切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

最新の医療レーザーがそろったクリニックを

2016年01月29日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
組み合わせ治療は、一人ひとりの希望に対するきめ細やかな治療ができる、とても有効な方法です。
シワやタルミに対して高い効果がある最新機種に、シワ・タルミ取りレーザーや美白レーザ
ーという医療レーザーがあります。どちらも治療効果が高く、美肌レーザーとの組み合わせ治療に
使うことも多いのですが、Aさんにはタルミ取りレーザー、Bさんには美白レーザーというように、
使い分けています。
なぜなら、この二つのレーザーは、同じように真皮層にあるコラーゲンやエラスチンに熱を加えて
活性化させることで、シワやタルミを改善するのですが、レーザーの波長やパルス幅、冷却・鎮静システム
などは異なりますので、効果の現れ方には差があるからです。
そのため、肌の色や肌質、皮膚の厚さなどによって、ある方にはタルミ取りレーザーが適しており、
また別の方にはシワ取りレーザーが適しているということになります。
このように、最適機種を選ぶことは、それぞれの症状や希望に合致する機種がそろっているクリニック
でしかできません。そのために、自分に最適な治療を受けたいと希望するなら、きちんと機種を
ラインナップしているクリニックを選ぶことです。
美容外科・美容皮膚科ではクリニック選びの段階で、すでに治療法がある程度決まってきます。
わたしたちのクリニックでは、これまで治りにくかった赤アザの治療に、赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザー
という専用治療器を使っていますが、これが設置されていないクリニックでは、当然のことながら
別の選択をするしか方法はありません。
同じように若返り治療でも、美肌レーザー治療を行った後で、美肌レーザーでは取れにくかった
シワやシミを取りたいという希望があっても、対応できるクリニックと対応できないクリニックが
あるのです。内科や外科でも同じことがいえますが、美容外科・美容皮膚科では特に、医療レーザー
がそろっているかどうかのチェックが重要になってくるのです。
わたしたちのクリニックでは安全性が高い治療を組み合わせ、それを繰り返し行うことによって効果
をあげています。

これからの治療は、組み合わせ治療が主流に

2016年01月22日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
それでは実際に、どのような治療法が行われているのかを実例をもとに紹介することにしましょう。
シワ取り治療の臨床例のケーススタディです。
【臨床例】三十代女性
・症状/目尻のシワが増えてきたことが来院の理由。カウンセリングをしているうちに、若いときから
あるソバカスと、最近になって出てきたシミもできれば薄くしたいという希望があることもわかった。
頬、まぶたも少したるみはじめている。
・治療法/美肌レーザー治療と深層美白レーザーによる治療を交互に計六回、スマート・サウンドを
併用。アザ取りレーザーによる追加治療を一回行う。
・治療結果/目尻のシワは、かなり改善された。頬、まぶたのタルミが引き締まり、開いた毛穴
が引き締まるなどの効果も報告された。シミも目立たなくなり、ソバカスも薄くなった。
この症例では、メインの治療となる美肌レーザーと深層美白レーザーに加えて、スマート・
サウンドという医療用超音波も併用しています。
なぜ、これらを組み合わせたのかというと、目尻の小ジワがかなり目立つようになっていた
ことと、まぶたや頬のタルミも始まっていたので、美肌レーザーだけでは取れにくいシワやタ
ルミを解消するためです。
さらに、この女性の場合、ソバカスやシミも改善したいということでしたので、アザ取りレーザー
も追加したというわけです。
こうした症例では、美肌レーザーだけでも、ある程度の改善は期待できますが、深層美白レーザー
やスマート・サウンド、アザ取りレーザーなどを加えた組み合わせ治療を行ったほうが効果も大きく、
治療期間も短縮できます。その結果、治療は満足度の高いものとなりました。
今後は、こうした満足度の高い組み合わせ治療が、美容外科・美容皮膚科治療の主流になっていくでしょう。

