「中国汚染」 相川 泰著 (ソフトバンク新書) 定価:730円
【この本を読んだ理由】
新聞の新書・文庫紹介欄で目に付いた本で、北京オリンピックを契機に中国大陸の環境汚染が話題になっていたので、読んでみた。
【読後感】
著者は、鳥取環境大学の准教授。
その人が書いた中国環境レポートという感じの本だった。
中国で発生した汚染物質は、風や海流に乗って日本の環境にも影響を与える可能性がある。
その意味で、日本人は、中国からの輸入食品のことばかりでなく、中国の環境問題にも関心を寄せるべきことを、この本は示唆していた。
しかし、情報の隠蔽、操作などもあり、中国国内の汚染状況は必ずしも十分に伝えられていないようだ。
その中で本書は、河川の大規模汚染で隠しようもなかった化学工場の事故や、国内で問題になりつつある水質汚染が原因と見られる「がん村」などの典型的な事例や、公表されている範囲での統計データなども活用し、客観的に、実はここ数年の事でなく長期的に進行してきた中国の環境汚染の全体像を伝えようとしているようだった。
中でも、私には、「がん村」という言葉が目新しく、気になった。
一応最後まで読んでみて、まだ中国へ行ったことのない私だが、あまり中国へ旅行したいという気分にはなれなかった。
昨年8月下旬、“山陰の旅”を終えて帰宅する途中、かんぽの宿“赤穂”でもう一泊した。
そのとき、赤穂の名所の一つであり、忠臣蔵でお馴染みの「赤穂大石神社」に参拝した。
そのスライドショーができたので、ココログの“ヒマジンの試行錯誤ー2”「赤穂大石神社」 (←ここをクリック)に、アップした。
なお、以下に示した赤穂大石神社の詳細については、 『赤穂大石神社』のホームページ を参考にした。
『大石神社由緒』
“大石神社は明治天皇の宣旨を契機として明治33年神社創立が公許せられ、大正元年11月、四十七義士命を祀る神社としてご鎮座になった。
ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命を主神とし、浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主森家の先祖で本能寺の変に散った森蘭丸ら七代の武将を合祀してある。”
赤穂大石神社の大鳥居付近
大石内蔵助像
大石神社の境内
大石神社
義士宝物殿
“宝物殿には大石内蔵助所持の備前長船清光・康光の大小刀、討入りに使用の采配、形見の呼子鳥笛をはじめ、堀部安兵衛着用の鎖頭巾・鎖襦袢、大石瀬左衛門着用の血染の軽袗(袴)、潮田又之丞筆吉良邸絵図面等貴重な史料が展示されている。”
そのとき、赤穂の名所の一つであり、忠臣蔵でお馴染みの「赤穂大石神社」に参拝した。
そのスライドショーができたので、ココログの“ヒマジンの試行錯誤ー2”「赤穂大石神社」 (←ここをクリック)に、アップした。
なお、以下に示した赤穂大石神社の詳細については、 『赤穂大石神社』のホームページ を参考にした。
『大石神社由緒』
“大石神社は明治天皇の宣旨を契機として明治33年神社創立が公許せられ、大正元年11月、四十七義士命を祀る神社としてご鎮座になった。
ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命を主神とし、浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主森家の先祖で本能寺の変に散った森蘭丸ら七代の武将を合祀してある。”
赤穂大石神社の大鳥居付近
大石内蔵助像
大石神社の境内
大石神社
義士宝物殿
“宝物殿には大石内蔵助所持の備前長船清光・康光の大小刀、討入りに使用の采配、形見の呼子鳥笛をはじめ、堀部安兵衛着用の鎖頭巾・鎖襦袢、大石瀬左衛門着用の血染の軽袗(袴)、潮田又之丞筆吉良邸絵図面等貴重な史料が展示されている。”
昨夜、6時30分、今年最初の俳句サークルに出席した。
雪も一段落して、川原公民館の除雪もきれいに行われていた。
私の宿題3句のコメントは以下の通り。
(原句)木版画 こだわりのある 年賀状
(コメント)何にこだわっているのかが分からない。
(添削例)木版画 丑にこだわり 年賀状
(原句)元旦や 寝起き一番 大欠伸
(コメント)/元旦や/寝起き一番/大欠伸/
三段切れになっている。
(添削例)元旦の 寝起き一番 大欠伸
(原句)鉄橋の 響き届けり 寒の夜
(コメント)ちょっと惜しい句である。
“響き届けり”がよくない。
(添削例)鉄橋の 音遠くして 寒の夜
以上、今年も年始早々「感性」の無さを痛感して、午後8時30分過ぎ、失望しながら帰宅した次第である。
雪も一段落して、川原公民館の除雪もきれいに行われていた。
私の宿題3句のコメントは以下の通り。
(原句)木版画 こだわりのある 年賀状
(コメント)何にこだわっているのかが分からない。
(添削例)木版画 丑にこだわり 年賀状
(原句)元旦や 寝起き一番 大欠伸
(コメント)/元旦や/寝起き一番/大欠伸/
三段切れになっている。
(添削例)元旦の 寝起き一番 大欠伸
(原句)鉄橋の 響き届けり 寒の夜
(コメント)ちょっと惜しい句である。
“響き届けり”がよくない。
(添削例)鉄橋の 音遠くして 寒の夜
以上、今年も年始早々「感性」の無さを痛感して、午後8時30分過ぎ、失望しながら帰宅した次第である。