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じゅごんの里ツアー下見&春の沖縄旅の報告~5日目浜のテント村&ゲート前三線の日

2019年03月11日 | 活動報告

3月4日は三線の日
三線を沖縄文化の原点と捉え、三線の良さを再認識し受け継いでいこうと
1993年に制定されました。12時の時報に合わせて、三線演奏がはじまります。
県内だけでなく、県外海外でも行われています。
ゲート前三線の日に、参加できてしあわせです


しかし、朝、辺野古に向かうと・・・
土砂を積んだダンプの車列の渋滞にまき込まれてしまいました
「今日は、沖縄の大切な文化の日だから、搬入はやめてほしい」と
防衛局に申し入れていたそうですが、聞く耳は持たなかったようです。


渋滞しているということは、ゲート前で座り込みの皆さんが
がんばってダンプを止めてくださっているということ
ありがとうございます。がんばってください~


30分ほどで、車列が動き出しました。
なるべくゆっくり運転をして、いったんゲート前を通り過ぎて、浜のテント村へ行きました。
かわいい子どもたちの手形のバナーが迎えてくれました。


今年も6月のじゅごんの里ツアーでお世話になります。
工事がはじまってから、松田ぬ浜の砂浜の様子が変わってきたとのこと。
今後K8護岸の着工で、更なる影響が心配されます。


ゲート前に戻って、座り込みに参加。


ずらっと並んだ帝国警備のガードマンたち。
道路を挟んで向こう側がステージで、三線演奏、琉球舞踊などが披露されます。
私たちはわくわくしながら、演奏がはじまるのを待っています。


ワシントン署名のロバート・カジワラさんも、やって来られました。


12時の時報とともに、かじゃでぃ風節の演奏が始まりました。
稲嶺進さんの姿もあります。


3/2の土曜大行動のときに練習されていた踊り。
さすが本番は、息もぴったり~

もっともっと一緒にいたかったのですが、ここで時間切れ。
帰りの飛行機に間に合うよう那覇へ戻らねばなりません。
後ろ髪を引かれながら、ゲート前を後に・・・
その直後に2回目の土砂搬入があり、
三線を弾いている人も、踊っている人も排除されてしまったとのこと

ただ、あとで聞いたのですが、
三線を弾くステージのそばに立っていた機動隊の一人が
「僕も三線弾くんですよ」と、声をかけてきてくれたそうです。
勤務中なので、一緒に三線を弾けないけれど、
きっと心の中で、三線を弾き、歌ってくれたのではと思います。
機動隊の人だって、基地が出来るのに賛成しているわけではありません。
基地による分断に終止符を打ち、平和な未来をともに築いていきたい。

そのために、今度は本土が、がんばる番です。
沖縄でもらった元気と勇気で、あきらめずにがんばります。

6月末にまた行きます


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