1999年 全20話 キム・ヘス ソン・チャンミン チョン・ソンギョン チョン・ウンイン
ストーリー 1932年、医師のミン・ヨンジェは妻を亡くし、生まれたばかりの娘クッキを親友のソン・ジュテに預けて、国の解放を目指し独立運動に参加。
やがて年月が経ち、成長したクッキは持ち前の明るさと忍耐力で、菓子作りの才能を開花させていくが、養父ソン・ジュテの思わぬ妨害にあう。第2次大戦終戦後の韓国製菓業界を舞台に、困難を乗り越えひたむきに生きるヒロイン、クッキのサクセスストーリー。
ストーリー 9点 役者 7.5点 音楽 3点 涙度 6点 総合 9点
最後はスカッとしましたよ~~。ジュテあんたは相当悪だったねえ~~。グッキ父もジュテに頼まなければグッキはお嬢様だったのにねえ。ジュテの不幸な生い立ちからグッキ父が親友ではあったけど心の底ではいつもうらやましくもありどんなに頑張ってもかなわないって屈折した心が支配していたのね。ジュテの財産はもともとグッキ父のもの。でも奪った財産を返さないために殺しまでするかな~~!正直にグッキ父に話せばよかったのに。グッキを育てたことには変わりないから私だったら納得するけどねえ。ま、それが転落のはじまりだったよね。いちど歯車が狂うとそれを隠すために次々とアコギなことを重ねていくってことよねえ。ストーリーは良くできてましたねえ。ジュテはすっごく身勝手で悪人だったけど、彼の生い立ちとわが子にはそういう思いをさせたくないと思う親心だけは同情します。やりかたが間違ってたけどね。サンフン、、大人になって人相がやけに悪くなったと思ってたけど中身はやっぱりサンフンオッパだったよ。サンフンがかげながらいろいろ力になったことグッキや~最後まで知らなかったんじゃないの?最終話。あのダメモトでのプロポーズはかっこよかったよ~~。幸せになれって!ぐっと来たわ~~。証言もちゃんとしたし、ミングォンの無実も晴れたしね。いい人ジャン!ちょっとニブイ、ミングォンは体を張って守ったシニョンにあげてサンフンオッパと引っ付いたほうが何かと便利だろうにね。この先。だって銀行を立ち上げようってひととグッキが組めばすぐに借金返済ジャン!と俗世間的に思っちゃいました。キム・ヘスさん、演技はまあ頑張ってましたが、ちょっとあの体型がねえ。いつも同じ服だし。ミングォンも後半なんか太ってたような気が?シニョンも国内一の歌手?の割には歌が下手だったしね。それといつまでもあのまるちゃん菓子だけであんな大きな工場と従業員800人の会社をいきなり買収??!なんてどうかと。と結構ツッコミどころはありますが。とにかく、とにかく子役がよかった。特にグッキ。健気で前向きで純粋で。子役のシーンが出てくるだけどちょっとジーンとしてました。テファとめぐりあって彼との別れのシーンとかね。でもドラマ的にはやはり秀作です。ドラマ評価も別枠にいたします。