PHOTO 名護市議会選挙 稲嶺市長とともに(9月)
名護市議会議員の東恩納琢磨さんのスピーキングツアーに
参加してきました。
今回、東恩納さんを招いたのは、関西各市で無防備都市宣言運動
に取り組み、現在は沖縄県議会での「県内移設反対決議」の尊重を
求める意見書採択を、各地方議会に要請している皆さんです。
11月5日(金)は、東大阪市民会館で開催され、東恩納さんの
お話を聞きました。
稲嶺市長が、辺野古を訪れ座り込みをつづけるおじい・おばあ
の話を聞いて、「海にも陸にも基地は作らせない」と強い気持ち
をもって、市長選挙に臨んだこと。
市議会選挙では、基地反対派の候補の合計票数が、稲嶺市長の
獲得票を3000票うわまわっており、「基地にたよらない地域づく
り」を求める声は広がっていると、お話されました。
SDCCからはCOP10の報告しました。
IIFBの最終声明で、「辺野古大浦湾への米軍基地建設」への憂慮が
表明され、日本政府のダブルスタンダードが国際的な批判にさらされ
ていることを説明しました。
平日夜の開催でしたが30名ほどの参加者がありました。
質疑の時間では、「稲嶺市長になって、市役所の職員もやる気を
だしている。基地と引き換えになにも考えなくても、お金が落ちて
くるのではなく、自ら市の事業を練り上げ、企画をつくって予算要
求していく。だから頭も使うしやる気もでるんです」(東恩納さん)
名護市が大きく変わっていっていると感じました。
11月7日(日) 18:00~は、尼崎すこやかプラザ(JR立花)にて
開催されました。
「東恩納琢磨さんを囲む集い」のカラフルな題字が素敵でした。
東恩納さんは、ぜひ地方議会への「沖縄県議会決議の尊重を求める意見書」要請運動
を各地で行っていることを、記者会見などを通じて、沖縄にも伝わるように社会的に
明らかにしてほしい。まず沖縄タイムズ、琉球新報は取材に来る。沖縄基地問題を
自分の地域の民主主義の問題としてとらえて、行動している仲間が本土にいるこ
とを沖縄県民に伝えて欲しい。それが県知事選挙に向け、沖縄県民を励ますことに
なります、と話されました。
ここでもSDCCはCOP10の報告をさせていただきました。「出前で生物多様性と辺野古大浦
湾について話してくれるなら、人をあつめてみます」という方もおられました。(*^^)v
「基地ではなく保護区」「基地にたよらない地域づくり」への共感が各地で広がり、
「だから自分の地域も変えていこう! それで沖縄県民とつながろう」という運動
になってきていると思いました。
☆じゅごん
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