私は耳が悪い。
聞こえにくいと感じ出したは40歳になった頃。
そんな若さでも、天井の高い建物での会話は音が反響して聞き辛かった。
その後、左の耳だけで音を聞くようになった。
(右耳の鼓膜に穴が開いていて鼓膜再生の手術をしたが聴力はダメだった)
1対1で会社の人と話すときは社員の右に座って左の耳で聞いた。
広い部屋でテーブルを囲んで社員の人との話し合いでは
周りのたくさんのテーブルのでの話し声が交差して聞き取れない。
この頃からかな?聞こえない話は諦めて聞こえる音だけで判断をするようになっていった。
難聴だとはなかなか分かってもらい辛い。
説明して納得してもらうより、その場を離れて会話を打ち切る感じになってしまう。
母も耳が悪かった。
96歳で亡くなる頃は耳元で大きな声で必要事項だけ話した。
私はもうすぐ80歳。
あと10年聞こえるように頑張りたいと願っていた。
6月、いつもの病院に行った時、先生に耳の話をした。
すぐに耳鼻科に行くようにと言われ、今日行ってきた。
今日は聴力検査をして来週その結果を見てもらう。
薬を飲んだり、手術をしてよくなるとも思えない。
補聴器?
5年ほど前にメガネ屋さんで補聴器を作った。
安くはなかった。
でもなかなかなじめずに努力をしないで終わってしまった。
もしかしたら補聴器を作り作り直すようになるかもしれない。
もう一度だけ頑張ってみようかな。
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