ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

「昭和天皇」を読んで!

2008年02月29日 09時09分38秒 | 

「昭和天皇」  原 武史著  (岩波新書)  定価:740円


【この本を読んだ理由】
岩波新書の新刊(2008.01)の中に、私の歩んできた時代と最も関わりの深い「昭和天皇」について書かれたこの本があったので。


【読後感】
「昭和天皇」とは、どんな人であったのだろうか?私には馴染みの少ない昭和史の前半を勉強する機会となった。
昭和天皇は、父・大正天皇が病気であったため、若くして摂政となったこと。
母・皇太后との微妙な関係、兄弟・秩父宮、高松宮との確執、太平洋戦争の戦争責任問題、退位・留位問題、マッカーサーとの対話、生物学研究など。
「お濠の内側」での新嘗祭など数々の祭祀。
「お濠の外側」における各地への巡幸。
これらの事柄が豊富な文献を添えながら記されている。

1989年(昭和64年)1月7日、昭和天皇は87歳8ヶ月にわたる生涯を閉じた。
この年は、私が単身赴任をはじめた1988年の翌年であった。(この後、私は現役を引退するまで単身赴任を通した。)
ということで、私には、この時は生涯忘れられない転機なのである。

この本は、昭和天皇の生涯を中心に密室的な宮中での出来事を垣間見ることができる一冊であると思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また、積雪

2008年02月28日 09時10分21秒 | その他
昨日午後から降りだした雪は、今朝5cmくらいになっていた。
ふわふわの雪で、すぐ融けそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本の10大新宗教」を読んで!

2008年02月27日 09時55分44秒 | 

「日本の10大新宗教」  島田裕巳著  (幻冬舎新書)  定価:720円



【この本を読んだ理由】
幻冬舎新書の新刊(08.01)の“今、売れています!”の1つにこの本があった。


【読後感】
出版社が出しているこの本に対する宣伝文句は以下の通り。
『新宗教には、なぜ巨大なカネが集まるのか?
創価学会だけではない日本の新宗教。が、そもそもいつどう成立したか。
代表的教団の教祖誕生から社会問題化した事件までをひもときながら、日本人の精神と宗教観を浮かび上がらせた画期的な書。』

著者は“はじめに”の中で、本書の内容と目的を述べている。
『主な十の教団を取り上げ、それぞれの教団の成り立ちや歴史、教団としての特徴などを紹介することで、日本の社会における新宗教のあり方を概観していくことにする。
・・・・・・(略)・・・・・
社会的な影響力は大きくても、反社会的な性格を示したり、社会の一般的な価値観と対立するような教えを含んでいるような教団については、十のなかに入れなかった。その代表はオウム真理教である。ほかにも、「カルト」としてあつかわれることが多い教団についてはリストアップしなかった。』

私は、日本の新宗教については殆ど知らなかったが、この本を読んで、その客観的な概観を知ることができたような気がした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この1週間に気になった有名人(55)

2008年02月25日 09時10分45秒 | 気になった有名人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳トレ!

2008年02月24日 11時56分20秒 | 脳トレ!
今朝起きると、5cmくらいの積雪があった。
冷え込みは厳しそうだ。
雪質がさらさらしていて、とても冷たく感じた。



先週のこたえは、『10』でした。
今週は『難問編』である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「俳句サークル」(’08.02)

2008年02月23日 09時38分35秒 | 俳句
昨日、2月の「俳句サークル」があった。実は、先生の都合で、2月15日の分が、2月22日に延期されたのだった。

いつもの通り、私の提出した3句について。

(原句)水滴と なりて澄ゆく 枝の雪 
  ・1月下旬の晴天の日に、越中庄川荘の露天風呂に入っていたとき、枝に残っていた雪が日光を浴びて融け始め、水滴が膨らんでいたときの様子。
(コメント)ずらずらとしていて、迫力が感じられないとのこと。“枝の雪”を上五に持ってくると良い。
(添削例)枝の雪 水滴となり 光けり


(原句)暈(カサ)かぶり かぶさるように 寒の月 
  ・1月19日の夜8時ごろ、空を見上げると、大きな暈をかぶった月が、真上にあり、今にも天変地異が起こりそうな不気味な感じを抱いたときのこと。
(コメント)寒の月は、冴え冴えとしていて、何か金属のような冷たさを感じるものであるとのこと。それに暈をかぶっているので、少しやわらいだ感じなのか!?
思いを素直に出したほうが良いのでは・・・。
(添削例)暈かぶり 怖れ覚える 寒の月


(原句)薬湯や 梅の香に身体(み)を 沈めをり
  ・2月8日、滑川市民交流プラザで深層水の湯に入りに行ったとき、「梅の香」という薬湯にも入って、のんびりと身体を休めることの幸せを感じて・・・。
(コメント)いま一、句の意味が分かりにくい。次のように作り変えては・・・・。身体を無理に「み」と読ませなくても「身」一字でよい。
(添削例)薬湯に 身を沈めをり 梅香る

今回もまた、自分の感性とセンスの無さを感じたひと時だった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「予知夢」を読んで!

2008年02月22日 10時27分05秒 | 

「予知夢」  東野圭吾著  (文春文庫)  定価:467円


【この本を読んだ理由】
昨年暮れに読んだ「探偵ガリレオ」に続くシリーズの第二集の文庫版。



【読後感】
理屈抜きに読み易く、ストレス解消に良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「丹精で繁盛」を読んで!

2008年02月20日 08時51分56秒 | 

「丹精で繁盛」   瀬戸山 玄著  (ちくま新書)  定価:720円


【この本を読んだ理由】
ちくま新書の新刊の中で、タイトルを見て、興味を持った。


【読後感】
この本は、『地場産業や伝統技術をアイデアを駆使して、見事に復活させた職人たち』を紹介した本である。
1人目:「縄文干し」の技術によって雑魚を名産に
2人目:田と山を育てる米作林業家
3人目:造船技術をビル建築に応用する
4人目:「土のソムリエ」と呼ばれる左官
5人目:国産杉の特長を生かした家具で注目を集める
登場人物は以上の5人。
この5人の苦労話が、結構丁寧に紹介されている。
この本のなかには、中小企業の生きていく術を探るヒントがあるような気がした。
(つまり、丹精込めた仕事が結局は生き残るということ)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この1週間に気になった有名人(54)

2008年02月18日 09時21分29秒 | 気になった有名人
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳トレ!

2008年02月17日 11時59分10秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『17』でした。

今朝、起きたら積雪30~40cm。
ここ1週間は、雪が降っては消え、降っては消えの状態が続いていたが、とうとう今年最高の積雪を更新した。
早速、除雪をしていたら、町内の除雪車がきて、あっと言う間にきれいに除雪完了。
今年初の除雪車出動に感謝!


除雪前の積雪状態。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする