2016年 全16話(BS版22話) ソ・イングク ナム・ジヒョン ユン・サンヒョン イム・セミ
あらすじ 幼い頃に事故で家族を失い裕福な祖母の元、ヨーロッパで育ったルイ(ソ・イングク)。寂しい生活の中で、唯一買い物だけが気晴らしで、ショッピング王と異名をもつまでに。15年ぶりに韓国に帰国することになったルイだが、事故で記憶を失いホームレスになってしまう。 一方電気もつかない山奥で育った明るい性格のボクシル(ナム・ジヒョン)は家出した弟を探すためソウルに上京。ひょんなことからルイと出会い同居生活を始めることに
ストーリー 7点 役者 8点 音楽 7点 涙度3点 総合 7点
最後の1話を見るまでは普通って気がしておりましたが最後の1話でランクアップです。この作品はリタイヤしたくなる中だるみがありますが必ず最後まで見てほしい作品です。
ドラマの脚本としては本当によくできていると最後までわかります。最初からこの伏線がないとそのラストのサプライズも生きてこないからです。気づかれてもダメ出し意味がわかっても面白くないのです。そんなサプライズが格段に印象をUPさせるものです。無駄だと思えたあの執事カップルもハルモニへのプレゼントも必要なものだったのかもです。ただやはりこのルイのキャラはねえ、幼くして両親を亡くして海外で寂しくそだったたらこんな風になるのか?なんでも周りの人に頼るキャラはねえ、でもルイのためならつい周りが動いてしまうっていうのもルイの得なところの表現かもしれませんが。ルイが甘えてるのはあのラスト出てきたあの頃からすればこんな大人になるのかも?って思えたりもします。ボクシルが最初田舎から出てきてあんなにダサかったのにソウルになじんでだんだんかわいくなってきたのもその変化。どうしても本部長がボクシルに惹かれる要素もわからなかったし違和感があったんですけど最終話にそれもあ~~、そうかって思えます。ボクシルのあのワンピースとあのオルゴールが重要だったんです。あ、頑張ってたのがマリかも。彼女のほうがスタイルもよくお嬢様でまさか!!インソンとひっつくか?までいきましたがそれは、、、でしたよ。音楽もとっても良かったと思います。ショッピング王ルイって普通思いつかない発想なんです。腹立つ要素もたくさんありますが見てよかったです。お勧めです!!!