チンチラ

私の日記ブログです

母を想う

2017年09月17日 | 家族

母が亡くなりました。

96歳でした。

母は、お腹に爆弾を抱えていたためお医者様に

「急に亡くなることもあります」と言い渡されていたので

私たちは覚悟を決めていました。

 

お医者様の言われた通りその時は急にやってきました。

夕飯を済ませ車いすでベッドに戻る途中で意識を失い、

そのまま帰らぬ人となりました。

 

父は70歳で亡くなりました。

その時は悲しくて涙がたくさん出ました。

96歳の母が亡くなった時、電話を受けたときは悲しかったけれど

今は寂しい気持ちでいっぱいです。

 

無条件に応援してくれる人がいなくなってしまいました。

 

私に娘が生まれお母さんになったとき、母は大変喜んでくれました。

30年後、娘に赤ちゃんができたとき母に報告すると

孫がお母さんになるというより

私がおばあちゃんになる喜びを手にできたことを

何よりも喜んでくれました。

 

96歳まで頑張って「今も幸せ」と言っていた母。

大変なこともたくさんありましたが、いい人生だったと思います。