S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

ホワイトデー

2005年03月13日 | つぶやき
写真は、10歳息子がバレンタインにいただいたチョコへの「お返し」です。
知的障害のある方が働く地域作業所の製品に、市販のクッキーをパッキングしました。
木製の洗濯ばさみ(裏にマグネット付き)にペイントして、飾りをつけたものです。
3つ入りをきれいにラッピングされていて、200円でした。

最近の地域作業所は、魅力のある製品作りが盛んになっています。
「障害者の作ったもの」という、福祉的意味で「買っていただく」というより、商品価値の向上を目指しているところが増えています。
こんなかわいらしいものが見つかることもアリです。
陶芸関係は、味のあるものを見つけることもアリです。

パン屋さん、クッキー屋さんも増えています。
ていねいに作られていて、おいしいところも多いです。
うちの近所にある公的施設内で売られているパンは、焼きたての時刻に買いに行かないと手に入らないくらい人気があります。

こうした「製品」にご縁がない方、
一度、地域のこうしたショップをのぞいてみてください。
意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。

花粉症

2005年03月12日 | つぶやき
子どもの頃、わたしはアトピー体質でした。
幸いなことに、子ども時代だけで済みましたが、思春期以降、時々、アレルギー性の皮膚炎というものに悩まされました。
アレルゲン検査をしたことはありますが、代表的なもの数種に関して、特に反応は出ませんでした。
はっきりしたアレルゲンはわからんし、ひどくはないけれど、まあアレルギー体質なんだろう、と解釈。

さて。
第一子、妊娠中、妊婦雑誌では何回となく、
「生まれてくる子にアレルギー体質の遺伝を防ぐために」という特集をやってました。
母親のアレルギー体質は、50%の確率で遺伝する、と。
それを防ぐためには、妊娠中に「卵・牛乳断ちの実践を」と。

ほいほい、と。
それでは、ソレ、やってみましょうか、と。
牛乳からのカルシウム摂取を別のもので補うために、小松菜だの納豆だのを常食としてました。
卵や乳製品を材料にする菓子の類も避けていました。
結果。
ダウン症、だと。
先天性心臓疾患、だと。

なあんだ、と。
なんか努力しても、子どもの運命ってヤツは決まってるんだな、と。

で、第二子に関しては、のうのうと自然に妊婦やってました。
「卵・牛乳断ち」なんてのは、何も考えずに。

結果。
第二子、3歳から花粉症です。
スギだけでなく、ブタクサやカヤにも反応します。
アレルゲン検査では、これらの花粉以外にも、いくつか引っかかりました。
幸いなことに、アトピーでも、喘息でもないんですけどね。
いや、喘息は二度ほど出たけど、突発的なもので終わったようです。

花粉症の季節到来です。
10歳息子、薬を飲み始めました。
目が赤くなってきた。
(ゴメンね。。。)と思う。
「卵・牛乳断ち」の効果の真偽は、実はよくわからん。
でも、上の子にやってやった「努力」を、アンタにはしてやらなかった。
心のどこかで、一抹の「ゴメンね」が捨てきれない。
そういや、上の子は、ダウン症ではあるけれど、アレルギー知らずだわ。
この季節になると、ちょっと、しくっと、胸の中に通り抜ける後悔。

数年前から、わたしは「イネ科植物」の花粉症です。
5月頃から、くしゃみが止まらなくなります。
今年はどうやら、スギデビューのようです。
先日、息子を耳鼻科に連れて行く折りに、どうもくしゃみが連発するので、急遽一緒に受診。
まいったね。
まあ、母子仲良く、くしゃみでもしてますわ。。。

自転車

2005年03月11日 | つぶやき
幼児を自転車に乗せるときにヘルメットを、というのがニュースになっている最近ですが。
わたしも乗せましたねえ、子どもを自転車に。
ヘルメット無しでしたが。
座位が取れ始めた頃、ハンドルのあたりにくっつけた幼児椅子に乗せ始めるわけですが。
生まれて初めて自転車の前方で風を切ったときに「おう」という声をたてて、生まれて初めての「風」を感じる。
その様子がなんともかわいかったなあと。
子どもが二人になって、前と後ろという、「三人乗り」も日常的にやってました。

