切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

(4-3)このタルミには、こんな治療が【部位別タルミ対策】

2007年10月29日 | 4.タルミも「切らずに治る!」
●上下のまぶたのタルミの治療と目尻のたれ下がりの治療

 上のまぶたが、目をふさぐようにたれ下がってきたり、下まぶたがクマができたようにたれ下がってくると、表情がとても老け込んで見えます。

 これを改善するには、プチ整形の一つであるアイリフトが効果的ですが、どうしても顔にメスを入れたくないという方には、フォトフェイシャル・ファーストや医療レーザーによるタルミを引き締める治療でも改善効果を得ることができます。

 当然のことですが、タルミが進行すると、それだけ必要なフォトフェイシャル・ファーストや医療レーザーの治療回数も増えてきますので、できるだけ早い治療が望ましいといえるでしょう。


●頬のタルミの治療

 頬のタルミが進んでくると、その部分がたれ下がってきて、俗にいうブルドッグ頬と呼ばれる状態になってしまいます。タルミの程度が低ければ、フォトフェイシャル・ファーストだけでも改善することも可能ですが、タルミが目立つようなら、術前にスマート・サウンドを当ててからフォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリスを組み合わせるとよいでしょう。


●アゴのラインのタルミの治療

 顔の皮膚がたるんでくると、顔が丸くなったように見えることがあります。こう見える原因の一つに、タルミによってアゴのラインがぼやけてしまうということがあげられるでしょう。

 タルミをフォトフェイシャル・ファーストや医療レーザーで引き締める治療をすると、アゴのラインがはっきりして、顔がシャープに小さく見える効果があります。この治療は年配の方だけでなく、近ごろは小顔に見せたいという十代~三十代の方でも希望するケースが増えてきています。


●首のタルミの治療

 首のタルミは、首のシワ(ニワトリの首)のところで紹介したように、老化がかなり進んでいる状態です。そのため、この症状にはスマート・サウンドと、フォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーのような引き締め効果の高い組み合わせ治療がよいでしょう。

(4-2)タイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーはタルミにも効果あり

2007年10月22日 | 4.タルミも「切らずに治る!」
 初期のタルミでも、フォトフェイシャル・ファーストの効果が現れにくい体質や肌質の方がいます。あるいは、タルミがかなり進んでいて、一目でわかるような方には、タイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーの治療がお勧めです。

 タルミが現れてくるということは、皮膚の老化が起こっているというサインですので、当然、シワも増えてきていると考えられます。

 タイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーの高い引き締め効果によって、同時にタルミとシワを解消できるのです。

 ただ、この方法では治療後時間が経過してから徐々に効果が高まってきます。

 タイタン、ジェネシス、ポラリスの場合、治療して効果がピークに達するには、約四ヶ月程度かかります。これは、治療によってコラーゲンやエラスチンの産出が促進され、産出された線維が組織されるのに時間を要するためです。

 そのため、効果を早く得たい方は、まずフォトフェイシャル・ディープの治療をして、数週間後にタイタン、ジェネシス、ポラリスの治療を追加で行うとよいでしょう。

 若返り治療では、老化による皮膚の衰えを防止し、同時に少し時計の針を戻して、若かったころの状態に戻すことを目標にします。

 しかし、時計の針を戻しても、再び時計は時を刻みます。つまり、そこから老化が進行するわけです。もちろん、一度きちんとした治療を行えば、一定期間の効果は持続しますが、二年後、三年後には、また老化が進行して皮膚が衰えてしまうのです。

 これを防ぐには、定期的な治療を継続することが望ましいのですが、毎月の治療となれば時間的、あるいは経済的な理由から、継続することが難しくなってくることもあるでしょう。

 それでも、やはり若々しくいたい――。それが、ジレンマとなってしまいます。そんなジレンマを解決してくれるのがタイタン、ジェネシス、ポラリスで、これらはは前述したとおり、治療を受ければ四カ月後に効果のピークを迎え、数ヶ月間はその効果を持続させます。

