ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

10/30団結まつり(大阪)報告

2016年11月06日 | 活動報告

10月30日、大阪扇町公園で開かれた団結まつりに
おでん&泡盛のブースを出しました。
おでんは、厳選材料を良いおだしで煮込んだ本格派。
大好評で完売しました


ジュゴングッズも置いて、署名も集めましたが、
たくさんの人が、ブースをのぞきに来てくれました


高江から伊佐真次さんが来られて、これまでの
ヘリパッド建設をめぐる経過と、現状をわかりやすく
お話しされました。


ステージにはハワイ会議のときのキルトバナーを持って登壇。
11/5のハワイ会議報告会の案内と大阪府警機動隊の派遣についての
住民監査請求のことをアピールしました。


伊佐さんと一緒に
胸にジュゴンのマスコットをつけていただきました


「月桃の花」歌舞団のエイサーなどで、まつりは盛り上がりました。


すばらしい好天の一日でしたが、夕刻には冷たい風が吹き出しました。
今年は、これでおしまい、明日からまたがんばりましょう。
そして来年もここで集いましょうね。

ZAN

11/12 IUCN報告会(東京)のご案内

2016年11月06日 | ジュゴンブログ

9月1日~9月10日にかけて、米国ハワイ州ホノルルでIUCN(国際自然保護連合)第6回世界自然保護会議が開催されました。
日本の環境NGO6団体が提出した、動議17「島しょ生態系への外来種の侵入経路管理の強化」が採択されました。
IUCNでは、これまで過去三度(2000年、2004年、2008年)、沖縄のジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全決議を採択してきました。
そして今回、名護市辺野古に米軍基地を建設するために、埋立て土砂2100万m3のうち本土や奄美大島、徳之島などから1700万m3の土砂が搬入されます。瀬戸内海などから搬入される土砂の中には、侵略的外来種アルゼンチンアリが分布していることが明らかになっています。アルゼンチンアリは、パイナップルやサトウキビなど沖縄の農作物に多大な影響を与える懸念があり、その他の生物も沖縄島固有の生態系に与える影響は未知数です。
私たちは、過去三度のIUCN決議に加え、この度の決議を踏まえて辺野古新基地建設断念に向けて取り組んでいきたいと考えています。
つきましては、IUCN参加報告会を下記のとおり開催いたしますので、ご参加のほどよろしくお願いします。

日 時:11月12日(土)18時開場 18時半開始
場 所:港区立港勤労福祉会館1階第一洋室(JR田町駅徒歩5分)
主 催:ジュゴン保護キャンペーンセンター
参加費:500円
内 容:IUCN大会報告(大会参加者から)
    IUCN決議を踏まえた今後の方針(蜷川事務局長)
    報告:辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会顧問 (湯浅一郎さん)
    質疑応答