しかし。。。
子どもたちも大きくなった。
三人乗りはおろか、二人乗りもしなくなった。
そして、長年活躍したママチャリも、寿命を迎えた。

で。
昨年春、「ママチャリ」ではなく「Myチャリ」を購入。
緑の「Myチャリ」です。
6段階ギヤ付きです。
「Myチャリ」には、カゴなんてつけてません。
「Myチャリ」時は、リュックです。
「Myチャリ」時は、耳に音楽も装備です。
買い物、というよりは、銀行だの郵便局だの役所だのって時が多いかな。
駐車場が不便な場所に行くときに多用です。
最近流行りの「タイヤ小さめ」20インチです。
このタイプ、実は「いっぱいこがなきゃ」なりません。
27インチに、すすーっと抜かれます。
でも、いいんです、気に入ってるので。

すっごく気に入ってる「Myチャリ」なんですが。
小学校の授業参観や、懇談会に行くときに、学校の自転車置き場に停めるのは、ちょっと恥ずかしいです。

だから何?
いや、チャリ自慢。

コード巻取り機能付きヘッドホン購入

2005年03月10日 | 使用機器/ソフト
ずっと欲しかったコード巻取りヘッドホンを購入。
電器屋でじーーーーーーっと、商品を眺めていた日々も終了。

購入したのはパナソニックRP-HS102
価格は2800円(ネット上ではもう少し安いけど送料入れたら変わらないかな)
同じ機能、同レベルの他社製品と比較しつつ、こちらにしたのは専用ポーチがついていたから。

コード巻取り機能は、予想以上の満足。
つるつるつるっと、収納される。
耳にあてる部分の大きさが入ればOKっていう、実にコンパクトな専用ポーチにさっとしまえる。
今まで使っていた安物のヘッドホンに比較して音質も向上。
あら、プレイやんの音もよくなったわ。

たかがコード、されどコード。
持ち歩き時に今まで、からまってからまって。
取り出すときにからんだのをほどくのも面倒な作業だった。
まあ、いちいち丁寧に収納してればよいんですけど、人と会ったときなど、なんか気恥ずかしくて、ちゃちゃっとヘッドホンをバッグに突っ込むなんてことをしていたものですから。
それと、今まで使っていたのはコード長が0.5m。
リモコンが付いてるMP3が聞けるポータブルCDプレーヤー SL-J900は、それでいいんです。
もともと、コレを主体で使ってる時に買ったヘッドホンなので。
しかしプレイやんV602SHという「リモコン無し」状態では、0.5mのコード長では絶対的に足らんわけです。
1mの延長コードをつけていたもんだから、コレじゃ、長すぎるわけで。
以前使っていたJ-SH51に標準で付いていた1mのイヤホンってのがあるんですが、わたし、あの「耳に突っ込むタイプ」って、どうもダメなんですよね。
と、とにかく、「コードの扱い」に非常にストレスだった。

でもね、使えるモンは使う。
「ある」ものは、買わんでもいいじゃないか。
なんてコトも思うわけで。

しかし今まで使用していたヘッドホン、安物使ってたモンだから、カバーの部分がはずれてきてしまって、細いマイナスのドライバーで突っ込んでなんとかしてたのが、なんとかできない状態になってたんですよね。
耳についたヘッドホンのカバーがちょっとズレてる、なんて、みっともないことも時々。
(チャンスだ。。。)
と思うわけです。
何のチャンスかと言えば、自分に対して「買う理由」ができる、っていうチャンス。

さて、10色用意された「色の選択」。
無難なとこでシルバーかブラック。
最後まで迷ったのがゴールド。
「緑好き」なんですが、この商品の「グリーン」は趣味じゃなかった。
結局「ピンク」。
もともと、自分の好みとしては、ずっとメタル・シンプル系だったんですが、「妻」だの「母親」だのという「まず家族」路線の立場になると、「自分だけのモノ」というものに、かなり「うふふ」的感覚が生まれるんですよね。
その「うふふ」的感覚に一番近いのが「ピンク」だったかな。
うふふ、千円札三枚に小銭でオツリという額で、けっこうなしあわせ。

ダウン症児と肥満傾向

2005年03月09日 | つぶやき
三月に入り、年度末という印象が強くなってきていて。
娘が去年小学校を卒業した頃のことを思い出したり。
そして、養護学校中学部入学というスタートからそろそろ一年が経つのだなあと感慨しきり。

さて。
最近、じわじわと忍び寄ってくるような「肥満傾向」であります。
ダウン症の思春期以降の肥満傾向は、特徴の一つとされるものだけれど、今まではとんと縁が無いと思われる体形だったんですけどね。
しかし、中学入学後から胸や腰、女性らしい体形になってくるとともに、「肥満傾向」がじわじわと忍び寄ってくる感じで。
入学時の身長は130センチ、体重は30キロ。
そして現在は135センチ、34キロなんですけどね。
これは一応は「肥満を防ぐいい状態」なわけですが。
しかし腰回りや太ももがじわじわと豊かになって、去年の春に着ていたもので「きつい」ものが増えてきています。
ウエストは64~5、ヒップは80以上、あると思う。
通常、子ども服では140というサイズが「長さがちょうどいい」のですが、140というサイズのボトムはもう入りません。
小学生のときは、身長を基準としたサイズで充分だったのですが。

ダウン症児は普通の子と比べて運動量も少なく、一度肥満になってしまうと、なかなか落とせない。
「食事制限」という形での減量や維持はかわいそうで。
だから、「太らせない」ということが、わたしの中では大きな目標なわけです。
無理せず、我慢させず、自然な形で「肥満抑制」をしたい。
「好物をずるずると多量に食べさせない」
「献立は小盛りで多種」
「繊維質の多い食材を献立に入れ、便秘を防ぐ」
「間食の種類と時間に気をつける」
「徒歩時間を長く取ることを習慣にする」
このあたりで、なんとか「肥満を防ぐ」というところに持っていきたいんですけどね。
まあ、わたしもきっちりとした方ではないので、あくまでも「努力目標」なんですが。

「健康のために肥満を防ぐ」というよりは、これから「女の子の成長」として、スタイル維持していて欲しいんですよね、わたしは。
きれいな体形と肥満体形とで、10代の楽しさって、ずいぶん差が出る気がするんですよね。
おしゃれな格好をさせると、鏡の前でご満悦になるうちのお嬢。
食い過ぎは、そのおしゃれな格好ができなくなるんだよっていう「因果関係」を言語で理解させられる知的能力の水準には至っていないので、もうこの辺は「母の担当」なんだろうなあと。

暖かな春の気候の今日、昨シーズンの娘の服をチェックなどしつつ。
暖かくなれば、スカートをはく機会が増える。
腿は太くなってきたけれど、スカートをはいたときに出る足の「膝から下」の彼女のラインは、とても美しい。
きれいな形で筋肉がついていて、そして細い。
これ、なんとか維持してやりたいです。

ダイレクト電子メール

2005年03月08日 | インターネット雑記
インターネット上の無料サービスを利用するときに、「希望する分野のダイレクトメールを受信」という条件があるものが存在します。
「広告メール」というもの、そういう意味では「慣れている」もので。
まあ、必要ないものは削除すればいいということなだけなのですが。

「んん???」

と思うのは、そうしたサービスを介するものではなく、ネット上からアドレスを拾って送ってきたものだろうというもの。
自社製品に関して「大反響」「話題騒然」みたいな形容から始まるもので。
まあ、たいがい、削除すればいいというだけなのですが。

今回の困惑はこちらの会社からの商品紹介メールです。
商品はコチラ
受信したメールアドレスは、自分が管理するHPの掲示板に記載しているものです。
障害児教育に関してのメーリングリストに登録してあるものでもあります。
HPにはこの記載とは別にメールフォームがありますが、そこからの発信ではありません。
また、このダイレクトメールの本文において、メールアドレスをどこから入手した等の記載はありません。
突然入り込んでくる「得体の知れない広告メール」と、文章構成はほぼ同じです。
(「大反響」「話題騒然」から始まり、該当URLが記載)
安全のために、このメールのURLをクリックせず、記載されている社名で検索して商品を確認するという手順を取りました。
そういう手順を踏みたくなるほど、「得体の知れない広告メール」と受信の印象や文章構成、「商品に対しての美辞麗句」が酷似していたとも言えます。