 そのため、フォトフェイシャル・ファーストやフォトフェイシャル・ディープの治療を受けた方が、タイタン、ジェネシス、ポラリスの治療をプラスすれば、六月~一年ほどは皮膚の老化を抑え、若返り効果を持続させることができるのです。

 せっかく、きちんと治療するわけですから、後々のことまで考えてロスのない治療法を選択したいものです。

(4-1)タルミにも効果があるレーザーの組み合わせ治療

2007年10月15日 | 4.タルミも「切らずに治る!」
 タルミはシワと同様に、コラーゲンやエラスチンが衰えて、皮膚から弾力が失われることで発生します。目の下が少しふくらんだようになっていたり、太ったわけでもないのに顔が丸くなった感じがする、アゴのラインがやわらかくなってきたなどの自覚症状が現れたら、タルミが始まったと認識すべきでしょう。
 
 タルミは表情を老け込んで見せるだけでなく、何となく疲れているように見えて、不健康な印象を周囲の人に与えてしまいがちです。タルミが出るようになると、皮膚の老化はかなり進行していると考えられます。

 タルミの治療は、衰えてきているコラーゲンやエラスチンの線維の弾力を取り戻すために、熱エネルギーを与えて活性化させて、タルミを引き締めます。

 そのためには、引き締め効果もあるフォトフェイシャル・ファーストで、まず基本的な治療を行い、タルミが目立つ部分には、さらに真皮層に与える熱量が大きいフォトフェイシャル・ディープの組み合わせ治療を行うと効果が高くなります。

 この治療は、前述したようにシワ取りやシミ、ソバカス、ニキビ、アザ、開いた毛穴の引き締め、肌質改善など、複数の効果がある総合的な若返り治療といえます。この場合、シワ取り治療のところで説明した医療用超音波ピーリングをフォトフェイシャル・ファーストの治療前に行うと効果が高くなります。

 さらに、引き締め効果にすぐれた医療用超音波治療器のスマート・サウンドを組み合わせる治療もあります。

 初期のタルミであれば、フォトフェイシャル・ファーストとフォトフェイシャル・ディープに、医療用超音波ピーリングか、スマート・サウンドの組み合わせ治療で対応できるでしょう。
 しかし、フォトフェイシャル・ファースト治療を行っても、体質や肌質によっては、タルミの引き締め効果が得られにくい方がいらっしゃいます。こうした場合やタルミが進んでいる場合には、次に説明するタイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーを組み合わせると効果が出やすくなります。

 タルミ治療はいくつになってもできますが、早ければ早いほど、効果が高くなります。なぜなら、皮膚の衰えは年々進行しますので、早めに老化の進行を止めておけば、それだけ若い肌年齢を維持しやすくなるからです。いくつになってもあきらめることなく、できる対応はなるべく早くしておくほうがよいのです。

(3-5)このシワには、こんな治療が【部位別シワ対策】

2007年10月09日 | 3.シワは「切らずに治る!」
 シワにはできやすい部位があります。ここで簡単にまとめておきますので、シワが気になる方は、治療の際の参考にしてください。

 基本的な治療として医療用超音波ピーリングとフォトフェイシャル・ファーストで顔全体のシワとタルミの改善をしてから、気になる部位にフォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザー、あるいはヒアルロン酸注入などを追加で組み合わせると、効果が高い治療となるでしょう。

●額や眉間の深いシワの治療
 眉間や額の深いシワには、スーパーヒアルロン酸の注入が効果的です。注射はどうしても嫌だという方には、フォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーなどの弾力を取り戻す効果が大きい治療を何度か継続的に行うとよいでしょう。

