
「生きるのが楽しくなる15の習慣」 日野原重明著 (講談社+α文庫) 定価:648円
【この本を読んだ理由】
今年最初(1月4日)のNHK総合テレビ“生活ほっとモーニング”「この人にトキメキっ!新春スペシャル」で、ゲスト出演していた
96歳(年男)の元気なおじいちゃん!
日野原重明さん(聖路加国際病院理事長)の、
その立派な人格と長寿でバリバリした生命力に惹かれた。
最近になって、本屋さんでこの人の本を見つけたので、購入し読んだ。
【読後感】
タイトル通り、人生を心身ともに豊かに送るためのヒントがあると感じられる本であった。
著者は、「宝物」として大切にしてきた15項目のよい習慣を、どのように日々の生活に取り入れ、心がけてきたかを紹介している。
さらに、著者は、まえがきの中で、
“鳥は飛び方を
動物は走り方を変えられない。
しかし、みなさんは、明日からでも自分の生き方、
つまり生活の習慣を変えることができるのです。”
と述べ、この健康運動を実践することを勧めている。
著者のプロフィールの中に、
1970年 よど号ハイジャック事件に遭遇とあり、そのときのエピソードも紹介している。
どうりで、ただ者ではないなあと思った。