「知的障害」「ダウン症」等で検索されるHPを管理していれば、こうした「案内」は来るものですが、今までに関しては「掲示板への投稿」やメールフォーム利用が主でした。
こうした形でアドレスに直接ということは何回かありましたが、アドレスの入手という「挨拶」から始まっていたこと、そのことで「違和感」を持たなかったという部分があります。
もちろん、ネット上にメールアドレスを記載するということは、そういう受信が「存在する」ということは承知の上で行わなければならないことだと思います。
その上での「感想」ということです。

「商品」としては、教育ソフトの一つとして認めるべきものであると思われます。
ただし、知的障害児に関しての言語獲得には、「発達に関しての全般的な支え」が必要かつ重要なもので、このソフトを使うことで「驚くほど能力が伸びる」ということではなく、あくまでも教材の一つであるとも思われます。

知的障害児の家族が管理する個人サイトはたくさんあります。
その方々のところにも、この「広告メール」は届いているのでしょうか。

なお、社名と商品名を出したのは、直接メーラーに飛びこんでくるよりも、別の形で情報を入手した方が「直接的な違和感」を持たずに商品自体を確認できると思ったからです。
また、「ことばのくんれん」で検索すると、様々なニュースソースも閲覧できます。
参考にされたい方はどうぞ。

*参考リンク
【マルチメディア・インターネット事典】ダイレクト電子メール

インフルエンザと「タミフル」

2005年03月07日 | つぶやき
最近、インフルエンザの抗ウィルス薬であるタミフルについて、話題になっているようですが。

わたしは2003年の1月にインフルエンザに罹患し、タミフルを服用しました。
その時に出た症状が、妙だ、という感覚がありました。

インフルエンザの検査キットが無い時代に、数回インフルエンザにかかったことがありました。
検査キットは無かったものの、医師に「インフルエンザ」と診断されたもので。
突然の高熱、関節痛、5日以上の発熱という症状だったと思います。
この、いわば「体で知っているインフルエンザ」と、2003年の1月にかかったインフルエンザでの症状が、あまりにも違い過ぎた。
2003年の1月にかかったインフルエンザが「ひどかった」からだと思っていたのですが、だんだん、「タミフル?」と漠然と思うようになりました。
無責任なことは言えないのですが、以下、そのときの症状です。

2003年1月6日、39度台の高熱が突然出てくる。
数日一緒にいた人間が前日にインフルエンザの診断を受けていたので、罹患したと判断。
1月7日、受診。インフルエンザと診断され、タミフルを処方される。
1月8日から数日間、「34.3度」「34.2度」等の低体温状態が続く。
ひどい頭痛が続く。
また、この日から数日、不正出血が続く。
1月の月経が3週間遅れる。
妊娠判定薬で判定したが結果は「陰性」。
不正出血のこともあり、婦人科を受診。
「インフルエンザによる周期の乱れ」とのことで、不正出血に関しては「現在異常無し」。
この月より二ヶ月間、通常の周期より、二週間以上遅れる。
(妊娠以外に1週間以上遅れた経験無し)
その後、通常の周期に復帰。


さて、日本臨床内科医会というサイトがあります。
このサイトにはインフルエンザ対策というコンテンツがあります。
ここでの「インフルエンザの治療」という項目に<抗インフルエンザ薬の副作用>として、以下の記述があります。

オセルタミビルの副作用は、今回の調査では1,305症例中14例(1.1%)にみられ、その内容は、下痢が5例、腹痛が3例、嘔気が2例、下痢・嘔吐、低体温、動悸、眠気、頭痛、不快感が各1例でした。

はい、わたしの場合ですが、低体温、頭痛、不快感、本当にひどかったです。
しかし、これは「副作用」としてではなく、「インフルエンザの症状」として解釈していました。
副作用としての説明は無かったので、薬に対しての信頼が、副作用と考える視点自体を持つことを考えもしなかったというのが実際のところです。
これを考えると、ここで出ている報告例としての数値に、信頼性が持てるのか、疑問が残ります。

2003年、この罹患時に、子ども二人もインフルエンザにかかりましたが、症状は軽いものでした。
(タミフル服用)
(インフルエンザワクチン、未接種)

