担っているコラーゲンやエラスチンに、より大きなエネルギーが与
えられるのです。これまでもコラーゲンやエラスチンに働きか
けるタイプのシワ取り医療レーザーがなかったわけではありませんが、シワ・タルミ取りレー
ザー、美白レーザーは、
①表皮のダメージがほとんどない、
②そのため、治療中の痛みがない、
③治療時間が短い、などのメリットがあります。
ただし、表皮のダメージがなく、より深い真皮層に、集中的にエネルギーが吸収されますの
で、治療後、すぐに〝表面的な?変化は現れません。治療後、数日経ってからシワやタルミの
改善効果が徐々に現れてくるという特長がある
のです。
効果のピークは治療後約四カ月ぐらいのため、急激な変化ではなく、自然な若返りが可能
になりました。
このように、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーは即効性を求めるシワ取り治療では
なく、継続性を追求したシワ取り治療といえるでしょう。そのため、即効性のある美肌レーザー
などの治療を行ってから、治療効果を持続させるために、仕上げにシワ・タルミ取りレーザー、
美白レーザーを組み合わせるという治療をすれば、治療後しばらくしてもシワやタルミが数カ
月にわたって改善され続けることになるのです。
また、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーにはコンタクトクーリングという冷却装置
がついており、その働きによって表皮のダメージや痛みが解消されているために、組み合わせ
治療を容易に行うことができるのです。
美肌レーザーや医療レーザーの大半は、美容外科・美容皮膚科治療の先進国であるアメリカ
合衆国で開発されました。日本で使用されているものは、それらを日本人の肌の色や肌質に合
わせて改良したものになっています。
しかし、肌質改善レーザーに限っては、日本人の肌に最適なシワ取りという目的で開発され
た医療レーザーなのです。
そのため、美肌レーザーや深層美白レーザー、あるいはシワ・タルミ取りレーザー、美白レ
ーザーなどの医療レーザーとは異なる独特の効果があり、他の医療レーザーではなかなか改善
できなかったシワやタルミが、改善できたというケースが数多く報告されています。
美肌レーザーと深層美白レーザーの組み合わせ治療で、ほぼ満足できる治療結果が出たが、
まだ少し気になる部分が残っている――。こんな感想をお持ちの方が、追加して治療を
希望されるというケースも増えてきています。
肌質改善レーザーはこのように、新しいタイプの医療レーザーといえるのかも知れません。

シワ取りと同時に、総合的な若返りが可能な美肌レーザー 2

2016年04月22日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
まずは、もう知らない方が少なくなっている美肌レーザーについて説明しましょう。
美肌レーザーは他の医療レーザーと違って、非常に広い範囲の波長を持っています。以下に、
代表的な医療レーザーの固有波長を掲示します。
・ダイレーザー 585ナノメーター
・ルビーレーザー 694ナノメーター
・ダイオードレーザー 810ナノメーター・ヤグレーザー 1064ナノメーター
美肌レーザーは、これらの波長をすべてカバーできる515?1200ナノメーターの範囲の
波長を持った光を照射することができます。
そのため、シワを取るだけでなく、タルミも解消し、シミやソバカス、クスミ、アザを改善
し、開いた毛穴を引き締め、肌質やニキビの改善など、若返り治療で望まれるほとんどの効果
を同時にもたらすことができるのです。
これ以外でも美肌レーザーには、いくつかのメリットがあります。
まず、治療中の痛みがほとんどありません。しかも、治療時間も短く、一回当たりの照射面
積がひろいので、顔全体の治療でも二十分ほどで終了します。
治療後の色素沈着やはん痕などの心配もなく、ガーゼを当てる必要もありませんので、翌日
から日常生活に復帰できます。
美肌レーザーは、このように大変すぐれた若返り治療器ですが、シワやアザといった個別の
症状については、専用の医療レーザーのほうが大きな効果を得ることができます。
そのため、シワ取り治療では最初に美肌レーザー治療を数回行って、さらに残ったシワにつ
いては、一人ひとりの肌質や希望に最適な医療レーザーを組み合わせて治療することもあるの
です。
もちろん、最初からシワ取り専用の医療レーザーで治療することもあるのですが、シワがで
きるということは皮膚の老化が進んでいることの証明でもあります。老化が進んだ皮膚は、シ
ワだけでなくシミや毛穴の開きといったトラブルを併発されていることが多いため、
美肌レーザーをファースト・チョイス(最初に選択)するわけです。

シワ取りと同時に、総合的な若返りが可能な美肌レーザー

2016年04月15日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
〝シワ取り治療?といえば、かつてはフェイスリフト手術が主流となっていました。わたしも
フェイスリフト手術を数多く手がけてきましたが、最近ではより安全かつ効果が期待できる美
肌レーザーが中心となっています。
このように美容外科・美容皮膚科の世界では〝切る?治療から〝切らずに治る!?治療への
移行が急激に進んでいますが、最近では単に〝切らずに治る!?治療から、その後のケアやタ
ルミの解消、シミ、ソバカス、クスミ、アザの改善まで含めた総合的な治療に注目が集まって
います。
つまりシワを取るだけでなく、総合的な若返り治療としてレーザー機器の利用が広まってい
るのです。

