◎ 2022年11月の俳句会は、11月18日(金)に行われた。
わたしは都合により参加できなかった。
なお、わたしの11月の宿題5句は次の通り。ただし、コメントはなし。
(原句) アパートの解体はやし秋の暮
(添削例) そのまま
(原句) 離れても風にもどされ秋の蝶
(添削例) そのまま
(原句) 図書借りて落ち着きもどる秋灯下
(添削例) 借り図書に落ち着きもどる秋灯下
(原句) 紅葉谷トロッコ電車軋ませて
(添削例) そのまま
(原句) 動物園の山羊の鳴く声秋の暮
(添削例) 動物園の山羊の鳴くおり秋の暮
◎ 2022年12月の俳句会は、12月16日(金)に行われた。
なお、わたしの12月の宿題5句は次の通り。
(原句) 五百羅漢の石段小春日和かな
(コメント) 中七・下五「・・・小春日和かな」は八文字も使う必要がない。石段も不明瞭。
(添削例) 五百羅漢へ石段のぼり冬日和
(原句) 曇天の赤き紅葉やお堀端
(コメント) 「赤き」「紅葉」はダブり。
(添削例) よく映えて紅葉の木々のお堀端
(原句) 賀状書くリストにしるし付けながら
(コメント) 下五「・・・ながら」は現在進行形。俳句は瞬間を切り取るもの。
(添削例) 賀状書くリストのしるし増えにけり
(原句) 寄鍋の余韻の残るめった汁
(コメント) 「余韻」と「残る」はダブり。「めった汁」は地方の言葉。
(添削例) 寄鍋の余韻もうまし締めの粥
(原句) 新雪の立山ひかる校舎かな
(コメント) 下五「校舎かな」が良くない。「我が母校」とするとよい。
それに、我が母校に合わせて「立山」は「白山」とする。
(添削例) 新雪や白山ひかる我が母校
以上
わたしは都合により参加できなかった。
なお、わたしの11月の宿題5句は次の通り。ただし、コメントはなし。
(原句) アパートの解体はやし秋の暮
(添削例) そのまま
(原句) 離れても風にもどされ秋の蝶
(添削例) そのまま
(原句) 図書借りて落ち着きもどる秋灯下
(添削例) 借り図書に落ち着きもどる秋灯下
(原句) 紅葉谷トロッコ電車軋ませて
(添削例) そのまま
(原句) 動物園の山羊の鳴く声秋の暮
(添削例) 動物園の山羊の鳴くおり秋の暮
◎ 2022年12月の俳句会は、12月16日(金)に行われた。
なお、わたしの12月の宿題5句は次の通り。
(原句) 五百羅漢の石段小春日和かな
(コメント) 中七・下五「・・・小春日和かな」は八文字も使う必要がない。石段も不明瞭。
(添削例) 五百羅漢へ石段のぼり冬日和
(原句) 曇天の赤き紅葉やお堀端
(コメント) 「赤き」「紅葉」はダブり。
(添削例) よく映えて紅葉の木々のお堀端
(原句) 賀状書くリストにしるし付けながら
(コメント) 下五「・・・ながら」は現在進行形。俳句は瞬間を切り取るもの。
(添削例) 賀状書くリストのしるし増えにけり
(原句) 寄鍋の余韻の残るめった汁
(コメント) 「余韻」と「残る」はダブり。「めった汁」は地方の言葉。
(添削例) 寄鍋の余韻もうまし締めの粥
(原句) 新雪の立山ひかる校舎かな
(コメント) 下五「校舎かな」が良くない。「我が母校」とするとよい。
それに、我が母校に合わせて「立山」は「白山」とする。
(添削例) 新雪や白山ひかる我が母校
以上
2022年の世相を表す「今年の漢字」に「戦」が選ばれた。
「戦」が選ばれるのは、米同時テロがあった2001年以来、2度目。
↑ 読売新聞(2022年12月13日朝刊)より。
「戦」が選ばれるのは、米同時テロがあった2001年以来、2度目。
↑ 読売新聞(2022年12月13日朝刊)より。