切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

(11-6)期待される代替医療「生体エネルギー」

2008年09月22日 | 11.新たな試み 代替医療と自然治癒力
 水を変えたことや電磁波対策、有害化学物質対策は、「生体エネルギー説」という脚光を浴びつつある説と関係があるのかもしれません。この説では、人間の身体も物質の集まりであり、そこには遺伝子レベルからの情報が集積されているという考え方をしています。
 
 外部から(有害電磁波や化学物質などの)悪い影響が働くと、身体が本来持っている生体エネルギーが劣化すると考えます。生体エネルギーの劣化は老化を進行させ、さらに劣化の程度が著しくなると病気が起こります。逆に、生体エネルギーを高めることで、身体本来の情報を復元し、健康を取り戻すことができるということです。
 
 この説によれば、おそらく精美スキンケアクリニックで水を変えたことや電磁波対策、有害化学物質対策を取ったことは、この生体エネルギーを高めることに役立ったのでしょう。「美と健康」を追求する美容皮フ科クリニックで、身体に有害な水道水や、何台ものレーザーから出る電磁波や、クリニックの建物が「シック・ハウスならぬシック・クリニック」では冗談にもなりません。「そこまで考えなくても、患者が気づかなければいいのでは」と、他院のクリニック経営者は言っていましたが、わたしはそうは思いません。院内環境の改善は、美容皮フ科の理念からいっても必要なことだったと考えているのです。

 精美スキンケアクリニックは、これからも最先端の医療レーザーや光治療を軸として、それに自然治癒力を高める代替医療的なアプローチの有効性も加えていきます。光線療法など、身体が本来持っている自然治癒力を高める治療もその一つですし、また生体エネルギーを高める水や、電磁波対策、有害化学物質対策によって、院内環境をリラクゼーション空間にするのもその一つです。
 
 最新治療法と自然治癒力を高める代替医療的なアプローチを融合して、美容皮フ科分野の可能性を追求していきたいと考えています。この可能性の追求が、「より美しくなりたい」「もっと若返りたい」「いつまでも健康でいたい」という、患者さんの「生活の質」を高めるお手伝いになると考えています。

(11-5)環境改善でクリニックをリラクゼーション空間に

2008年09月16日 | 11.新たな試み 代替医療と自然治癒力
 先週述べた生体エネルギー水を飲んでもらったうえで、電磁波対策をした院内で
治療後や治療前に患者さんに休んでもらうと、「気持ちよくて眠りそうになった」「落ち着く」などの言葉を受けることが増え、院内環境の改善がリラクゼーション効果を高めていることもわかってきました。実はそれ以前にも、有害化学物質を含まない塗料や材料を使わない方法で院内の内装工事をした際も、同じように患者さんから「気持ちよくて眠りそうになった」「落ち着く」などの言葉があったことを思い出しました。
 
 「シック・ハウス」という言葉で知られるように、住宅の内装に使う塗料や接着剤などに含まれる化学物質がアレルギーや呼吸器官疾患の危険因子になる可能性があることを御存知の方もいらっしゃるかもしれません。
 
 精美スキンケアクリニックでは、そうしたシック・ハウスならぬ「シック・クリニック」にならないために、有害化学物質を含まない内装のクロスや塗料、接着剤などを特別発注しています。
 
 電磁波に対して、電磁波過敏症があるように、化学物質には化学物質過敏症という症状があるのです。しかも、実はこの二つの症状はお互いに関連があるようで、同時に二つの症状を訴える人が少なくありません。院内で有害化学物質と有害電磁波の対策をとったことで、相乗効果が生まれ、患者さんのストレスや緊張が無くなり、結果的に治療効果が高くなっていったのかもしれません。

 次回は、代替医療「生体エネルギー」についてお話します。

(11-4)電磁波対策と有害化学物質対策

2008年09月08日 | 11.新たな試み 代替医療と自然治癒力
 院内全体に電磁波対策の工事も行いました。これは、身体を害する危険がある電磁波から、来院される方や当クリニック関係者を守るためです。電磁波はどこにでもある電線や変電・分電器、あらゆる電化製品や携帯電話の中継アンテナや、携帯電話の本体などからも発生しています。その点では、誰もが生活のあらゆる場面で電磁波による健康被害の危険にさらされているのです。
 
 電磁波の健康被害については、国立環境研究所と国立がんセンターからの白血病の発症率が高くなるという報告や、世界保健機関(WHO)からの健康に及ぼす影響の報告をはじめ、がんや脳腫瘍との関連を指摘する医学文献がいくつも出ています。ヨーロッパやアメリカでは規制がとられているのですが、日本では野放しに近い状態です。携帯電話やヘッドホンステレオと脳腫瘍との関連や、IH調理器の健康被害に言及している書籍も数多く出版されていますが、一般にはあまり認識されていないのが現状です。
 
 かつて、自動車の排気ガスや喫煙が健康に害を及ぼす危険性が認識されていながら、社会的な規制が十分に取られていなかった時代がありましたが、現代の電磁波の健康被害についても、これと似た状況にあると言えるのかもしれません。
 
 また、精美スキンケアクリニックにおける電磁波対策には、こうした健康への悪影響の防止に加えて、別の理由もありました。携帯電話がペースメーカーの誤作動を引き起こす危険があることはよく知られています。あるいは、航空機では携帯電話を必ず切るように決められていますが、これは航空機の電子制御に障害を及ぼす恐れがあるからです。ありとあらゆる生活空間を飛び交っている電磁波は、想像以上に「危険」をもたらす可能性が高いのです。
 
 最新の医療レーザー治療機器には電子制御の機能がつまっているので、医療機器の誤作動の危険を除去する意味も含めて、有害電磁波対策を取ることにしたのです。その結果、以前から医療レーザーや光治療を受けているの患者さんから「痛くなくなり、治療効果も大きくなった」という声を聞くことが増えてきたのです。

 調べてみると、実際に当クリニックと同じシステムで電磁波対策を取っている歯科医院で、電子医療機器を使う施術の際、患者さんの痛みがなくなったという事例があることがわかりました。有害電磁波対策を取った結果、治療の効果があがるという現象が出てきたのです。これは、電磁波の干渉を減らし電流を安定させることで、レーザーの熱効率が上がり、治療効果が高くなったのではないかと考えられます。

 次回は、リラクゼーション空間についてお話します。

(11-3)「水」を変えたら体調が改善した その2

2008年09月01日 | 11.新たな試み 代替医療と自然治癒力
 先週のお話の続きですが、精美スキンケアクリニックでは、最新のレーザー光治療を行う一方で、院内環境の改善を進めています。
 
 まず、最初は「水」でした。水道水には、少量ながら有害物質が含まれていることは、今や常識でしょう。最近では、こうした有害物質を除去するための浄水器を使っている人も多いでしょう。精美スキンケアクリニックでも浄水器を使っていましたが、昨年から試験的に「生体エネルギーを高める」という効能のある水を使ってみました。
 
 最初は、さほど期待はしていなかったのですが、この水を飲むようになって、まずわたし自身の体調が改善したのです。そして、クリニックで医療ダイエットや肌質改善のサプリメント治療を受けている患者さんからも、院内の水で薬やサプリメントを飲むようになってから、「薬やサプリメントの効果が大きくなってきた」という報告や、「持病の腰痛がなくなった」などの報告も受けるようになってきました。
 
 人間の身体のほとんどは水でできています。水の質によって調子が良くなったり、悪くなったりするのは自然なことです。また、サプリメントや薬も水に溶けて身体に吸収されます。水を変えれば、体調も変化するのです。

次回は「電磁波対策と有害化学物質対策」についてお話します。