イレズミ、アートメイクを安全に、きれいに取る方法

2016年04月08日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
イレズミやアートメイクのほとんどは、茶アザや青アザの治療に使用するアザ取りレーザー
で安全、かつきれいに取ることができます。それもそのはずで、アザ取りレーザーは、もとも
とイレズミ除去用に開発された機種だからです。
最近では、カラフルなイレズミが増えてきていますが、アザ取りレーザーだけできれいに取
れない場合は、他のレーザーを組み合わせることもあります。
医療機関以外でも、イレズミ除去ができると宣伝しているところがありますが、医学的な知
識や技術を持たない人間がレーザー照射を行うと、皮膚の変色やはん痕が残るなどのトラブル
が発生しがちです。
後悔しないためにも、安全性が確立されている病院できちんと治療することをお勧めします。

妊娠線や帝王切開の跡、キズ跡・手術跡に効果的な「キズ跡・肉割れスカーレーザー」新登場

2016年04月01日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
医療レーザーや光線療法が、ホクロをはじめとする黒アザや茶アザ、青アザ、赤アザ、ある
いは白斑・乾癬といった皮膚疾患の治療にとても有効なことは、これまで述べてきたとおりです。
しかし、最近では皮膚疾患以外の治療にも、医療レーザーや光線療法が使われていること
をご存じでしょうか。ここでは、当院で行っているキズ跡・肉割れスカーレーザーによって、
はん痕を美しく改善する治療を紹介することにします。
昔は、妊娠線や肉割れ、外傷や火傷の跡、盲腸や帝王切開などの切開手術跡、フェイスリフ
トや豊胸、ワキガ、脂肪吸引などの手術跡などは、レーザーによって美しくできるとは考えら
れていませんでした。
しかし、現在、最先端の医療レーザーや光線療法のなかには、こうしたはん痕の改善にも適
応するものがあります。なかには、最先端の医療レーザーや光線療法(キズ跡・肉割れスカー
レーザー法)でしか改善できないものまであります。
妊娠線は、出産経験がある多くの女性にとって、「できれば無くしたい」、あるいは「きれい
にしたい」ものでしょう。妊娠線とは皮膚の繊維構造が損傷し、まるで裂けたような模様がは
いってしまったものですが、太った方の腹部や下半身にできた肉割れ(ストレッチマーク)も
同じような症状といえます。
妊娠線や肉割れによっていったん皮膚に痕がついてしまうと、やせても痕は消えないことが
ほとんどです。この痕が、大きな心理的負担になってしまうのです。
事故やケガ、火傷によるキズ跡やその治療のための手術跡、あるいはケロイドが「無くなれ
ば」、「きれいになれば」と思っている方もいらっしゃるでしょう。盲腸や帝王切開、あるいは
骨折や内臓疾患の治療などのための切開手術跡をきれいにしたいと希望する方も少なくありません。
こうしたはん痕は、美観的な問題と「痛い・怖い」といった記憶と結びつく心理的な問
題から、目立たないようにしたいと希望される方もいらっしゃいます。
さらに最近では、他院で「美しくなるために」受けたはずのフェイスリフトや豊胸、ワキガ、
脂肪吸引などの手術なのに、その手術跡が新たな悩みの種となっている方も増えてきています。
現在では美容外科情報が一般的なものとなってきたために、手術跡によって治療内容が他人に
わかってしまうこともあります。
こうした手術跡は、手術をしたことを他人に知られたくない方にとって、アザなどの皮膚疾
患と同じか、場合によってはそれ以上に心理的な負担となってしまうこともあります。
最新の専用医療レーザーや光線療法(キズ跡・肉割れスカーレーザー法)では、こうした妊
娠線や肉割れ、事故やケガ、火傷のキズ跡・ケロイドや手術跡、盲腸や帝王切開などの切開手
術跡、あるいは美容外科手術の切開跡などを、かなりきれいに改善することができます。
しかも、現在の最先端の医療レーザーや光線による治療技術では、こうした皮膚に残ってし
まったキズ跡やはん痕を、入院や切開なしに美しくすることができるのです。
妊娠線や肉割れといった白いはん痕と、キズ跡や切開手術の跡のような赤みがさしたはん痕、
あるいは凹凸があるはん痕など、はん痕の種類によって選択するレーザーや光線は異なります。
また、同じ症状でも、体質や皮膚の質に合わせて治療回数や照射時間なども変える必要があり
ます。そのため、こうした治療においては、治療を受ける際に、まず自分の症状に最適な治療機器
がそろっているか、症例の治療実績があるかといった病院・医師選びが重要となってきます。