ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

「フクギの雫」東京公演にブース参加

2011年12月06日 | ジュゴンブログ
12月3日(土)文京シビック小ホールで開催された「フクギの雫」東京公演(昼・夜の部2回公演)にブース参加してきました。
「フクギの雫」は、52年前、沖縄・宮森小学校に米軍ジェット機転落事件をテーマにした演劇です。
普天間基地や嘉手納基地をはじめとする軍事基地と隣り合わせの生活が、いかに危険なのかを、この事件が教えてくれています。
夜の部終了後、大田昌秀元沖縄県知事の講演もありました。


バックにジュゴンマスコットを付けていた大阪の方が「東京にもジュゴンが有るのね」と言って買って下さいました。嬉しいですね。
久々に、グッズがたくさん売れました。


第4次署名集めが始まりました。
わざわざブースまで来て署名して下さる人や、群馬、長野、大阪、茨城の人の署名も有りました。遠くから公演を観に来てくれたんですね。
皆さん、有り難うございました。


舞台の様子は撮影することができませんでしたが、公演後、ロビーで沖縄からの役者の人達にお会いできました。
これからも、「フクギの雫」は多くの人に観てもらいたいです。


大田昌秀元沖縄県知事の講演では、沖縄戦の事、基地問題の事を話されました。
大浦湾について、
「辺野古では、80歳以上のおじい、92歳以上のおばあの戦争体験者が、14年も座り込んでいる。大浦湾は、魚を捕って生き延びた海で、生きていくための一番大事な場所であった。
現状のまま保存する1位の場所である。だから、新基地は絶対作らせない。基地のない平和な沖縄を取り戻さなくてはならない」と話されました。

新基地建設は NO!!
辺野古の海に 基地ではなく ジュゴン保護区を!!



防衛省前抗議行動~辺野古実行委員会

2011年12月06日 | ジュゴンブログ
12月5日、辺野古実行員会主催の防衛省前抗議行動がありました。
毎月の定例行動です。
今回は田中沖縄防衛局長(前)の差別発言による辞任をふまえて、
一川防衛大臣の辞職と辺野古アセスの年内提出断念を求める行動でした。



SDCCをはじめ各団体からは、
田中前沖縄防衛局長発言は沖縄県民差別であり、
政府防衛省の「基地の島沖縄」という差別的狙いを
露骨に表わしているとのアピールがありました。
つづいて、5団体1個人から抗議文の提出を行いました。



SDCCからは下記の4点を求める「抗議と要請書」を
野田佳彦内閣総理大臣に提出しました。
1.一川防衛大臣を即刻罷免すること。
2.普天間基地の即時閉鎖・撤去すること。
3.新基地建設のための環境影響評価書の年内提示を行わないこと。
4.非科学的、違法性のある辺野古の環境アセスメントをやり直すこと。

集会の最後に、非科学的な違法な辺野古アセスの提出断念を求める
シュプレヒコールをしました。


終了後の実行委員会で
評価書の年内提出断念を求める行動として、

1.「辺野古アセス反対 沖縄の民意を踏みにじるな12・15集会
(18時30分~20時30分 自治労会館6階ホール)を成功させること、

2.12月9日(金)18時30分から首相官邸前で
評価書の年内提出を断念せよの行動を取り組むこと
を確認しました。ともに頑張りましょう!

 ジュゴンの保護者より