無力

人と人との付き合いで「なんかいいな」「苦手だな」と肌で感じる「相性」は　大事にしています。



恋人でも友達でも　つきあってみてすぐに相性のいい、悪いは感じるもの。



星座や血液型の相性も　多少は気になりますね。

好きになる男の星座や血液型が　毎回似ているので　やはり縁があるのでしょう。





ヘルパーをしてみて　利用者さんとも相性を感じるようになりました。



仲良くなれる人って　最初からイイ感じなんです。


そして　何度も訪問介護するたびに親しくなれる。


おかげで仕事も　より楽しくできるのです。



この数ヶ月で仕事が増えたのですが、その中で　とても親しくさせて頂いてる利用者さんができました。



共通の趣味（茶道）のせいもありますが、いつも面白い話を聞かせて下さったり、笑顔で「おいしい」「ありがとう」を言われるので　癒されています。


笑顔や笑い声を聞いているだけで　幸せな気分になり、わたくしのほうが元気をいただいています。



ところが　今日訪問してみたら体調を崩していて　少し食事をしただけで　ぐったり横になってしまいました。



体調は誰でも崩すものだし、それほどの緊急事態ではなかったけれど、いつも元気だった利用者さんの変わりようにショックを受けてしまって。




こうなると、ヘルパーは何もできない。


看護士ではないので　勝手に治療まがいのことをしてはいけないのです。



体調がつらい時ほど何かしてあげたいですが、できない現実。



「何かできれば」と思ってヘルパーになったのに、なってみたらたいしたことできないんだなぁ。。





利用者さんは　つらいだろうに　わたくしに気を使い「大丈夫だから」と。


なんだか泣けてしまいました。




とにかく　ヘルパーとしてできる範囲でのこと（体温、室温のチェック、家族や会社に報告など）をして帰宅。






ヘルパーとしての規定は守らなければいけないのですが、その中でもできる「何か」を増やしたいな。



もっともっと経験を積んでスーパーヘルパーになってやる！