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バチカン観光

2011年06月04日 09時33分52秒 | 海外旅行
5月18日(水)午後、レストランで昼食後、バチカン市国へ。



↑ バチカン博物館の入口付近


凄く人が多かった。
ここで迷子の二人と無事合流。
全員一安心。
ガイドさんの声をイヤホンで聞きながら中へ入った。



↑ 掲示板によるバチカン美術館の説明



↑ ビーニャの中庭。中央に巨大なブロンズの松かさがある。



↑ ビーニャの中庭。向こうに大聖堂のドーム形の屋根が見えた。



↑ ピオ・クレメンティーノ美術館



↑ 彫像群



↑ 天井画



↑ 「ベルヴェデーレのトルソ」
ガイドブックによれば、新アッティカ派による紀元前1世紀の作品。
現存するのはたくましい肉体を持った人物の胴体部分だけ。
ミケランジェロに多大な影響を与えたといわれる。



↑ 彫像は館内のいたるところに置かれている。



↑ 地図のギャラリー
16世紀後半のイタリア各地の地図が並ぶ。

続いて、システィーナ礼拝堂へ。
ここでは撮影が禁止されていた。
見どころはミケランジェロが描いた「最後の審判」。
新約聖書の黙示録に記された「この世の終末における神の審判」を表している。
ミケランジェロ晩年の傑作。
しっかりと目に焼き付けるのみ。

次に世界中の信者が参拝に訪れるカトリックの総本山であり、バチカン市国のシンボルであるサン・ピエトロ大聖堂へ。

ミケランジェロのプランを元に建設はスタートし、彼のあとを継いだ歴代の建築家によって、1626年、世界最大のカトリック大聖堂が完成した。



↑ サンピエトロ大聖堂の中。
入口から祭壇までの身廊。長さはなんと186mもある。




↑ 「ピエタ」。
大聖堂のなかでも最重要作品のひとつ。
死せるキリストを腕に抱いた聖母マリアを表す。
ミケランジェロが若干25歳で完成させた傑作で、唯一のサイン入りの作品でもある。

大聖堂を出ると眼前にバチカン広場が広がっていた。


↑ バチカン広場の全景



↑ バチカン広場の方へ歩いていく。



↑ バチカン広場から大聖堂の方を振り向いてみた。



↑ 240mの楕円形のバチカン広場を囲む柱廊と彫像(左側の部分)。



↑ 右側のバチカン広場を囲む柱廊と彫像。大司教の大きな看板もあった。


バチカン広場を通り抜け、国境を越えて再びイタリアのローマ市内へ。


↑ ローマ市内には2階バスも。

この後、バスで三越ローマ店へ。
自由行動約1時間でお買い物。
夕食はレストランでカンツォーネを聴きながら楽しんだ。


↑ 夕食を食べたレストラン。

カンツォーネは男女2名の歌手でオペラのような歌い方だった。
歌い終わると歌手がCDを売りきたので、アルコールも手伝い、つい買ってしまった。

この日の宿泊は、前日と同じシェラトン・ローマ ホテルだった。
(次は、ナポリへ)
コメント (6)
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