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ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

俳句サークル(’25.06)

2025年06月21日 10時01分22秒 | 俳句
2025年6月の俳句会は、6月20日(金)に行われた。
なお、わたしの6月の宿題5句は次の通り。

(原句) 蛙鳴く渓流沿いの登山道

(コメント) このままでよい。
       
(添削例) 蛙鳴く渓流沿いの登山道

     
(原句) 低山に登りて汗の握り飯

(コメント) 上五「低山」には、里山の名前を入れるとよい。

(添削例) 「尖り山」に登りて汗の握り飯


(原句) 新緑の欅並木をウォーキング

(コメント) このままでよい。
      
(添削例) 新緑の欅並木をウォーキング


(原句) 大空の映りて広き植田かな

(コメント) 当たり前過ぎる。
         
(添削例) 大空の映りて広き植田かな


(原句) 宙返りやって見せろよ夏燕

(コメント) 親燕が子燕に「宙返り」をやって見せている状態の句にする。

(添削例) 子燕に見せて見事な宙返り


以上


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俳句サークル(’25.05)

2025年05月21日 10時01分27秒 | 俳句
2025年5月の俳句会は、5月16日(金)に行われた。
なお、わたしの5月の宿題5句は次の通り。

(原句) 鶯の初音久しきウォーキング

(コメント) 「鶯」と「初音」は季ダブり。
       
(添削例) 鶯をたのしみつつのウォーキング

     
(原句) 筍や話好きなる友来る

(コメント) このままでよい。

(添削例) 筍や話好きなる友来る


(原句) 観音さまの足元つつむ八重桜

(コメント) 中七「足元つつむ」は「観音さまを囲みて咲けり」とする。
      
(添削例) 観音さまを囲みて咲けり八重桜


(原句) 艶やかな反射光なり花水木

(コメント) 中七「反射光なり」は「反射光受け」とする。
         
(添削例) 艶やかな反射光受け花水木


(原句) 朝日浴び道の両側チューリップ

(コメント) 中七「道の両側」でがっかり・・・・。何か別の言葉が欲しい。ペンディング。

(添削例) ペンディング


以上

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俳句サークル(’25.04)

2025年04月23日 10時01分29秒 | 俳句
2025年4月の俳句会は、4月18日(金)に行われた。
なお、わたしの4月の宿題5句は次の通り。

(原句) 犬ふぐりのパッチワークや河川敷

(コメント) 語順を入れ替えるとよい。
       
(添削例) 河川敷はパッチワークに犬ふぐり

     
(原句) 源泉の流れ出る音春の月

(コメント) このままでよい。

(添削例) 源泉の流れ出る音春の月


(原句) 新幹線の見える喫茶や春霞

(コメント) 下五「春霞」は見えなくなる。別の季語に替えるとよい。
      
(添削例) 新幹線の見える喫茶や春の昼


(原句) 蛇穴を出る太閤山の展望塔

(コメント) 「蛇穴を出る」と「太鼓山の展望塔」がつながらない。語順をいれかえる。
         
(添削例) 展望塔蛇の穴出る太閤山


(原句) 義姉たちと昭和を語る彼岸かな

(コメント) 「義姉」と義を付ける必要性がないのでは・・・。

(添削例) 姉たちと昭和を語る彼岸かな


以上


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俳句サークル(’25.03)

