昨日5月22日(土)、自治会の行事の一環として北日本新聞社主催の「高岡歴史探訪ウォーク」に参加した。
天気は曇り空だったがちょうど良いウォーキング日和だった。
朝、自治会で揃って集合地である高岡駅前の「ウイング・ウイング高岡」の広場に集合した。
「高岡歴史探訪ウォーク」は、~利長公ゆかりの地から伝統息づく町並みまで~と言うキャッチ・フレーズが付いており、
コースは、
ウイング・ウイング高岡→金屋町→山町筋→高岡大仏前→高岡古城公園→
→前田利長墓所→八丁道→国宝瑞龍寺→ウイング・ウイング高岡
の全長約8Kmである。
準備体操(ラジオ体操)の後、9時20分、誘導員の指示に従って出発した。
スタート:ゴール地点(ウイング・ウイング高岡)
9時50分頃、高岡の鋳物発祥の地として知られる金屋町に差し掛かった。
千本格子の家並みと、銅片の敷き込まれた石畳が美しいたたずまいを見せていた。
金屋町付近:石畳と千本格子の家並み
金屋緑地公園でトイレ休憩後、千保川の新幸橋を渡り、
10時頃、恵比寿塔の前へ。
この塔の直ぐ横に立て看板があった。
その看板によれば、この「恵比寿塔」は荷揚げ場の街灯設備であると記され大正時代のものであった。
私が高岡に住み着いて初めて知った知識だった。
恵比寿塔
続いて山町筋に入った。
土蔵造りの町並みが伝統的建築物群保存地区となっている。
守山町から小馬出町へと続くかっての北陸道に残る土蔵造りの家は、明治の優れた防火建築であるとのこと。
蔵造りの町並み
10時30分頃、高岡大仏前に到着。
古城公園へ向かった。
古城公園でマスコットの「利長くん」に出会う。
この後、ショート・コース(約5Km)の参加者はゴールのウイング・ウイング高岡へ向かった。
我々は、北陸線の地下道を潜り、駅南側に出た。
そして、前田利長墓所、瑞龍寺を回り、再び北陸線の地下道を潜ってゴールのウイング・ウイング高岡へ向かった。
ゴールしたときは、丁度12時頃だった。
このときの万歩計の歩数は15,000歩に僅かに切れる程度だった。
自治会のみんなと有意義に過ごしたウォーキング・イベントだった。