今シーズン、ウチの家族は、誰もインフルエンザに罹患していません。
流行している今、自分がインフルエンザに罹患したときに、医者の処方通り、タミフルを服用していいものか、とても迷いがあります。
前回の症状を「副作用」として報告していいものか、また、そのときにその医師がどういう対応をするのか。
この辺もよくわかりません。
また、今までタミフル服用に関して「おかしいな」と思う症状が見られていないウチの子どもたちがインフルエンザに罹患したらどうしようと思うのか。
この辺も、自分としては、曖昧な部分があります。

また、インフルエンザワクチンに関しては、今後も接種する気はありません。
子どもたちにも接種させる気はありません。
*参考リンク
「薬害・医療被害をなくすための厚生省交渉団」50回交渉を省みて
(中盤部分に「(1)インフルエンザ予防義務接種廃止の闘い」という記載アリ)

「任天堂」と「ボーダフォン社」

2005年03月05日 | V602SH
プレイやん、交換、終了です。
外箱等、つけなくてもいいということだったので、プレイやんのみ、交換で渡しました。
おかげで説明書を二つ持っていられることになった。
これは、ちょっとオマケ的にうれしい。

解決された新プレイやん。
表面がなんだかきれいになった気がするんですが、気のせいでしょうか。
交換で渡してしまったので、比較ができないのですが、印象として「あれ?」と思った。
黒い部分が以前より光沢があるような。
「Nintendou」の青いロゴが、以前のよりも色が鮮やかなような。
気のせいかしら。。。

さて。
アクセス解析にちょこちょこ出てくるのですが。
今は「新規一円機種」となったボーダフォン社の携帯「V602SH」
これに関してのMP3プレイヤーとしての機能の説明を求めて? この記事に訪問される方が毎日数名。
しげしげと再読しつつ、ふと思ったこと。
「V602SH」のMP3再生機能もかなり「使える」んですよね。
ただし、大きな欠点が一つ。
著作権保護機能により、PCからSDカードに書き込むMP3ファイルは再生不可。
いちいち、「V602SH」に直接録音させなきゃならないんですよね。
時間がかかる。
だから使い勝手が悪い。
ただ、これに関しては、お金をかけさえすれば解決するんですよね。

この記事をあげたときは、ここで必要なのがパナソニック社の「SD-Jukebox Ver.4.0SE」でした。
でも、コレ、現在、リンクが切れてる。
カードリーダーライター混みで「6,610円」だったんですよね。
パナソニック社のサイトで確認すると、販売終了していて、現在は「SD-Jukebox Ver.5」になっていました。
お値段は「3,990円(送料・税込み)」。

ん???
カードリーダー付きじゃなくていいの?

いいえ、ダメです。
「著作権保護機能付きのカードリーダーライターが必要です」
パナソニック社のコレのような。

ほんっとに「金食い虫」。
ボー社の携帯の「ミュージックプレイヤー機能」。

しかし、とにかく不満なのは、こうしたことに関して、ボー社からの案内が全く無いことです。
ちなみに、ボー社の機器カタログには「SD-Audio規格に定められた相互認証技術(CPRM)による著作権保護に対応した音楽のみ録音・再生することができます。」しか書かれてないんですよね。
この不満に関して、思いっきり説明してくださっているのがこちらのサイトです。

結論ですが。
V602SHのミュージック機能に関して、もっとわかりやすかったら。
そして、V602SHを購入時点で、さらに6,610円出して「SD-Jukebox Ver.4.0SE」を購入していたら。
また、この「追加費用」がもっと安くおさえられていたとしたら。
・・・わたしは「プレイやん」を買わなかったかもしれません。
V602SH、プレイやんで再生できる動画ファイルも、再生できるわけですから。

・・・なんなんだよ、ボーダフォン社。
プレイやん不具合(といっても、たかが音の左右違い)で、即交換に動いた任天堂のすばらしさに感じ入ってしまいますね、全く。
商品説明もプレイやんの場合、「他にもコレとコレが必要で、それなりの金、かかるのよ」ってちゃんと説明してあるしね。

任天堂がすばらしいのか、
ボーダフォン社が「ダメダメ」過ぎるのか。
さて、いったい、どっちなのかは、ユーザーの判断、かな。

*関連記事:“「V602SH」のミュージックプレイヤー機能”

