アルキメデスの大戦 感想 ★★★★★★

戦争映画か、、と思ってほかに選択肢がないので見ましたが、メッチャ良かったです！！！！夏休みの映画で子供さんに見せるのはドラクエでも天気の子やワンピースではなくこの映画を見せるべきです。冒頭、大和のシーンは圧巻です。映画のCGの技術は本当に素晴らしく。臨場感と映像美というか映画館で見るべき映画です。

色々考えさせられます。戦艦大和が作られた意図にそんな思いがあったのでしょうか。あの時代に。あの美しく巨大な戦艦ヤマトに込められた人達の想いに驚きです。
この映画の主役は菅田さんではなく田中泯さんでしょうね。
あの絞りだすような軍人の本音を淡々と、、凄みがありましよね。

当初、軍艦の見積もり？？巨大な予算を使ってできる戦争のための戦艦、、そんな無駄な使い方をさせてはいけないと今の政治にも通じるような要素がたくさんあります。

確かに無駄になるかもしれませんがことが戦争となると単純に巨大な戦艦を作って軍事を強化して相手に威圧感や恐怖を与える、、のではないんです。刻々と無理難題を押し付けられて必死でミッションにこたえようとするその姿勢に学ぶべきものはあります。

しかし本当の狙いはラストまでわからないんです。本当にいい映画でした。今年の見た映画の中で一番いいかもしれません。多くの人におすすめです

愛の迷宮 トンネル 8話まで ★★★★★ ↑↑

これ、メッチャ面白いです！！！今日本のドラマであなたの番ですを楽しみにしています。次々謎があってだんだん解き明かされる韓国ドラマなみに面白いと思ってみています。日本のドラマでは久しぶりかも。最初、３０年前が舞台だっただけで古臭い～～感じがしたんですけどわざとだったんですね。いろんなパーツがつながっていくんです。予想できたものもありますけど。３０年前の女性連続殺人事件。グァンホがなぜタイムスリップしたかっていうのがわかるようなのでそれがメッチャ気になるところ。だってタイムスリップしたわけなんてある？？？？グァンホにとっては数か月。でも３０年経っているっていう現実。そりゃ説明してわかってもらえるわけない。ソンシクは当事者だけでソンジェはね～～。
ソンジェの動揺も当然。３０年前から来た過去の人って信じられないでしょ。トンネルからタイムスリップして最初にあったあの車の人が本物の、パク・グァンホだったのか。追われてたのが犯人に？？
しかも３０年前のあの容疑者の高校生がかわらず今の事件を起こしたってこと？？？
その間にも起こるそれぞれの事件ってなにか関わりがあるのかしら？？
少し前にボイスを見てましたがあまりにも残酷でリタイヤ。なんとな～～く展開が似てなくもないですがこのドラマは残酷さがないのでいいです。
ヨンスクって亡くなってたのね。これは予想どおりだけどあの教授が娘ってことね。
つまり同じアパートに上に実父が暮らしてるってことに？そこはもともと現代のパク・グァンホが住む予定だったところ。
ヨンスクにプロポーズしてたあの薬局に勤めてた人。前にソウルに旅行に行ったときに街角で見かけた人でした。あ～～、この俳優さんって感じで遠くから見てたんですよ。思ったより小さい人であのまんまの人でした。テハンノの街で何か劇団のオーデションをしてる様子が外から見えたんです。あの人に怒ってもね、、また気持ちはわかります！ここで初めてグァンホは娘が生まれてることを知ったんです。余計つらいよね、、そりゃ。だってヨンスクは夫が帰ってくるかもしれないから娘と待ってるって聞かされるのです。
過去のシーンはセピア色であ～～、昔かってなるのでわかりやすいかも。
つまりヨンスクが亡くなったのでヨンホは養子に出されて教授になったのか。
あの学長って何か知らないのかしら。最後に出てきたあの笛！！！！あ～～～重要！！！
こんな構成がとっても良くできてて、計算されててどこか感動するんです。あの笛がとっても重要だったんです。つまり３０年前も今も同じ犯人？？人間って変わらないってこと？？
う～～む、よくできてるけどどうなってるんだろ。予告ではタイムスリップしてヨンスクを助けろみたいことがありましたがこれは？？タイムスリップでよく出てくる歴史を変えてはいけないって事はどう影響するのかしら。だってヨンスクが亡くならなければあのヨンホぼ人生も全然違ったはず。
３０年後のヨンシクがいい味だしてますよね。メッチャ面白いのでついつい毎日みております！

