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サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

決死の肌診断

2008-04-17 09:30:59 | Weblog
前回書いたエステに行った後、わたくしは「行こう」と決めていた所があった。
都内のデパートの化粧品コーナーなのだが、色々な化粧品ブランドが置いてあり、ブランドにこだわらずに自分に合った化粧品がセレクトできるとあって、ちょくちょく覗いていた店だ。

その店に肌診断ができる機械が置いてあった。

一年前、エステサロンで無料で肌診断できるというので受けてみたところ、シミ32歳、しわ38歳、毛穴41さ、明るさ48歳という診断が下された。

わたくしは その時38歳だった。
48歳という診断に呆然とし、その機械をブチ壊したい衝動にかられたことを今でもハッキリ覚えている。

診断書は 自分を戒めるためにとってあり、その時のショックが毎日のスキンケアの原動力になっているといっても過言ではない。


わたくしを地獄に突き落とした機械、、、、。

再度発見した時はマジでビクッ!とした。
その後、何度も訪れては機械の前をウロウロしたり、穴があくほど眺めたりした。(バカ)

やりたいのだが やるのが怖い。
そして1年たった。

あと2ヶ月で 40歳。40歳。40歳。。

、、、イヤだ。とてつもなく嫌だ。なりたくない。

でも泣こうが 暴れようが40歳になってしまう。

どうしようもないのだがら、39歳最後となるであろう肌診断をし、現実に直面しようと思った。

店に入ると アイドル風の20代と思われる女性が接客してきた。
しょこたん似で パッチリ目、色白、巻き髪の「守ってあげたくなる女の子」タイプ。わたくしと真逆だ。

わたくしは 彼女の肌質やシミの数を入念にチェックしつつ、固い表情で「肌診断お願いします。」と言った。

白い長方形の機械の前に座る。中には小型のカメラがしこまれている。
彼女に「アゴを機械にのせてジッとしてて下さい。」と言われ、息をのんでジッとした。

カシャ!

、、、撮られてしまった。
このまま走って逃げたくもあったが、硬直したまま診断を待つ。

間もなく、心霊写真のようなわたくしの顔がプリントされた。

、、、いよいよ恐怖との直面。。。。。


「神様!」と思ったが 神はいなかった。

結果は シミ38歳、しわ42歳、毛穴44歳。明るさ46歳。。。
総合結果では「42歳」と出た。

「、、、やっぱりね。。」と思いながらも 機械を手刀で壊したい気持ちになった。

彼女は可愛い声で「シミ少ないですね~~!」とホメてくれたのだが馬耳東風。
わたくしは診断書を眺めながら無言になった。


いつまでも黙ってると彼女が怖がるし、これが現実なのだからと お手入れやオススメの化粧品をおしえてもらい店をでた。


、、、やっぱり。、、やっぱりね。
「36歳という結果でで超幸せ~~~!」とミラクルなネタを書きたかったが現実なんてこんなもんさ。

こんなやり場のないくやしさと怒りと悲しみの時、みんなはどうするんだろう。

ヤケ酒するか、海に向かって「バカヤローーー!」と叫ぶしか思いつかない。


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