稽留流産

2005年03月04日 | つぶやき
アドバンスの申し込みをして、アクセス解析で、検索ワードが上位20件のみ、わかるようになりました。
ここで、とても気になるのが「稽留流産」で検索していらっしゃる方です。
「稽留流産」「稽留流産 ○○」「稽留流産 ××」と、この単語のみの検索や、他の単語を合わせたものと、様々です。
毎日、違ったワードと組合わさって出てくるので、いろいろな方がこの単語を検索窓に入れられていらっしゃるのだと思います。
このブログでこの検索で出てくるのは、この記事ですが、これでは不充分な上、誤解を招きかねないので「稽留流産」という記事を上げる必要性を感じました。

稽留流産とは、流産のひとつの形です。
その説明は、こちらのサイトがわかりやすいと思われます。
また、個人のHPで「ぷれぷれママの体質改善」というサイトの「流産について」というコンテンツが、わかりやすい上に、暖かみがあります。
稽留流産の体験記として、このサイトの「稽留流産の体験談」や、亜季の気ままぶらり旅「稽留流産」が、参考になるのではないかと思われます。

「流産」は、「死」です。
稽留流産は、その兆候としての自覚症状が全くないまま、ある日「死の宣告」が下されます。
つまり、兆候として「死」を感じるのではなく、「死の宣告」により、意識として「死」を認知し、次の段階の判断を迫られるのが稽留流産です。
そして、手術を受けるか出血が始まるかの「死が事実になる」日まで、死が訪れることを予想もしていなかった時と、自分としてはどこか違いに実感できず、何か現実というものの渦に飲み込まれていくような、どこか騙されているような、「悪夢のような状態」にいるわけです。
「自分が生きた棺桶のように感じた」
「手術のその日を『別れの日』と思い、なかなか手術に踏み切れなかった」
こうした言い方を聞くことは少なくないです。
わたしの「稽留流産」の体験は、告知による体験に終わりましたが、この体験で感じた「事実に対しての衝撃」は実感として残っています。
周囲の対応として、避けるべきことは、周囲の「流産に関しての認識」を妊婦に押しつけないでもらいたいことです。
大切なことは、傷を負っている本人の気持ちに添うことを考えること、その上での「言動」であって欲しいということ。
どなたかの「流産に対しての考え方」をご拝聴するような余裕があるかどうかということなのですよね。
妊婦自身が「死」を認識しているときに、「次がある」という言い方も、人によっては大きく傷を残します。
それは妊娠継続中の「生」を無視されるということにもつながる部分でもあると思います。

さて、わたしのケースですが。
この記事にあげられた「稽留流産の誤診」は、異例のものだと思われます。
今、「稽留流産」を検索しても、医師のその判断は実に乱暴なものだったと思われます。
別の病院に行って、「誤診」を告げられたときに、「誤診である」と告げた直後に、「訴えても実害が無いので負けます」と言われました。
直後、です。
つまり、訴えるレベルの誤診であったと思われます。
しかし、実害が無い。
この場合の実害というのは、「生か死か」の二者択一しか無いので、わたしにとってはやはり喜ぶべきことと思います。
その実害が無かった命に対して、生まれてきてから「ダウン症である」という告知がされるわけですが。
告知をされた時期に、もちろん考えました、「あのとき誤診をそのまま受け入れていたら」と。
そのまま受け入れていたのなら、スケジュールの沿った手術が用意されていたわけですから、生まれてこなかった命。
そんなことを考えるのが、人間だと思います。
こんなことをちらりとも思いもしなかったと公言する人を、わたしは逆に斜めに見るとこ、ありますね。

でも、本当に思う。
この「命」、会えてよかった。


以下、記憶の中での経緯です。
1991年
最終月経:1/5
初診:2/9

妊娠の説明。
二週間後の再診を言われる。

再診:2/23
「稽留流産の可能性が高い」との説明を受ける。
説明の内容は、
「死んでますね」
「は?」
「だからお腹の中で死んでますよ、コレ。」
「・・・」
「今日、尿検査した数値で判断するから。
 来週の月曜日に電話してください、結果言います。」
「あの、電話でなくて、来てもいいですか?」
「なんで? 別に来たかったら来てもいいけど、混んでるよ。」
これで終わりでした。
超音波の検診は、ありませんでした。