●目尻のシワ――カラスの足跡の治療
 カラスの足跡は、フォトフェイシャル・ファーストやフォトフェイシャル・ディープ、あるいはシワ取り効果のある医療レーザーで改善効果が期待できます。ある程度の深さがあるシワが何本もできている場合は、フォトフェイシャル・ファーストとタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーの組み合わせ治療が最適です。いずれの場合も、治療前に医療用超音波ピーリングを行うと、効果がはっきりと出やすくなります。

●目の周辺のシワの治療
 目尻だけでなく、目の周辺はシワのできやすいところです。細かなシワだけでなく、下まぶたのタルミとシワも表情を老けて見せます。

 細かなシワに関しては、カラスの足跡の治療と同じと考えてよいですが、まぶたのタルミには、タイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーの治療を追加して引き締めを強化する治療で対処することもあります。あるいは、スーパーヒアルロン酸で下まぶたのタルミと周囲の皮膚の境目を目立たせなくすることもできます。

●鼻唇溝のシワ、口の周辺の細かなシワ、首のシワ(ニワトリの首)の治療
 こうしたシワにも、タイタン、ジェネシス、ポラリスやロングパルス・ダイオードレーザーが効果的です。首に縦のシワができるのは、皮膚のタルミがかなり進んでいる証拠ですので、医療用超音波とフォトフェイシャル・ディープ、タイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーの組み合わせのような、引き締め効果の高い治療を何度が交互に行うことが必要です。

(3-4)シワは皮膚の老化によって、多く深くなる

2007年10月01日 | 3.シワは「切らずに治る!」
 シワは早い方では二十代から。一般的には三十代に入ると、目立つようになってきます。

 加齢に伴って皮膚が衰えてくると、表皮でも、その下にある真皮でもシワの原因ができてくるのです。

 まず、皮膚の表面で細かなシワができる原因を説明しましょう。
 若いころは新陳代謝によって、古い角質がアカとなって排出され、新しい角質となることで表皮のシワは消えていきます。ところが、老化によって新陳代謝が衰えると、シワができた古い角質がなかなか排出されなくなります。表皮の衰えは、皮膚の乾燥や洗顔が不十分だったり、逆に洗顔のやり過ぎも皮膚の表皮を衰えさせますので注意が必要です。

 真皮が衰えてくると、皮膚の弾力をつかさどっているコラーゲンやエラスチンという成分からできている線維の網の目が弱くなってきます。

 わたしは、よく毛糸のセーターに例えるのですが、若い健康な皮膚が新品のセーターだとすると、加齢とともに老化が進んだ皮膚は、毛糸の一本いっぽんが細く伸び切った状態になり、網目も粗くなったセーターのようなものです。

 真皮でも同じように線維が衰えて、シワが大きくなったり、深くなってきて、元に戻らなくなってしまうのです。

 シワ取り治療は、この表皮の衰えと真皮の衰えをカバーすることで、シワを消していくことを基本としています。
 レーザーピーリングや医療用超音波ピーリング、フォトフェイシャル・ファースト、タイタン、ジェネシスなどは、古くなって痛んだ表皮角質を排出を促進する治療法で、再起ではこれらを組み合わせた治療法が浸透してきました。
 また、フォトフェイシャル・ファーストや医療レーザーは、古い角質の排出すると同時に、コラーゲンやエラスチンに熱エネルギーを与えて、真皮の弾力を取り戻す働きもあります。

 フォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーは、コラーゲンやエラスチンの働きを活性化させる効果を強化したタイプの治療で、真皮層が原因となっているシワを大きく改善することができます。

 シワは一度できてしまうと、次第に深く大きくなってきて、元に戻らなくなってきます。できはじめの状態なら、割合と簡単に治療できますので、できるだけ早い治療をお勧めします。

 また、ある程度の年齢になって、皮膚の張りが失われてくると、フォトフェイシャル・ファーストに加えて、フォトフェイシャル・ディープやタイタン、ジェネシス、ポラリス、ロングパルス・ダイオードレーザーなど、弾力を取り戻す効果の高い組み合わせ治療がよいでしょう。