愛の迷宮 トンネル ４話まで ★★★★

好評かなこのドラマ。楽しみです。キャストが私的にはもう一つなんですけどね。
チェ・ジニョクさんってあんまり、、、なんですけど刑事ものなのではずれはないかと。
最初、画面がセピアカラーでいかにも古いって感じはわざとだったんですね。
連続殺人が起こります。１９８６年ファヤン警察署パク・グァンホ。お見合いで結婚したヨンスクと幸せに暮らしていたのに連続殺人事件の犯人を追って行ってトンネルに入ってしまって気が付くと３０年後にタイムスリップってお話。
不思議なことがいっぱいあります。３０年後なのに同じ名前の刑事がいてその人は現れず、ちゃんと部屋まで用意されてグァンホはその人となって生きることになります。３０年前に知り合って当時新人の刑事が班長になっていてグァンホの上司になっていたりします。
当時の家もなくなっていて妻も行方不明になっていました。あの当時、ヨンスクは妊娠してたけど？
グァンホの家の１階に住む笑わない女ジェイ。大学の教授のようですが犯罪心理学のプロファイリングで捜査に協力することになりました。でもこの女性、もしかしたらグァンホの娘じゃないかと？孤児になって養母に育てられたようですがそれも亡くしていました。もしかたら？グァンホは３０年まえに起こった被害者にあたってこの事件を解決したら戻れるって勝手に思ってしまうんです。解決したのでトンネルにいってみても何も変わらず。
班長ってグァンホの後輩だけど見た目はずっと年上だから敬語を使ってたり周りから見ると変よね？っていうか当時亡くなっていたと思っていた先輩が当時の年のままで現れるんだからそりゃ、ビックリするよね。ヨンスクをソンシクに探してほしいって頼むけど見つからないのよ。殺人のシーンは嫌ですがなかなか面白いです。
このドラマ多くの伏線があるようなんです。どうやらグァンホがタイムスリップした理由があるようです。そしていろんな謎があるし、。グァンホと相棒のソンジェはソリが合わない。実はボイスを見ていましたがあまりにも残酷なシーンが多くリタイヤ。こっちは大丈夫です。タイムスリップですけど行ったり来たりもなくわかりやすいかも。でも斬新でしょ。タイムスリップした刑事ものってないですもん。奥さんどうなったんだろ。どうして笛だけ残されてたんだろ。本物のグァンホが出てきそうだけど？？

天気の子 ★★★★

映像と音楽は素晴らしい。それだけでスクリーンで見る価値は十分あります。本当に美しいしあのリアル感はアニメではなくきれいな実写の景色を見た感さえあります。
ただストーリーは、、、。確実に君の名はのほうがいいです。今回は中学生以下の子供さんには遠慮されたほうがいいかも。批判されるのは覚悟と監督さんはおっしゃってますが。


ネタばれです。
空とつながってるの下りはアリかもしれませんが、銃の下りは必要かしら？？ジブリにも現実の中に少しファンタジーな要素があって、しかももしかしたらそんな世界があるのかもっていう感じはとってもいい効果があるし余韻がいつまでも心に残る気がします。しかし、今回のこの作品の余韻はありません。ちょっと残念な気がします。なんか惜しいって思ってしまいますが見て損したまではいかないです。