電話:2/25
医師に電話が取り次がれ、
「ああ、矢島さんね、やっぱりダメ、死んでますね」
「あの、わたし矢島じゃないです。」
「ああ、ごめんごめん、まちがえた、○○さんね。
 ダメダメ、死んでます。
 次の土曜日に、朝ご飯食べないで来てね。」
「それは、掻爬ということですか?」
「ああ、わかってんのね、じゃ、説明特にいらないね。
 すぐ終わるから。」
「入院、しないんですか?」
「は? すぐ済むからしなくていいよ。
 したかったら、してもいいけど。」
「・・・(絶句)。」
「じゃ、いいかな。」(ガチャン)


・・・どう思われます? この体験。
こんな男に殺されなくて、よかった。
次に行った大学病院では、経膣による超音波検診で心臓が動いていることを確認。
この確認により、「生きていますよ」ということにつながりました。

病院は、その地域では有名な総合病院で、出産数もとても多かったところです。
しかし、わたしのケースは「稽留流産」としては、本当に異例のケースだったと思います。
どんな疾病疾患でもそうですが、患者の権利として、聞きたいこと、聞くべきことはしっかりと聞く。
その質問に応える態度の見られない医師に当たった場合は、セカンドオピニオンを持つことが重要だと思います。
そのことを、わたしは娘の命を通して、教えられた気がします。

浴室で「プレイやん」

2005年03月03日 | 音楽
プレイやん」というワードで検索しながら、ゲットした情報。
「『プレイやん』をジップロックなどの密封式の袋に入れて風呂場に持ちこむ」というもの。

わあ。

以前から、入浴時のプレイヤーを欲しがりつつ、欲しがったままの状態であった自分。
欲しかったのはコレですが、高すぎます、わたしには。
次に見ていたのはコレ
同様の商品がツタヤにあって、「じ~~~~」っと眺めたりしていました。

そこで出てきた「『プレイやん』をジップロックなどの密封式の袋に入れて風呂場に持ちこむ」策。
やってみないという理由はありません。

音質は、SPのスピーカーで、しかも「袋を通した音声」ですから、まあ、ラジオ程度です。
「音質」よりも、「そこに音楽が存在する」ということに意味がある程度です。
しかし、こんなもので、わたしには充分です。
袋の上からキー操作が可能なのも「良」。
小さなスピーカーからの音声ですから、そばに置かなくては意味がない。
風呂のフタをちょっと閉めまして、その上に置いて、聞きながら浴槽につかっております。
「ぼ~~~~」っとしながら、音楽が流れる。
安上がりなわたしには、充分「至福」です。

プレイやん」は動画が見られるということに要素が持っていかれがちです。
MP3プレイヤーとしては、大きさとしても音質としても「格落ち」製品でしょう、多分。
ヘッドホン端子を使った音質は、まあ、なんとか「いける」んですよ、もちろん。
しかしスピーカー音声としては、お話しにならないレベル。
それでも、それでもね。
音質悪くても、とにかくこの「SPに装着時」にSPのスピーカーを利用できること。
こんな小さなボディでスピーカーが利用できる商品は、他に無いんではないかと。
この「付加価値」が、最大の「特長」でしょうね。
「MP3プレイヤー」ではなく「玩具」かもしれない。
でもわたしには「すばらしい玩具」となっている現在です。

*今日のSDカードの「中身」。
You~love ballad best
浜田省吾「初秋」
桑田佳祐「ROCK AND ROLL HERO」

検索ワード

2005年03月02日 | つぶやき
gooブログの新サービスとして出てきた有料の「gooブログアドバンス」。
自分には必要ないものと思っていました。
ただ、気になっていたのは「検索ワード」と「データのバックアップ」。

今まで手を出さなかったのは、「無料お試し」というものは、たいがいにおいて、「有料に参加する」ための前段階で、「無料お試し期間」で終了させることはけっこう難しいものという部分があったからです。
自分が趣味的に展開するものに対して、有料にしてまでの価値があるか。
その辺、疑問だったんですよね。
まあ、たった百円玉3枚におつりがくる程度の金額なんだけど。

さて。
「申し込み初月無料」ということで、手を出すなら、やはり「1日」でしょう。
と、いうことで、興味を捨てきれず、昨日申し込み完了。
そして、初めての「検索ワード」画面を開きました。

