つむじ風

世の中のこと、あれこれ。
見たこと、聞いたこと、思ったこと。

盛夏去りて

2010年11月05日 08時40分00秒 | Weblog

 少し前まで暑くて、クーラーを使用していたかと思えば、今度は数日でストーブの登場となった。数日というのは大袈裟だが、でも1~2週間で大きく変化したように思う。あまりの変化に身体的適応が追い着く暇もない。実際その過激な変化は、我が家のCO2排出量にも大きく影響した。



 グラフでも充分判るように、とにかく9月が暑かった。そのため、クーラーによる電気代が通常の2倍くらいに跳ね上がった。しかし、その割りに10月の数値が高いのは、ここで既に暖房を使用しなければならないほど温度が下がったためである。数値は2008年とほぼ同じではあるが、その傾向は全く異なる。今年のような変化は、グラフで見て判るように、3年間で初めての傾向だ。まあ、たかだか3年のデータで、異常気象を云々するのは早計というものだが、しかし、以降この傾向が年々強くなるとしたら、異様というよりほかないだろう。

 夏が暑いと冬は寒くなるという話しもある。日本の四季は、長期的には春と秋が無くなってしまうという話しもある。「無くなる」とは、今回のように数日でシーズンが切り替わってしまうことを言うようだ。古来より「秋」には憧憬の深い日本なのだが、つまり芸術の秋や読書の秋、秋の夜長も無くなるということか。

 11月はせめて200kgくらいに押さえたいところだが、さてどうなることやら。

                  

コメント
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