サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

恐怖のドア

2016-11-29 09:45:12 | Weblog
つい先ほど、1件目の訪問介護でのこと。



最近増えた訪問で、内容は「服薬確認」。



飲み間違えや重複飲みを防ぐためにヘルパーが確認するだけなので、簡単な仕事ではあるのですが、もし間違えるとヘルパーの責任になるので 緊張感を持ってサービスに入っておりました。



ご本人はとってもとっても良い方で、なごやかに仕事をしていたのですが、今日訪問したらマンションのインターホンの応答がないのです。



しつこく10回やってみてもダメだったので、管理人さんに開けていただき、お宅の玄関でさらにインターホンを押すも応答なし。



ドアを開けてみたら、鍵がかかってない!




本当はダメなのですが、「失礼します」と挨拶して入室すると テレビも暖房もつけっぱなし。




大声で「○○さん!」と何度も声かけしつつ、各部屋を探しました。



リビングにもベットにもいらっしゃらない。







この次点で もうわたくしはマイナスの想像をしてしまい、涙目に。



「もしトイレやお風呂場で倒れていたら。。。」








お風呂場を覗くと、電気がついてる。







。。。ダメなんですよ、こーゆーの。







見かけと真逆で わたくしはめっちゃ小心者なので、風呂場のドアを開ける時の恐怖といったら。。。






ドアを開けるのが怖くて怖くて、普通に泣きながらドアオープン!





昼のサスペンスドラマのような展開かと思いきや、いない。(心臓バクバク)






トイレにもいない。





まさかと思い、ベランダを見てもいない。






いないったらいない。









すぐに事務所に報告を入れ、管理人さんにも連絡。



管理人さんが近所を探してくれるとのことで、わたくしは利用者さん宅の玄関前で待機。(利用者さんがいない場合、ヘルパーは部屋に入ってはいけないルール)。




その方は幻視や幻聴がある方なので「もし事故にもであっていたら。。。」とまた昼サスペンス想像。









しばらくすると、エレベーターが上がる音がして なにやら管理人さんの怒鳴り声が聞こえてきました。







そして 何事もなかったかのように 利用者さん笑顔で帰還。





まったくもう!





いや〜〜〜〜〜〜〜 心臓止まりました。





これが娘ならどついていました。






管理人さんにお礼をいい、部屋に入って事情を聞くと、

「近所の知り合いに裾上げを頼んでいたので 取りに行ってたの♡」

とのこと。






心では脱力しましたが、「ご無事でなによりです」と笑顔で返し、服薬確認して帰って参りました。。。。。







あのドアを開ける時の恐怖、一生忘れないことでしょう。。






よかった。。。。。





2件目行ってきます。