「プレイやん」や携帯の機種名、書籍や音楽というものもあったけれど。
ああ、と思った。
少しは予想はしていたものの、やっぱり衝撃だった。
検索ワードの向こうに、検索した人が見えてくる。

「障害児 日記」
「障害 娘」
「稽留流産」
「ダウン症 告知」
「反り 障害 赤ちゃん」

このワードで検索して来られた7名の方々。
お元気ですか。
あなたはだいじょうぶですか。
あなたのこのワードからくる関心は、解決されましたか。
わたしは文中に、何か傷つけることを書いてはいませんでしたか。

このワードで検索される文章を綴っているわたしは、現在、とても平和に平穏にしあわせです。
あなたにも平和な平穏なしあわせがありますことを。
もしも感じられない心の波があったなら、それが時間と共に落ち着いていきますように。
見えないあなたに、心をこめて。

横断歩道

2005年03月01日 | つぶやき
神奈川県には「ともしび運動」というものがあります。
って言ったって、はたしてどのくらいの人が知っているのか、かなり疑問です。
「知っている人は知ってるけど、知らない人は全然知らない」類のもののひとつなんではないかと。

市役所や、公的施設内に「ともしびショップ」というものが見られるところがあります。
交通標識に「ともしびゾーン」を示すものもあります。
これは指導標識と言われるものです。
わたしがこの交通標識を「見たことがある」のは、病院付近、高齢者や障害児・者に関する施設付近、養護学校付近の道路です。
でも、この指導標識。
知名度低ければ、その効果のほどは、どうなんでしょうねえ。

今日、娘の通う養護学校のすぐそばの横断歩道を横断中に、スピードを出した車がわたしの体のすぐ後方をかすって行きました。
腕があたるかあたらないか、というタイミングだった。
かなりヒヤッとしました。
横断を始めたところではなく、横断し終わる寸前です。
つまり、横断中の歩行者を視界に入れながら、減速せず、渡り終わるだろうという「感覚」だけで走り去ったということなんですけどね。
後続車は無し、です。
おい。
もしもわたしがでかめのリュック、でかめのショルダーを抱えていたら、まちがいなくそれなりの衝撃はあっただろうな、と。
その横断歩道には、「ともしびゾーン」の指導標識があったのですが。
思わず、目がナンバーを追いましたが、実際何も起きていない以上、そんなモン控えても何もなりはしないところが実に口惜しいところで。

まあ、よかったですけどね。
この「暴走車」が通っていったときに渡っていたのがこの養護学校に通う児童生徒ではなく、保護者で。
それでもかなりゾッとしますが。
実際に交通事故が起きたときに、被害に遭う歩行者が知的障害児・者の場合、運転者は事実をねじ曲げた証言をすることがある。
指導標識のある横断歩道で横断中にはねられて、「飛び出した」のなんのと言われても、現場にいたのが知的障害児・者のみで、目撃者も存在しなかったら、泣き寝入り、なんでしょうかね。

わたしは娘に対して、横断歩道を渡るときに、
「手を上げて、横断歩道を渡りましょう」的には教えませんでした。

・車がいるときは、渡らない。
・渡るときは手を上げず、まっすぐ伸ばす。
 つまり「車の前方に見えるように、腕をまっすぐ地面と平行に伸ばさせて、手のひらは上げる」。
 向かってくる車を、「止める」動作ですね。
 
小さい体でも、この動作は車に対してかなりの意志表示になっています。
これが「現実的」な、横断歩道を渡る「動作」なんでしょうね。
ただし、これも、横断を開始してから暴走してくる車には”対抗”できないんですよね。

去年までは、娘は学区の小学校に通っていたわけですが。
そのときに、見通しの悪い、信号のない横断箇所が数カ所あったのですが。
娘の登校に付き添っていて、いつも思ったこと。

「亭主を駅まで送る主婦ドライバーは、横断歩道で絶対に止まらない」

なんなんでしょうね、コレ。
その地域に住んでれば、通学路はわかってるだろうし、目の前をランドセル背負った子が何人も横断しようとしてるとこ、なんですけどね。
下校時は、止まる人、多いんですけどね。
登校時は、まずまちがいなく、止まりませんでしたね、主婦ドライバー。

*参考リンク
「横断歩道と哲学と私」