切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

ニキビの治療は肌質改善と角栓除去、アクネ桿菌の殺菌をセットに

2014年08月25日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビ跡の治療は後で述べるとして、まずは現在進行中のニキビの治療について説明しまし
ょう。
最初に、黒ニキビ、白ニキビの段階と、赤ニキビの段階とを分けて考えます。
黒ニキビ、白ニキビを治療するには、毛穴に詰まっている皮脂やアカを取り除いて通常の
状態に戻すことに加え、新たに黒ニキビ、白ニキビができないように、皮脂の分泌を抑えて毛穴
が詰まらないようにしなければなりません。
また、アクネ桿菌が増殖して炎症を起こし、ケロイドやクレーターなどのニキビ跡の原因と
なる赤ニキビにならないように注意します。
そのために必要なことはお肌のコンディションを、ニキビ肌ともいわれる脂性肌(オイリー
スキン)から健康な肌に改善することが肝心です。脂性肌が改善されれば、毛穴に皮脂やアカ
が溜まりにくくなります。それとともに詰まった毛穴のフタになっている角栓を取り除く必要
もあります。こうしておけば、毛穴から皮脂やアカ(いわゆるニキビの芯)が排出されます。
黒ニキビ、白ニキビが炎症を起こさないようにするためには、先に述べたことと、アクネ桿
菌の殺菌が重要なことになります。
赤ニキビの治療においても、アクネ桿菌の殺菌と角栓を取り除いて、皮脂やアカを毛穴から
排出することが最優先されます。
以上のことを整理すると、現在行われているニキビの治療は、
・皮脂肌を改善して、皮脂が過剰分泌しないようにする
・毛穴が詰まらないように、角栓を除去する
・毛穴のなかから、皮脂やアカを排出する
・黒ニキビ、白ニキビが赤ニキビにならないように、赤ニキビは炎症が治まるようにアクネ桿菌を殺菌する
といったことが必要になります。

あなたの症状は? ニキビの種類

2014年08月18日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビにも種類があり、またその症状も軽いものから重いものまであります。ご自身の悩み
について冷静に捉える意味でも、ニキビについての正しい知識に触れることにしましょう。
まず、ニキビができる場所ですが、これは皆さんもご存じのように、毛穴のなかということ
になります。脂性肌(オイリースキン)の方は、男性ホルモンの増加や体質によって皮脂腺の
働きが活発になり、分泌される皮脂が多くなってしまいます。
この皮脂が、毛穴からきれいに排出されれば問題はないのですが、洗顔の不足や化粧をする
ことで、皮脂やアカなどが毛穴に押し込まれ、〝毛穴が詰まる?状態になってしまうとニキビ
になるのです。
この毛穴が詰まっている状態を、毛穴が角化しているともいいます。
この状態は、専門用語でコメド(面皰)といいますが、一般的には黒ニキビや白ニキビと呼
ばれています。毛穴が開いて詰まった皮脂やアカが組み合わさって黒く見えるのが黒ニキビで、
毛穴が閉じて盛り上がって白く見えるのが白ニキビです。こうした黒ニキビや白ニキビをその
ままにしておくと、詰まった皮脂やアカに桿菌が増殖し
て炎症を引き起こします。これが赤く腫れたような赤ニキビの状態です。
この赤ニキビを放置しておくと炎症がひどくなって、周囲の組織にまで炎症がひろがること
があります。また、赤みが気になって潰すと、組織が傷ついてしまいます。炎症や潰した跡が
ケロイド(火傷跡のような状態)のようになったり、クレーター(夏ミカンの皮のようなくぼ
み)になってしまうと大変です。
このように、ひと口にニキビ治療といっても、ニキビができはじめている段階と黒ニキビや
白ニキビ、赤ニキビの段階、そして赤いニキビ跡の段階、さらにケロイドやクレーターになっ
た段階など、それぞれに合った治療が必要になってくるのです。
しかも現在、ニキビで悩んでいる方は、この各段階が同時進行しているのではないでしょう
か。ニキビには総合的な治療が必要だと述べたのは、こうした理由によるものなのです。

