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ヒマジンの試行錯誤

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俳句サークル(’11.06)

2011年06月20日 17時00分00秒 | 俳句
6月17日(金)夕方から俳句サークルに参加。
6月の兼題は虫編のつく漢字(例えば、蝉、蛍、蝿、蚊など・・・)を使って一句。
私の提出した宿題3句について。

(原句) 五月晴奇跡を保つ斜塔かな

(コメント) 中七の「奇跡を保つ」は、斜塔の説明になっている。例えば、「五月晴」が斜塔を支え、自分をも支えてくれているという表現にしてみてはどうか。

(添削例) 我も支え斜塔を支え五月晴



(原句) 高原の飛球の伸びし虹の空

(コメント) 中七の「飛球の伸びし」の情景が見えてこない。「飛球伸びゆく」とした方がよい。

(添削例) 高原の飛球伸びゆく虹の空



(原句) 麦秋や射水の里の黄金波

(コメント) 「麦秋」と「黄金波」はつき過ぎであり、よく詠まれている。

(添削例) 麦の秋射水平野に広がれり

【追加】
先月5月はイタリア旅行のため俳句サークルを欠席した。
しかし、5月の宿題3句は提出してあった。
その添削結果も貰ったので追加する。
ただし、コメントはなし。
なお、5月の兼題は、「薫風」または「風薫る」だった。

(原句) 被災地に涙のひかり鯉幟

(添削例) 原句のまま


(原句) 百万本の描画となりてチューリップ

(添削例) 描画せし百万本のチューリップ


(原句) 薫風や快音あげてティーショット

(添削例) 原句のまま

コメント (4)
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