2025年03月15日 10時01分02秒 | 俳句
2025年3月の俳句会は、3月14日(金)に行われた。
なお、わたしの3月の宿題5句は次の通り。

(原句) 梅咲いて会話の絶えぬ床屋かな

(コメント) 中七「会話の絶えぬ」は、「会話の弾む」にするとよい。
       
(添削例) 梅咲いて会話の弾む床屋かな

     
(原句) 桜餅一口大の四個入り

(コメント) スーパーの菓子売り場か。何が言いたいのか分からない。

(添削例) ペンディング。


(原句) 冴え返る茶の間にこもり昼ご飯

(コメント) "した事”を句にしても、報告になる。季語を変えるとよい。
      
(添削例) 季語「冴え返る」を変えてみる。ペンディング。


(原句) スニーカーに春泥はねる散歩道

(コメント) 下五「散歩道」を「通学路」に変えて、生徒らのしていることを見ていることにするとよい。          
       
(添削例) スニーカーに春泥はねる通学路


(原句) 日の当たり桜ふくらむ日本かな

(コメント) 下五「日本かな」と大きく出たところが格調高くてよい。

(添削例) 日の当たり桜ふくらむ日本かな


以上

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俳句サークル(’25.02)

2025年02月22日 10時01分57秒 | 俳句
 2025年2月の俳句会は、2月21日(金)に行われた。
なお、わたしの2月の宿題5句は次の通り。

(原句) 草萌えやコースをかえて歩く日々

(コメント) "した事”を句にしても、報告になる。
       
(添削例) ペンディング。

     
(原句) 雪嶺を大橋のびる富山湾

(コメント) 上五「雪嶺を」は、切れを入れるとよい。

(添削例) 雪嶺や大橋のびる富山湾


(原句) 梅ふふむ古城公園初散歩

(コメント) "した事”を句にしても、報告になる。下五「初散歩」⇒「鳥の声」
      
(添削例) 梅ふふむ古城公園鳥の声


(原句) 新雪やテレビ体操気合入る

(コメント) 季語「新雪」はいつ頃か?          
       
(添削例) ペンディング


(原句) 妻の悲鳴鳥のえじきの実万両

(コメント) 語順を変えるとよい。

(添削例) 実万両鳥に取られて妻の悲鳴


以上
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俳句サークル(’25.01)

2025年01月18日 10時01分45秒 | 俳句
 2025年1月の俳句会は、1月17日(金)に行われた。
なお、わたしの1月の宿題5句は次の通り。

(原句) 冬日差す束の間惜しみウォーキング

(コメント) 中七「束の間惜しみ」が報告である。ペンディング。
       
(添削例) ペンディング。

     
(原句) 冬うらら立山光る散歩道

(コメント) 上五「冬うらら」では、季語が立っていない。ペンディング。

(添削例) ペンディング。


(原句) お社の外へ長蛇の初詣

(コメント) 上五「お社の」は新年と重なる。
      
(添削例) こともなく長蛇の列の初詣


(原句) ゆったりと倅と交わす年酒かな

(コメント) このままでよい。           
       
(添削例) ゆったりと倅と交わす年酒かな


(原句) 「長い間ありがとう」と仕舞賀状

(コメント) 報告で終わる。ペンディング。

(添削例) ペンディング。


以上
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俳句サークル(’24.12)

2024年12月21日 10時01分16秒 | 俳句
 2024年12月の俳句会は、12月20日(金)に行われた。
なお、わたしの12月の宿題5句は次の通り。

(原句) 老人の落葉残さず掃き笑顔

(コメント) 上五「老人の」は、老人一般ではなく、「老人や」とする。
       
(添削例) 老人や落葉残さず掃き笑顔

     
(原句) 街路樹に蜘蛛の虜や枯葉舞う

(コメント) 中七「蜘蛛の虜」は、「蜘蛛の囲の虜」である。ここは、作り直しが必要。ペンディング。

(添削例) ペンディング


(原句) 黄葉や氷見に古刹の大銀杏

(コメント) 上五「黄葉」と下五「大銀杏」は同じもの。古刹の特徴ある別のもので置き換える。
      例えば、「夢違い観音」など。「銀杏」は季語ではないので、季語は「銀杏枯る」とする。