ニキビ治療は組み合わせ治療で、総合的なアプローチをする

2014年08月11日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
ニキビは皮脂腺の活動がもっとも盛んな思春期にできやすいため、皮膚の病気というよりも
麻疹のように一過性の皮膚炎のように思われていた時期もありました。
しかし、現在ではニキビは皮膚の病気だという認識が一般に広まり、きちんとした治療を希
望する方が増えてきたのです。思春期を過ぎて発症する〝アダルト・ニキビ?も増加傾向にあ
り、最近では塗り薬だけでなく、体質改善までを含めた総合的なニキビ治療が行われるように
なっています。
また、ニキビそのものは治っていても、ニキビ跡がしっかりと残っていたり、それが顔全体
に広がっていれば、悩みのもとになってしまいかねません。
ここ数年の間にすっかり定着した観のあるレーザー・ピーリング、ビタミンCの塗り薬によ
る治療法ですが、
「確かに症状は軽くなるが、完全には治らない」
「これからもずっと塗り薬を使うのかと思うと、憂うつになる」
「残ったニキビの跡がきれいにならない」
などといった声があることも事実です。
こうした声に応えるために、わたしたちのクリニックでは、現在進行しているニキビの徹底
治療だけでなく、ニキビの予防やニキビ跡をきれいにする治療も含めた、総合的な治療を行っています。
ニキビで悩んでおられる方はもちろん、これまで受けたニキビ治療に満足できなかった方も、
あきらめることはありません。正しい治療をすれば、ニキビは治る病気になっているのです。

医療レーザーによる最新の「小顔治療スマートフェイシャル法」

2014年08月04日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
「顔を小さく見せたい」と希望する方は、潜在的にかなり多いようです。確かに、ミロの
ヴィーナスやマリリン・モンローなどを持ち出すまでもなく、雑誌やテレビで見る美しい・かっこい
いと言われる俳優・女優やモデルの人たちには、いわゆる八頭身の、顔が小さな方が多いよう
です。顔が大きいことを気にして結婚式や旅行の集合写真を取るときに、少し後ろに下がって
顔が小さく見えるようにした経験をお持ちの方は少なくないようです。美容皮膚科においても、
こうした「小顔」を希望する方のニーズに応える治療があります。
美容外科で小顔にするといえば、大がかりな入院手術を思い浮かべる方もいらっしゃるでし
ょう。確かにこれまで美容外科で「顔を小さくしたい」と希望する方には、「アゴ切り」と呼ば
れる手術が行われてきました。
しかし、この手術は麻酔をして皮膚を切開し、アゴの大きな骨を物理的に切ったり削ったり
してから固定し、縫合するという大手術となります。皮膚を切開して骨を切り取るわけですか
ら、手術後は包帯を巻いての長期にわたる安静期間も必要です。このような骨切り手術は、大
きな効果はあるものの、身体へのダメージ、入院期間、高額な費用、手術跡などのデメリット
があります。
しかも、効果が大きい反面で、手術前とは「別人」のような顔となってしまうことから、手
術に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。芸能人やモデル、接客業という職業だけではな
く、普通の職場でも長期休暇をとって、別人のような顔になって復帰するのは難しいと考える
方もいるでしょう。
また、仕事をしていらっしゃらない主婦の方でも、長期間休養して包帯を巻く生活はなかな
か大変です。「骨を切るような外科手術は怖い」と考えて、「小顔になりたい」とは思っても、
手術には二の足を踏む方も少なくありません。
そんな方には、医療レーザーによる「小顔治療(スマートフェイシャル法)」をお勧めします。
顔は骨格部分に筋肉や脂肪などがついて、それが皮膚に覆われています。顔は、脂肪が多かっ
たり、皮膚の老化や劣化によってタルミが出てくると、実際の骨格よりかなり大きくふくらん
で見えます。
皮膚のたるんだ部分を医療レーザーで引き締めることによって、たれさがった顔の輪郭を
シャープに小さくするのです。
医療レーザーによる「小顔治療(スマートフェイシャル法)」は、アゴのラインや頬、目尻な
どタルミが出やすい部分を重点的に治療します。この医療レーザーによる方法は、美容外科と
いうよりも、美容皮膚科的な治療です。
医療レーザーによる「小顔治療(スマートフェイシャル法)」のメリットとして、同時に顔の
皮膚のシワやタルミが改善され、美肌や美顔の効果があることをご存じでしょうか。
これは、医療レーザーが、皮膚の弾力・張力のもととなっているコラーゲンやエラスチンで
つくられている真皮層をターゲットにしているために現れる効果です。医療レーザーによる小
顔治療では、「健康的で若々しい肌」という美容的なプラスアルファがあることもお勧めの一因
です。もちろん、骨切り手術では、こうした美肌・美顔効果は得られません。これも、私が医療
レーザーによる切らない小顔治療をお勧めする一つの理由です。
これまでの医療レーザーでは、なかなか真皮層の深部にまで働きかける治療は難しかったの
ですが、リフトアップレーザーやシワ・タルミ取りレーザー、肌質改善レーザーといった最先
端の治療機器は、皮膚のタルミや大きなシワ治療に際して、真皮層の深い部分まで熱エネルギー
を与えて肌を引き締めることができます。また、真皮の上層部をターゲットにする機器による
治療と深部をターゲットにする治療を組み合わせることで、よりトータルな引き締め効果を得
ることもできるのです。