韓国ドラマ大好き

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おはよう、神様 ★★★★☆

2007-10-19 07:14:42 | 韓国ドラマ お

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kankokudor0e9-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000R34VNW&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe> <iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=kankokudor0e9-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4152033932&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="width: 120px; height: 240px;"> </iframe>

2006年 全16話 ユゴン キム・オクビン イ・ジョンヒョク

ストーリー 一攫千金を夢見た詐欺師・ウネは、パートナーに裏切られて一文無しになってしまう。消えたパートナーを探すため、彼の息子がいる春川に向かったウネは、そこで交通事故に巻き込まれてしまう。そんなウネの前に、精神年齢6才の障害者・ハルと、精神外科医のドンジェという2人の男が現れた。ウネに想いを寄せるハルは、ドンジェが脳外科手術によって、誰でも天才になれるという研究を行っていることを知る。やがてハルは、ウネのために手術を受け、IQ180の天才に生まれ変わるのだが…。

ストーリー 7.5点 役者 7点(ハルとウネの演技は◎)音楽 5点 涙度 4点(人によっては号泣の要素は多々) 総合 7.5点

さすがにラスト2話は良かったですね。特にハルはすばらしかったです。このドラマで抜擢された新人のユゴン氏とキム・オクビンさんはとっても良かったと思います。特にハル。こんな難しい役でも十分伝わってくるものもありましたしせっかくまともな知能になって、ウネを愛することを知ったのに、それを忘れていってしまうことを何より恐れ、その恐怖感と絶望がヒシヒシと伝わってきました。ハルが賢くなってウネの望みをかなえようと急スピードで成長してそして大金をかせいでいつもお金が大好きといっていたウネにプレゼントをするのです。しかし、手術は失敗。駆け上がったときと同じくらいのスピードでまたハルの体を退化させていくのを肌で感じるのはハル自身。ウネもいつしかそんなハルの純粋な愛に応えるようになります。ハル何があっても大丈夫。そばにいるから。大丈夫よ、大丈夫って何度もいうウネ。ハルが発作で吐いたり、スプーンやはしを上手に使えなくなったり、そして失禁をしてしまうハル。それでもウネは大丈夫、大丈夫とハルの世話をしてあげるの。自分のふがいなさにお風呂に閉じこもってしまうハル。でもここでウネが愛してる、、愛してるあなたが忘れても私があなたを覚えているから。だから生きていて、、。って言ってあげるんです。ちょっとウルウルしちゃったな~。やっと二人の気持ちが通じたのに、その幸せが長くは続かない儚いものだということを知りながら残された日々を大切にすごすハルとウネ。ハルは手術を受けると決めたもの、1週間だけ待ってほしいといい、二人で旅行にでかけます。でたーーーー!ここでもあるのか、海辺の二人。冬の海は寒いだろうに大変だな~~。そしてこの夜、二人ですごすんだけど、ウネが積極的だったからあれ、、これもしかして、、って思ったけど。ただソ・ウネっていう名前だけは忘れないでってハルに言うだけだったわ~。ここで、、、、になってウネが妊娠、、っていうのが浮かんだんだけど、、妄想でした~~。あくまでもキレイな二人でした~。翌朝もまだ時間を惜しむ二人。ダンスだよ~~。しかもワルツです。これってハルのワルツ?なんて思いながら(笑)

そして手術。そうそう、ウネは大学へ行きたいと思うようになって勉強始めてたよね。ハルが天才になった知識を生かしてウネに特別のノートを作ってあげていました、、。その甲斐あってか、、ここで4年以上たったのかな。ウネが養護学校の先生で戻ってくるのよね。そして迎えに行っていたのがハルや~~!そしてあのようこそ、ウネ先生!ってあの字を見て泣けた~~。最後に結構きたよ~~。冒頭、違うウネ先生を待ってたハルと同じハルなんだけど、それでもちゃんとウネの顔はわかったんですね。私を知ってるの?モチロン、ウネ先生ですよね、、ってちゃんと応えたハル。あ~、約束どおり覚えていたのね。ハル。

ハルの手術中のイメージシーンで、登場人物がすべてワルツで現れて最後にウネとハルをみんなで祝ってあげてるシーンはまるでタイタニック状態でした~。暖かい雰囲気がいっぱいに広がってみんなとても幸せそうないい笑顔でした。ハルの母親の話もちゃんとでていました。ハルは捨てられたのではなくて、ハルを迎えに行く途中で事故で亡くなっていたのね。ハルは最初からとっても大切に育てられた幸せな子供だったんです。

このドラマ、正直ラスト2話まではどうも主役の3人になんというか、、入り込めなくてどうしても視聴意欲がわかなかったんですよ。それほどドキドキするような展開でもないし、次にどうなる~っていう期待感みたいなものもなくて。とにかくいつまでもなじめなくて最後まであまり好きじゃないドンジェでずいぶんテンションが下がってしまったんです。キャストが違えば相当違う印象になりそうなドラマです。いや、このままでドンジェががまんできれば主役のふたりも気にならなければ相当な感動作品ではないでしょうか。とにかく、すっかり普通なら号泣するだろうシーンも盛りだくさんなのになぜか、、なぜか冷静でした。そう、だっていかにもドラマらしいドラマなんです。それを忘れさせてくれたのもラスト2話でした。ただラストがね~。もうすこしウネとハルのその後が見たかったです。

ハルはハングル語で1日という意味です。1日を過ごすということは何でもない日常です。が、二度と訪れない貴重なこの1日を大切に思い、楽しく笑顔で過ごせる日々が多いほど人生がより美しく尊く輝いて行くものではないでしょうか。1日を精一杯生きる、、忘れてはいけません。