(添削例) 夢違い観音氷見の古刹の銀杏枯る


(原句) 公園は紅葉日和もう師走

(コメント) 中七「紅葉日和」は時間の流れがあるのでダメ。           
       
(添削例) 公園は紅葉のままもう師走


(原句) 雁渡る「人」という字を崩さずに

(コメント) そのままでよい。

(添削例) 雁渡る「人」という字を崩さずに


以上
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俳句サークル(’24.11)

2024年11月16日 10時01分40秒 | 俳句
 2024年11月の俳句会は、11月15日(金)に行われた。
なお、わたしの11月の宿題5句は次の通り。

(原句) 我が庭の花影ゆれて小鳥来る

(コメント) 中七「花影ゆれて」に曖昧さがある。
       
(添削例) 我が庭の花をゆらして小鳥来る

     
(原句) 鯛焼をしっぽから食う頑固者

(コメント) そのまま。

(添削例) 鯛焼をしっぽから食う頑固者


(原句) 郷里より届く宅配今年米

(コメント) 「宅配」があれば「届く」は不要。

(添削例) 郷里より安否の届く今年米


(原句) けやき通りのいつの間にやら全紅葉

(コメント) 下五「全紅葉」は「紅葉せり」でよい。           
       
(添削例) けやき通りのいつの間にやら紅葉せり


(原句) ダウン着て今朝の冷気をけり散歩

(コメント) 上五「ダウン着て」は良くない。「冷気」の原因などを付けるとよい。

(添削例) よく晴れて今朝の冷気をけり散歩


以上
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俳句サークル(’24.10)

2024年10月19日 10時01分45秒 | 俳句
 2024年10月の俳句会は、10月18日(金)に行われた。
なお、わたしの10月の宿題5句は次の通り。

(原句) 近よれば水面ゆらして目高散る

(コメント) 「目高」は夏の季語。下五「目高散る」は、「目高増え」とするとよい。
       
(添削例) 近よれば水面ゆらゆら目高増え

     
(原句) 天高し白山見える高架橋

(コメント) 「天高し」は、付過ぎ。季語「秋澄みて」ぐらいが適当。

(添削例) 秋澄みて白山見える高架橋


(原句) 秋風や傘寿迎えし妻と寿司

(コメント) 今年の夏は10月になっても夏日が続いたので、秋風が吹いて寿司を食うのに丁度良い季節になったと思った。
      しかし、「秋風」には寂しいイメージが強いので、この場合は「秋さやか」ぐらいが適当とのこと。

(添削例) 秋さやか傘寿迎えし妻と寿司


(原句) 焼き立ての少し小振りを初秋刀魚

(コメント) 中七「少し小振りの」は、不要。           
       
(添削例) 焼き立てを夕餉の膳に初秋刀魚


(原句) コスモスのゆれるゲレンデ一周す

(コメント) 報告の句になっている。そのまま。

(添削例) コスモスのゆれるゲレンデ一周す


以上
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俳句サークル(’24.09)

2024年09月21日 10時01分28秒 | 俳句
 2024年9月の俳句会は、9月20日(金)に行われた。
なお、わたしの9月の宿題5句は次の通り。

(原句) 切り売りの西瓜のうまし猛暑なり

(コメント) 下五「猛暑なり」で、あったり前となる。ここは、「生き返る」とするとよい。
       
(添削例) 切り売りの西瓜のうまし生き返る

     
(原句) 帰省子よりメール北陸道は順調

(コメント) 「帰省子より」でダメ押しが強すぎるが、季語「帰省子」に代わるものが見つからないのでそのまま。

(添削例) 帰省子よりメール北陸道は順調


(原句) 朝露のきらりと光る散歩道

(コメント) 「朝露」に「きらり」は余計。

(添削例) 朝露の光る道なり深呼吸


(原句) 朝焼けの路肩に小さき水たまり

(コメント) そのまま。            
       
(添削例) 朝焼けの路肩に小さき水たまり


(原句) 台風接近気になる進路予報円

(コメント) 「台風接近」の接近は不要。

(添削例) 台風の気になる進路予報の円


以上
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