治療効果の高さと、リスクの少なさの関係

2016年01月15日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
先ほどのシワ取り治療を例にとって、次に治療効果と治療に伴うリスクについて簡単に
説明しておきましょう。
この場合、効果とはもちろんシワが消えることです。次にリスクとは、
①身体へのダメージがあること
②術中・術後の痛みがあること
③術後の安静・休養期間が必要なこと
④術後の色素沈着など、合併症が残ること
⑤はん痕が残ること
などがあります。
効果がより大きく、リスクがより小さい治療が〝ベスト?なのですが、これまではそうした理想的な治療法は
ありませんでした。そのため、治療効果のメリットと、リスクというデメリットの両方を検討して
〝ベター?な治療法を選んできたのです。
わかりやすいように、フェイスリフト手術とケミカル・ピーリングによる治療を例にとりましょう。
フェイスリフト手術は、治療効果という面ではもっとも期待できますが、その反面、身体へのダメージ
や術後の痛み、長期にわたる安静・静養が必要などのリスクが伴います。さらにフェイスリフト手術
では頭髪のなかや耳のラインに沿って切開するため、その手術跡はほとんど目立ちませんが、それに
しても手術跡が残ってしまうというデメリットが生じてしまうのです。
反面、ケミカル・ピーリングは、こうしたリスクはほとんどありませんが、シワを取る効果という点では、
大きな期待はできません。こうしたジレンマを何とか解消しようとして医師や研究者は努力してきました。
その結果、美肌レーザーや深層美白レーザー、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーなどは、
かなり理想に近づいた治療法といえます。
つまり、シワを取る効果の面ではフェイスリフト手術に近く、リスクという面ではケミカル・ピーリング
とさほど変わらないのです。
現在、わたしたちのクリニックでは、シワ取り治療においては、これらの機種による治療がメインになって
いますが、それにはこういった理由があったからです。そして、これらの機種のなかから、さらに効果と
リスクの両面を考えて、患者さまと一緒に最適な治療法を選んでいくのです。

症状と肌質によって最適な治療法が決まる

2016年01月08日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
美容外科・美容皮膚科に限らず、最近日本でも医師と患者さまの間で、インフォームド・コンセントと
いう形をとってから、治療が行われるようになってきました。
インフォームド・コンセントという言葉を簡単に説明すると、医師が提示した治療法と、それに伴う効果、
そしてリスクの可能性を患者さまが理解して、納得したうえで治療を受けるという意味になります。
そして、インフォームド・コンセントを一歩進めた考え方として、インフォームド・チョイスという形も
徐々に浸透してきています。これは、いくつかの治療法のなかから、患者さま自身がもっとも希望する条件
に合うものをいくつか選ぶという意味です。
そのためには、医師は症状に適していると考えられる、いくつかの治療法を提示しなければなりません。
もちろん、医師のほうでこれが最適だと考えられる治療法がある場合は、それを提示するのですが、
美容外科・美容皮膚科では、複数の治療法が考えられる場合が少なくありません。例えば、若返り治療の
なかでも代表的なシワ取りの場合、その治療にはカイネレースやフルーツ酸、あるいは高濃度ビタミンC
という成分が配合されたクリームやローションによる治療から、フェイスリフト手術まであります。
そして、現在では主流になってきている美肌レーザーやシワ取りレーザーのなかでも数種類の機種があり、
しかも照射時間や照射の出力も設定によって変化します。
当然、レーザーの照射時間や出力などの専門的なことまで患者さまが考える必要はないのかも知れませんが、
どのレーザーにはどういう特長があるのかということを知っておいてから、最適なものを選んでも損には
なりません。そのため、わたしたちのクリニックでは、患者さま自身が最適の機種を選択できるように、
シワ取り効果がある治療器だけでなく、美肌レーザーや深層美白レーザー、目の下のクマ取りレーザー、
シミ取りレーザー、シワ・タルミ取りレーザー、ホクロ・イボ除去レーザー、肌質改善・タルミ取りレーザー、
赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーなどのラインナップを用意しています。
残念ながら、一機種しかレーザーを置いていない病院や、フェイスリフト手術しか行えない病院では、
インフォームド・チョイスを患者さまが行ってから、治療に臨むのは難しいと言わざるを得ません。