ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

じゅごん茶話会(11月30日)の報告です

2017年12月02日 | ジュゴンブログ
秋が深まっていますね
そろそろ冬支度でしょうか
そんな季節 11月30日(木)にじゅごん茶話会をひらきました

今回は情報満載
学びましたよー



最初は参加者のみなさんから近況など
DAYS JAPANより遺伝子組み換え作物の情報や
放射能汚染、フクシマに関する勉強会の案内や
スペイン旅行をしてきた方からは、カタルーニャ独立の動きのお話しから
琉球独立は?というお話しなどがありました

最近の新聞記事から
東村高江に米軍ヘリが炎上墜落事故から、日米地位協定の壁のこと
米軍と自衛隊の一体化が着々と進んでいること
・核搭載型の米機、空自と訓練
・日本海に米原子力空母3隻
・日本版海兵隊(陸自の水陸機動団)沖縄米基地へ
辺野古新基地 石材海上輸送
等の記事を紹介、話し合いました

情報で頭がいっぱいになったところで休憩タイム
スペイン土産のチョコや鳥羽水族館のクッキーの差し入れがあり
コーヒーと一緒に頂きました

ひと息ついて
9・3シンポジウムin那覇で講演して頂いた
桜井国俊さんの論考を読み合わせました
朝日新聞社の言論サイトWEBRONZAに掲載されています

やんばる世界遺産登録が問う「日米政府の矛盾」

ジュゴン訴訟「差し戻し」の重要性

国際的な動きに可能性を感じます
米ジュゴン訴訟については、ちょうど米国から原告団が沖縄に視察に来ています
県庁を訪れ、名護市役所では稲嶺市長と面会し
辺野古ゲート前を訪れ、座り込む人々と交流し
辺野古の海、やんばるの森もみられました
米ジュゴン訴訟原告のピーター・ガルビンさんは
「不屈の精神で共に闘い抜きたい」と力強く語られています

参加者みんなで
自分たちに何ができるだろうかと
ゆんたく(おしゃべり)しました

来年に向けて、作戦を練っていきたいです

次回のじゅごん茶話会は、12月21日(木)14時~です





姫路へ行ってきました!謝花悦子さんのお話を聴きに

2017年12月02日 | ジュゴンブログ
紅葉の美しい季節
姫路へ行ってきました

民族歌舞団花こま30周年記念の民族音楽フェスティバルに
沖縄の伊江島にある「わびあいの里」の謝花悦子さんがお話しに来られる
貴重な機会だと聴きに行きました

反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」の館長さんです



「戦争を生き抜き、戦場から来ました」とお話しは始まりました
体験したからこその、ゆるぎない反戦の思い
その存在から伝わってきます
確かな説得力を持ったお話し
少しシェアします

・喜びと幸せを広げるお仕事を
 幸せのために生き 努力していくこと
・平和があってこそ
・(阿波根昌鴻さんを通して)
 肉体は滅びても(人は死しても) 魂は永遠
 暮らしの1つ1つから、資本主義にくみしないこと
 資本主義を変えなくては
 金は1年、土地は万年
 土地は命である 土地に生きる
・戦争は人災である、止めなければなりません
・総理を選び出すのは、国民の責任です


伊江島の土地闘争を、反戦平和運動を貫いた阿波根昌鴻さんの遺品を見せてくださいました
タイヤのゴムで作ったベルト
歯磨き粉もひらいて最後まで使い尽くす
無駄をしない
金儲けにくみしない
平和のくらしを貫かれた

民族フェスティバルには韓国から、北海道から、沖縄から仲間が集っていました
韓国の方の
「私たちは、祖国統一を願って活動を続けていましたが、花こまさんと出会い、つながり
 世界の平和を願おうと視野が広まりました」という挨拶に心が打たれました
音楽を通して平和が広がっていました


わびあいの里の安保さんの歌三線
「花ぬ美らさ(はなぬちゅらさ)」は心にしみます


花こまさんの面踊り
安倍政権を痛烈に批判したユーモアたっぷりの面踊りです


謝花さんと記念撮影
思いを継いでいきたいです


初めての姫路、姫路城をバックにパチリ

美味しい姫路のおでんも食べて、楽しい女子旅
有意義な1日でした