切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

赤ら顔や毛細血管拡張症も専用医療レーザーで改善できる

2015年04月17日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
赤ら顔は、赤アザほどはっきりした症状ではありませんが、赤アザよりも悩んでいる方が数
多くいらっしゃいます。医学的には、毛細血管拡張症という病気で、顔の皮膚の赤みが目立つ
程度の軽症から、血管が浮き出たようにみえた
り、腫れ上がって見える重い症状まであります。心理的な負担となる可能性もあり、気になる
のなら治療をお勧めします。
赤ら顔の治療としては、これまでは塗り薬や内服薬が中心となっていました。しかし、長期
間こうした治療を続けても、効果が出にくいという難点があったのです。
ところが赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーの登場により、ほとんどの症状が改善できるよ
うになりました。赤ら顔の治療の場合も、より大きな効果を期待する場合、美肌レーザーや他
の医療レーザーを組み合わせて治療することがあります。
頬が赤く染まった、いわゆる〝リンゴ頬?や鼻が赤くなっている〝酒さ?なども、赤ら顔の
仲間に分類してよいでしょう。酒さの場合、鼻が腫れ上がったようになり、毛穴が開いてくる
こともあります。
こうした症状も毛細血管が増殖したり、血管内の血流が盛んになって起こるものですので、
赤ら顔と同じ方法で治療できます。
酒さになりやすい方は、毛穴が開いて皮脂の分泌が盛んな脂性肌(いわゆるオイリー・スキ
ン)であることが多いため、美肌レーザーで脂性肌を改善してから、赤アザ・赤ら顔・血管収
縮レーザーで赤みを取るとよいでしょう。この治療では、「赤く、てかった鼻」の悩みも改善す
ることができます。

赤アザの治療には、専用医療レーザーが効果的

2015年04月10日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
シミやホクロ、黒アザ、青アザなどは、色素細胞の異常によって発生するものがほとんどで
すが、赤アザは血管の異常が原因となっているために、その治療には異常な血管を取り除くという方法がとられ
ます。
しかし、他のアザの原因である色素と比べて、血管はより皮膚の深い層にあることが多いため、医療レーザーで
治療しようとしても、なかなか難しい面がありました。
以前は切除手術に代わる治療法として、ダイレーザーによる治療が行われていましたが、ダイレーザーはノーマル
のパルス長であるため、深い部分の血管にレーザーを作用させようとして高出力に設定すると、周囲の組織が傷
つけられてしまうというリスクがあったのです。
このリスクは、比較的浅い部分の血管部の病変ではさほどでもないのですが、皮膚の深い部分では、治療の大きな
障害となっていました。
ところが最近になって、赤アザ専用の治療器として開発された赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーが登場しました。
赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーの画期的な点としては深い部分にある病変や太い血管の病変にまで、きちんと
レーザーのエネルギーが届いて効果が出るということと、大きな効果があるにもかかわらず、他の組織へのダメ
ージが最小限に抑えられるということがあげられるでしょう。
大きな効果が得られる理由は、古い型のダイレーザーが、ノーマルのパルス波長しか持たないのに対して、赤アザ・
赤ら顔・血管収縮レーザーはロングパルスやウルトラパルスに近い長いパルスで、レーザー光が出力できることに
あります。
長いパルスによって、深い層にある病変部や太い血管の病変にまできちんとエネルギーが届き、そのことにより
異常な部分をきれいに蒸散させることができるのです。
皮膚の他の組織へのダメージが小さくなったのにも理由があります。
それは、健康な組織が損傷しないように、レーザー光とともに冷却と鎮痛効果のあるガスが噴射されるという
クールダウン機能がついていることです。
こうした新機能により、赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーはノーマルのダイレーザーより、はるかに満足できる
治療が可能になりました。実際の治療では、血管収縮レーザーを間隔をあけて数回にわたって照射します。深い
病変や色が取れにくい部分が残る場合は、症状に合わせて他の医療レーザーなどと組み合わせて治療を行うことも
あります。
組み合わせ治療では、静脈瘤などの治療を行う静脈拡張除去レーザーやKTPレーザー、美肌レーザーにプラス
して赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーを使うこともあります。

男性だって美しくなりたい」は自然な感情

2015年04月03日 | 最新美容外科・美容皮膚科へようこそ
本書の冒頭で、十代や二十代の若い方が人目を避けることなく、美容外科を訪れるようにな
ったと述べましたが、これは女性に限ったことではなく、男性も同様にエステに通うような感覚 
で美容外科を利用されるようになっています。これは、入院や長期の安静が不要になったと
いう理由のほか、「男性だって美しくなりたい」という願望を、ストレートに意思表示できる時
代になったということもあるのでしょう。
いうまでもなく、本書でこれまで述べてきた美容外科・美容皮膚科の治療内容は、女性限定
のものではなく、男性にも共通する部分がほとんどです。
シワやニキビ、ニキビ跡の改善やシミ、アザ、イボ、ホクロなど、そうしたものがあるために
強いコンプレックスを持っている男性も少なくありません。さらには肥満や薄毛・抜け毛、E
Dなど、男性としての魅力を損なう体質や疾病、障害に悩んでおられる方も数多くいらっしゃいます。
事実、最近では若い男性だけでなく、高齢の方もわたしたちのクリニックを訪れるようになってきました。
いくつになっても身ぎれいでいたい、あるいは周囲の人間に不快感を与えたくないという気
持ちは、とても素晴らしいことだと思います。それに、男性の場合はその容姿がビジネスに直
結することがあります。
どこか疲れたように見えたり、年齢以上に老けて見えると、それだけでマイナス印象になっ
てしまいます。
わたしたちのクリニックでは、これまで女性だけでなく男性でも数多くの実績とノウハウを
蓄積しています。もし、本書がその動機づけとなったのなら、男性の方も一度、カウンセリン
グを受けてみてはいかがでしょうか。